プロフィール

schnauzer

Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
学んだこと、見聞きしたことを綴っていきます。一緒に考えませんか?

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

フリーエリア

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

田中俊一 原子力規制委員会委員長の発言について

2013.09.08 20:52|福島原発
オリンピック招致活動の陰で、先週は原発問題が進展しています。

外国特派員協会での記者会見で、田中俊一原子力規制委員会委員長は、汚染水はどうするのかという質問に対して、原子力施設から国際的に決まった濃度の汚染水は常に出ているので、そのレベルまで下げて海へ放出すると発言しました。

videonews.com から (田中三彦、神保哲生、宮台真司)

9/2 田中俊一 原子力規制委員会委員長 記者会見 於:外国特派員協会 での発言

田中俊一: 処理した後、基準値以下にpurify(浄化)して、その後の水は保管せず何らかの方法で捨てる、海に放水することは避けられないと思っている。 

先ほどから、基準値以下になるまでは、アルプスとかそういった方法で、とにかくpurify していくということ。 原子炉施設からの排出は、国際規模のほぼ決まったような核種ごとの放出濃度がある。それが基本になっている。ですから、今汚染した水が出たためしはないとご指摘があったが、世界中の原子力施設から、何らかのかたちで通常の場合でも出ている。
それを基本として、私どもはそれを崩すのではなく、そのレベルまできちんとpurifyするということ。

国際社会に対しての説明は、必要だと思うが、そういうことを説明してご理解いただくことになると思う。

今までも、歴史的に見れば、太平洋上で大気中の核実験が起こったし、いろんな事が起こって、子どものころ雨が降ったときは帽子を被らないと髪が抜けちゃうと言われたほど、放射能のレベルは今より数万倍高かったという時期もあったので、是非今の私どもの取組み、福島事故の後始末についての精一杯の取組みをしているので、そういうことを踏まえてご理解いただきたい。


田中三彦氏の意見
現在の循環注水冷却装置ではセシウムだけしかとっていない。 300トンの汚染水でタンクは2日半で一杯になる。 水による冷却を30年以上やっていかなくてはならない。タンクの置き場所も余りない。アルプスで他の核種をとっていこうとしているが、今は試運転中だが止まっている。 アルプスをきちんと動かして、62種類の放射性核種を取り除くが、トリチウム(三重水素)だけ残るが、その状態だったら、海へ流してもいいんじゃないかと田中委員長は言っている。

東電もそう思っているが、はっきりと海へ流すとはまだ言っていないはずだ。
規制委員会というのは、一般市民が心配していることを、その立場から規制していくのが基本だと思う。 東電が言いたいことを逆に言ってくれている。 東電にすれば嬉しいかもしれないが、そういうことを規制委員会がやることではない。

規制委員会というのは、国際的には認められているかもしれないが量が違うとか(言う立場)、原発事故の延長線上なので風評被害とか実害とか起きてきて大変な問題なので、簡単に言うのはまずい。 
それについては慎重に考えていかなくてはいけないという立場ならいざ知らず、世界どこでもやっているから、まあやってもいいのではと言うのは間違っている。

田中委員長の発言は暴走気味だ。それはまだ東電も控えている意見なのに、規制委員会が言ってしまっている。
事業者が言ってきたことに慎重に考えるのが規制庁の立場じゃないですか。
事業者が公式に発言しているのでもないのに、最終的に海に流さざるをえないでしょうというのは、がっかりする。

神保さんのコメント: トリチウムはベータ崩壊なので、普通のガイガーカウンターでは計れない。トリチウムを海に流しても、特殊な機器がないと計れない。 一般市民ではモニター出来ないので、公式発表を信じざるを得ないのではないか。

神保さんのコメント: 今後、とりあえすアルプスを動かして、とにかく海に流す方針を、早々と規制庁からOK出たようなもの。 東電は安堵していると言える。 
今見たいな話しで通るのか? 
つまり、世界中で海に流しているじゃないかと強弁する。 或いは、お前ら核実験やったじゃないかということで、そこまで言うかどうかしらないが、通るのかどうか。

量が違うことは子どもでもわかる。それは果たして本当に許されるのかどうか? 他に解決策はないと言っているので仕方ないのか? ではどうするんだよ君と言われたら?

