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脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
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鹿島火力発電所

2013.01.21 23:59|火力発電
東京電力の鹿島火力発電所についての記事です。石油火力発電所6カ所と緊急ガスタービン3基で原発5基分の520万kWの出力で、国内最大だそうですが、効率は良くないようです。

エネルギーの現場を歩く(2)出力は国内最大 原発5基分 (12/31 読売

日本の電力は今、火力発電が支えている。東京電力には15か所の火力発電所があり、原発に代わる基幹電源として電気を供給している。東日本大震災で大きな被害を受けた同社の太平洋岸3か所の火力発電所の一つ、鹿島火力発電所(茨城県神栖市)は、急ピッチで復旧を果たし、発電機も増やして国内最大の出力だ。

ジェット機と同じ
米軍の砂漠使用にも耐えられるよう、ビルであれば3階あたりの高い位置に大きな空気取り込み口のついたゴツゴツした機械が、屋外に置かれている。ジェット機のエンジンと同じ構造のガスタービン発電機だ。燃料のガスと空気を混合させて1300度で燃焼させ、タービンを回して発電する。回転数はジェット機ほど高くないため、あの高音のうるささはない。

東電は、電力不足を補うため日本だけでなく世界から様々な緊急電源をかき集め、各地の火力発電所に設置した。鹿島火力にあるのは3基のガスタービン。出力は1基26万8000キロ・ワット、3基で80万4000キロ・ワットで、もとからある1~6号機の出力計440万キロ・ワットと合わせると、原発5基分に相当する約520万キロ・ワットになる。1か所の火力発電所としては国内最大の出力だ。

問題は、ガスタービンは発電効率が悪いことだ。電気になるのはガスが持っているエネルギーのわずか37%だ。600度の排熱を煙突から捨てており、もったいない。このため、これを回収してもう一度発電しようと工事が進められている。巨大な排熱回収ボイラーをつなげて蒸気を作り、蒸気タービンも回すコンバインドサイクル発電で、2014年1月に発電を始める予定だ。出力は1基41万6000キロ・ワット、3基で124万8000キロ・ワットになり、発電効率も57%へとアップする。


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鹿島火力発電所の構内に設置されたガスタービン発電機。左上の部分が空気取り込み口


24時間稼働
震災前、20%を切っていた稼働率は今、65%です。100%にならないのは出力調整や定期点検があるためですが、稼働中は24時間運転しています」。石井宏久所長が説明する。

 鹿島火力は震災前、同社の火力発電の中でも「調整役」だった。つまり電気がたくさんいる時は出力を上げ、いらない時は下げる。1971~75年に運転を始めた古い設備であり、燃料は重油・原油。発電効率は約43%と、最新型火力に比べて高くない。

だが原発が止まった今、どの火力も余裕はない。鹿島では1~6号機とガスタービンを運転している三つの中央操作室に、常に計18人の運転員が24時間2交代で詰めている。故障すると運転を止めなくてはならないため、運転員らはトラブルの予兆を早く見つけて故障を未然に防ぐよう細心の注意を払っている。

震災21日後に復旧
「どこから手をつければいいのか」。神栖市を震度6弱の地震が襲った昨年3月11日、鹿島火力の土木工事を担当する佐藤孝二副長は途方に暮れた。津波に襲われた構内はモノが散乱し、地面は液状化で亀裂が走り、でこぼこだった。

まずは道路の復旧だった。そこから直さないと、資材も運べない。佐藤さんの呼びかけに協力会社の作業員らがすぐに駆けつけ、重機を手配し、余震の中、たった2日で応急処置を終わらせた。

計画停電への批判が高まる中、本店からの指示は4月の運転再開だった。壊れた部品を取り寄せ、ほかの発電所からの応援組やメーカー社員も常駐し、徹夜の作業が続いた。そして昨年4月1日、4号機の運転再開にこぎつけ、その後1週間で3、2、5号機も続々と稼働した。

そこには、電気を止めてはならないという強い使命感があっただろう。



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まずは火力発電があるから原発を止められる

2013.01.03 19:17|火力発電
今年はどのように脱原発をすすめる行動をするのか決めていないのですが、脱原発をするには現在既に電気が足りていること。すなわち火力発電所が、原発と一緒に造られてきたことを一般的に広める必要があると思っています。