==========
原子力推進派の中には、こういう意見を言う人がいます。
即ち、核実験やチェルノブイリの影響で既に日本は汚染されているので、福島事故の影響は取るに足りないというものです。

皆さま、この問題をどう思いますか??

既に汚染水は海に漏れているのは明らかですが、国として放出を決定するのはまだ時期尚早だと思います。
果たして水でずっと冷やし続けるのがいいのか、他の方法も模索してほしい。
今はなるべく漏れるのを止めて、タンクを作って貯めていくしかないでしょう。

国として、国際基準濃度の放出を認めるとなると、原発を持つ国は表立って批判できないし、希釈しても量が多ければ濃度の意味が不明になるのでは。 それにこれが許されれば、原発事故も水に流してしまえることになるのでは・・・。



スポンサーサイト

福島原発で70センチ地盤沈下って・・・

2013.08.16 23:51|福島原発
参院選以降に、福島原発での汚染水や地下水のニュースが次々に出て来ていますが、その量といい、汚染の度合いといい、具体的なイメージがわかなくなっています。

例えばこれは、貯めていた汚染水が防水シートから漏洩したとされる非常に大きな地下貯蔵槽で、汚染水をタンクに移動したところ、底部が40センチと15センチ隆起していた。そして、それが地下水の浮力で押し上げられたとみている。という記事ですが、浮力というからには、防水シートの下は地下水が川のよう流れているということでしょうか?浮力ってどういう意味なんでしょう。

元から防水シートが破れていたわけだから、その地下水は汚染されてどこへ流れていっているのか。

地下貯水槽が40センチ隆起 地下水の浮力で (8/13 産経

次は地震による地盤沈下のニュースです。持ちあがったり、下がったりですが、そもそも福島事故は地震の影響を受けていないとしているのではなかったのでしょうか。
地震によって70センチも地盤が沈下しているということは、影響を受けているということ。
新安全基準に、各原発が70センチ地盤沈下しても安全かどうかの確認事項を追加すべきでしょう。

福島第一 大震災で70センチ地盤沈下 切迫 汚染水対策に支障 (8/15 東京

東京電力福島第一原発から汚染水が海に漏れる中、東日本大震災で敷地全体が約70センチ地盤沈下したことが、大きな問題になっている。ほぼ均等に沈んだため、地下の設備に大きな損傷はないとされるが、高濃度汚染水の対策は、どれも海面との高低差を指標にして練られている。その基になる沈下した深さが、正確さに疑問符が付くためだ。 (小野沢健太)

東電は地震後の2011年、人工衛星を使って敷地の高さを調べ、全体が最大で約70センチ沈下したことを確認。場所によって沈下した深さが異なる「不同沈下」だと、ひどい場合には耐震性が高い施設でも損傷しかねないが、幸いにも不同沈下による被害は報告されていないという。
(後略)



国土地理院の発表では、

3月11日の東北地方太平洋沖地震(M9.0、最大震度7)に伴う地殻変動を電子基準点で検出しました。
3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0、最大震度7)に伴う地殻変動が、全国の広い範囲の電子基準点(GPS連続観測点)で検出されました。

変動は、電子基準点「志津川」(宮城県南三陸町)が、東南東方向へ約4.4mと約75cmの沈下など、北海道から近畿地方にかけての広い範囲で観測されました。


地殻変動の実態図がリンクされているので見てね。

東京電力は、人工衛星からどのように情報を得ているのかしりませんが、少なくとも地盤沈下を確認できたなら、東へ数メートルズレたことも把握していないわけありません。





 

福島原発の元運転員 事故を語る OurPlanet-TV

2013.08.13 23:28|福島原発
OurPlanet-TV 「死ぬ覚悟した」〜福島原発の元運転員、初証言」 8/12

ゲスト:井戸川隆太さん(元福島第一原発発電所2号機の運転員)
聞き手:木野龍逸(ライター)

東京電力福島第一原子力発電所事故当時、中央制御室(中央操作室=ちゅうそう)で事故対応にあたっていた元運転員(オペレーター)が事故当時の状況を語った。運転員としては初の証言となる。

今回インタビューに応えたのは、事故当時、福島第一原発発電所2号機の運転員だった井戸川隆太さん27歳。井戸川さんは双葉町出身で、中学卒業後に東京電力が運営する東電学園(東京)に入学。電気に関する専門知識を学び、18歳で地元・福島第一原子力発電所に配属された。以降、原子炉を運転する現場で下積みを重ね、25歳のときに運転員試験に合格。2号機の運転員(オペレーター)を担ってきた。




再度注目すべき記録があります。

3/13 午後8:00 
東電本店:こちら側の勝手な考えだと、いきなり海水っていうのは、材料が腐ちゃったりしてもったいないので、なるべく粘って真水を待つという選択肢もあると理解していいでしょうか。

吉田所長: もうラインアップをして、海の供給源にしてしまいましたから、今から真水というのはないんです。時間が遅れますから。


井戸川さんは、注水手段がないとなったら、海水しかなかった。海水注水が遅かった。冷却さえ出来ていれば今回たぶん防げたのではと疑問を投げかけています。

結局、本店の指示より早く海水注水をしていたのでしたよね。

井戸川さんは、とにかく本店は何をするにも遅い。判断や手配も遅いし、意思疎通もない。
運転員はやる事もないのに、とにかく人を集めて免震棟で長時間待機させられた。中には18、19歳の若い人もいて、そこでも被ばくするので抗議したが受入れられなかった。
内部被曝の量も低く見積もられた。
現場では命がけなのに、経営者は使い勝手のよい駒としか見ていない。

12/16 の収束宣言を知って、そんなこと言っちゃっていいんだと思い、トップの人についていけないと退職したそうです。

顔、名前を出してまで、何故この取材をOKしたのかに答えて、「この状態、この事故は絶対に風化させてはいけない。いろいろな視点で皆さんにみてほしい。この事故の悲惨さを世の中に広く見ていただければと思う。この事故を口封じして、墓場にはいけない。」と結びました。

詳細は是非確かめてください。




元東電社員の木村さん元同僚への叫び

2013.08.12 23:19|福島原発
ほとんど話題にもなっていないけれど、気になっていました。
こういうまともな主張が闇に葬られていくのは許せません。

土佐清水移住の元社員木村さん東電調査に疑義 〈7/11 高知新聞

土佐清水市在住で、東京電力福島第1原発の元炉心設計技術者、木村俊雄さん(49)が10日、都内で会見し、2011年3月に事故を起こした同原発の事故直後のデータについて、東電は一部しか公開していないとし、地震の揺れによる原子炉プラントの破壊はなかったとする同社の調査結果に疑義を呈した。木村さんは同日付で同社に質問状も送った


会見にはメディアも多く集まっているようでしたが、結局記事になったのは、高知新聞(現在高知県在住)のたったこれだけの扱い。もっとも内容が専門的で難しく、記者には理解できないし、記事にしにくいのは事実。

これについては、木野龍逸氏のブログ キノリュウイチのblogに詳しい。

後藤政志氏のGTSTREAM

記者会見のyoutube

木村俊雄氏は、元東電社員で福島原発での炉心燃料の配置計画の専門家。昨年6月の東京電力事故調査報告書にプラントにとって重要なデータが欠落していると記者会見を開催しました。

木村氏の主張の要約
報告書は、津波来襲さえなければ、メルトダウン、そしてメルトスルーには至らず、津波想定そのものものに不備があったという内容。
従って、津波に対する防御さえすれば、既存原子力発電所が再稼働できるというストーリーで新安全基準なるものが動き始めている。
 当該発電設備そのものの検証が全く行われていないところでのフライングスタートだ。

元同僚のみなさん、皆さんは東大、東工大を出て、アメリカにまで留学して何をやっているのか。 放射能がばらまかれ、後悔しないのでしょうか、エンジニアとしての良心はないのでしょうか。 これが記者会見に臨んだ私の叫び。

東京電力は、国民に向って、今回の事故責任として、何があったのかを包み隠さず正確にのべるべきだ。それが彼らの責任。

技術者としての良心がまだ存在するんであれば、それに従って、福島県民、そして日本国民、そして世界に向って、福島第一で起きたことすべてを、今わかっていることすべてを、きちんとデータをもって、緻密な評価を元に把握して、そこからシナリオができる。

報告書はそのようになっていない。シナリオが先にあって、地震による影響はなかったという前提で書いているようにしか見えない。

具体的には、
開示されているデータが余りに少なくて説得力がない
航空機のボイスレコーダーにあたる『過渡現象記録装置』というものがあり、これは建設当時はついていなかったが、後から設置したもの。 