原発は出力が大きく、定期検査や軽微な故障によって止まることはあるので、これを補うために火力発電所を一緒に造っています。従ってきちんとメンテナンスしてさえいれば、原発が止まっても電気が足りないことはないはずです。足りないならば、それは電気事業法違反だと思いますが、それを糾弾する声は聞かれません。

原発が止まって電力が心配な人にはこのことを伝えましょう。現在も関西電力管内以外は(も)電力は足りています。

31日「朝まで生テレビ」で、安部総理代弁者の片山さつきさんは関電が「古い火力発電所を売ったり壊したりしちゃった」という発言をしていました。

以下中部電力の上越火力発電所の情報は、おなじく「朝生」での藻谷浩介氏の発言を元にして調べました。
この新しい火力発電所のことは、ネットのニュースでは検索出来ません。この後、事故で止まったことは大きく報じているのですから、開始したことも報じるべきですね。朝生のパネリストもマスコミが大切なことを報じていないと口々に語っていました。

中部電力は新潟県上越市に7/1上越火力発電所1-1号、出力59.5万kWの営業運転を開始しています。
中部電力のサイトによると、この1月に1-2号も運転を開始する予定で両方で119万kW、即ち原発1基分に相当します。

供給区域外で初の火力発電所
当社として供給区域外、日本海側に立地する初めての火力発電所です。

高効率で環境負荷の少ない発電設備
最新鋭の1,300℃級改良型ガスタービンを用いた多軸式コンバインドサイクル発電方式の採用により、国内最高水準の熱効率58%以上を達成しています。
これにより、限りあるエネルギー資源をより有効的に活用でき、合わせて、CO2排出量の削減を図ることができます。また、クリーンなLNGを燃料としており、ばい塵の発生がありません。

高度な自動化
発電設備の制御・監視は、起動から停止までを中央制御室から少人数で運転できる設備としています。


この発電所の2-1号、2-2号はそれぞれ今年の7月と来年の5月に運転開始予定。
すべての号機が運転開始すると、238万kW(59.5万kW×4機)。原発2基分となります。
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中部電力は浜岡原発に津波対策として防波壁を造り、またその上に4メートルのかさ上げ追加工事を行うようですが、そもそも砂丘の上に立っているこの原発は再稼働は出来ないし、新潟県の火力発電所を造ることにより脱原発を事実上しているのでは。

関連で、原発の代わりの火力発電による燃料費の増加が日本経済を脅かすという論調がありますが、
火力発電の化石燃料は、石炭、天然ガス(液化天然ガス)、石油の順で、増えているLNGは、シェールガスがアメリカで発見されたことで価格が非常に下がっています。LNGの依存が高い電力会社は、燃料費に限れば電力料金の値上げはあり得ません。

ロシアもユーロ圏からアジアに石油の販路を変えてきています。

また、化石燃料の調達先は可能な限り分散するのがいいわけですが、つい最近のニュースは、ロシアの原油の「東シベリア―太平洋パイプライン」が日本海に面するコジミノというところまで開通したというもの。昨年の相手先は日本が31%で最も多く、中国24%、米国22%と続いているそうです。(毎日

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東京電力の広野火力発電所は、福島原発に近く津波の影響をうけましたが、震災後も着々と復旧工事を進めて、割合早くに再開にこぎつけ、今は5機(内4機は重油、1機が石炭)が動いています。来年に6号機(60万kW)を運転開始するべく建設中で、そうすると全機の出力は440万kWになり、原発4基分以上になります。
この6号機は石炭火力発電所で、これに伴う石炭供給基地・小名浜コールセンター(CC)の増設工事も最終段階に入っているそうです。

この広野は原発に近く放射能の影響を受けていないはずはないので、個人的には心配していますが、福島県としては復旧事業の目玉としているようです・・・。

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小さい目で見ているとよく分からないのですが、丹念に追っていくと、脱原発に向かう方向性は出てきています。
それをどのように市民が捉えて活動に結びつけていけるかということが大切だと感じています。

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