プラントの主要データには、①原子炉出力、②炉心流量および再循環系データ(流量、温度、圧力、ポンプ速度、ポンプ振動)、③原子炉圧力、④原子炉水位、⑤原子炉温度、⑥給水系データ(流量、温度、圧力)、⑦主蒸気系データ(流量、温度、圧力)、⑧格納容器圧力の8項目が重要だが、これらが時間軸でハードディスクに記録されている。地震から津波の間のこれらのデータを時間軸に並べて、プラントで何が起きたかを解析することが重要。

この後、具体的に専門的な例示が沢山ありました。


木村氏は東電にも公開質問状を出しています。

これについての後藤政志氏の説明:

木村氏の公開質問状の主旨⇒⇒公開されたデータの他にもデータは存在するのかどうか。それはどんなデータか。公開しなった理由と、誰の判断で公開しなかったのか。それらはこれから公開するのか。

東電の回答⇒⇒プラントのデータは、磁気媒体、紙媒体等で膨大に存在しておりますが、原子力安全・保安院から報告徴収の指示があったデータを含め、事故調査に係るデータについては基本的に既に公開していると考えております。東京電力広報部原子力センター

これに対して木村氏⇒⇒再循環系配管に接続されている小口径の計装配管を例に、再循環ポンプの流量など関連する基本的なデータを時系列で並べて示し、事故原因について説明すべきだ。 (後藤氏解釈)

後藤氏の見解⇒⇒東電はすべてのデータを第三者機関にあずけ、誰もがみれるようにすべきだ。
福島事故のデータ・教訓は公のもので、事故後は東電の私物としてはいけない。
少なくとも1号機~4号機の内部は、第3者機関の管轄に置き、保存されるべきである。

==========
考えてみれば、東電の内部には、木村氏の同僚が沢山いるはずで、都合のよいデータを抽出している人張本人がもいるのでしょう。
もしかすると、木村氏はかなり特定の元同僚に向って叫んでいるようにも聞こえます。
あまり望めないけれど、良心をもった内部告発者が出て来てほしいところです。




福島原発の汚染水

2013.08.11 23:55|福島原発
福島原発から放射性物質が海に流出している問題で、東電と政府がその試算値を発表しました。

東京新聞によると、

東電の試算は独自のコンピューターソフトに、原発と水源の高低差や地盤の通しやすさなどを入力して出したもの。
地下水は一日1000トンで、その内400トンが1~4号機の建屋地下に、200トンが5、6号機の下に、残りの400トンは海に流出と推定しました。
これも怪しい机上の値ですが、政府の試算(300トンが海へ流出)はもっと怪しいとのこと。

これへの対策として、政府は汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京大名誉教授)に検討を求め、9月中に対策を取りまとめる。経産省側は緊急対策として ①トレンチの汚染水抜き取り ②護岸を薬剤(水ガラス)で固めて「土の壁」をつくる ③地下水バイパス を提示。この①、③は海への放出を含め検討することになります。

今後1、2年で①建屋近くの井戸から地下水をくみ上げる ②海側遮水壁 ③建屋を取り囲む「凍土遮水壁」の設置を提示した。

この汚染水対策に国費が投入されます。「凍土遮水壁」は鹿島建設が提案し、工事費は300億~400億円と見積もられています。地中に菅を設置し、冷却材を循環させて地盤を凍らせる技術ですが、東電はこれから実験をして効果を見極めるとしているそうです。

ゲンダイネットの記事中、武田邦彦氏は、本当に土と水を凍らせられるのかどうか、土の中はけっこう暖かいので常に冷やし続けなければならないのではと語っています。 

続けて「東電は格納容器の水を循環させていると説明していますが、本当は今も水が漏れていてこっそり入れ足しているのではないか。そうでないと、あんなに高濃度の汚染水が海に漏れるはずがありません。ここに来て国が国費を使うと言いだしたのも不自然です。全国の原発を再稼働するために、凍土でも何でもいいから結果を出し、国民を納得させようという魂胆じゃないですか。全国の原発施設は福島第1原発と同じ基準で建設されているので建屋は脆弱です。私は震度5の地震で壊れると考えています。原発再稼働なんて、とんでもない話です」(8/8 ゲンダイネット

既に核燃料はメルトスルーして冷却水と共に地下に流れ出し、地下水と一緒になって土の中で拡散し、いつかは低いところに流れ出すということですよね。 この金食い虫と電気食い虫の「凍土遮水壁」は、この後に及んでもゼネコンに税金を上げるということにしか見えませんが・・・。他の壁とどう違って、何のメリットがあるのかを説明すべきです。

何にしても、2年半が経っても収束への足がかりも出来ていないのですね。

地下水がもともと多い土地だったのか、地下水と冷却水が同量なら、地下水を山側から掘り上げて冷却水にできないのでしょうか。
それから、原発の安全審査に地下水脈の調査を入れた方がいいのではないでしょうか。

等々疑問と不信が募ります。

福島汚染水問題、韓国でデモ

2013.08.05 23:56|福島原発
福島第一原発で汚染水が流出し、その放射能濃度が高く事故直後と同程度とか、それを海に放流しなくてはならないとか報道されています。
そして、その流出を東電は参院選前に確認していたが、選挙の翌日に発表するなど相変わらず東電ルールで物事が進んでいます。

事故直後に既に汚染水が海に流出して、そこに色のついた水を流してみたりオムツを詰めてみたりして、結局凝固剤かなんかで固めだったのだったかしら。
それで一応流出が止まったと思わされていただけかもしれません。 

それ後、冷却水は一応循環させてきたわけですが、それもホースのつなぎ目からもれているらしいし、当初から放射性物質は地上、地中に移動して地下水と交わり・・・海への流出は既に始まっていると考えていました。 漁業関係者が今更抗議するなんて茶番です。

事故以降、schnauzerは海産物をほとんど食していません。 
沖縄や九州、或いは日本海産は食べたことはありますが、海に流れているのがわかっているのに、どうも気分が悪い。水揚げした港が産地とされるのではないかなと疑うと、より気分が悪いです。また日本海側も川上が汚染地に近ければ・・・。

これを考え過ぎとしてうやむやにするのか、放射能値をきちんと計っていくのか・・・。

日本水産物の禁止要求デモ 韓国、汚染水流出で (8/1 中日

【ソウル共同】東京電力が福島第1原発から海への汚染水流出を認めたことなどで、韓国では日本産の水産物の安全性に対する不安が高まり、ソウルの日本大使館前で1日、全面的な輸入禁止を求めるデモが起きた。不安をあおるデマも広がり、政府は輸入時に厳格な検査を行うなど管理を徹底していると強調し沈静化に努めている。

東電の7月22日の流出発表直後から「日本で流通が認められない汚染された食品が韓国に輸入されている」などのデマがインターネットで拡散。韓国メディアは、ソウルの水産市場で日本産の鮮魚は避けられ、ほとんど見られないと報じている。



久し振りに農水省のHPの 諸外国・地域の規制措置(平成25年7月1日現在)を見ると、規制措置を解除した国もありますが、日本食品をすべて輸入禁止している国は多くはありませんがまだあり、証明書を求める国は多い。

証明書を発行するために放射性物質を計る政府と民間の検査機関が列挙されていますが、計っているのなら、それを国内向けにも公表してほしいし、国内向けに使うべきですね。 国内産の食物について牛肉以外にホントに計っているのでしょうかね。

福島は汚染水以上に本体も危うくなっています。

福島第一原発3号機 あらたに湯気確認 8/5 Voice of Russia

2011年の地震及び津波で大きな被害を受けた福島第一原発3号機の原子炉建屋で、再び湯気が立ち上っているのが確認された。発電所を運営する東京電力が伝えた。

湯気が初めて確認されたのは、先月7月18日で、東京電力によれば、23日から断続して立ち上るようになった。しかし東京電力側は「放射能レベルに顕著な変化はない」と発表している。

専門家らは先に、湯気は、原子炉格納容器の屋根の部分にたまった雨水が温められた事、また水素爆発を防ぐため格納容器に入れられている窒素が漏れ出し外気に触れた事などで、湯気が発生したのではないかとの見方を示している。 



これも、選挙前からわかっていたのではないでしょうか。
比べるならばこちらの方がより深刻? 一緒に発表して、深刻さを帳消しにする効果を狙っているような感じ。
東電ルールがすっかりよくわかってしまう。

現場に立ち寄れないプルサーマルの3号機からの湯気って、放射性物質が舞い上がっているということです。自分でヨウ素を購入しないとならないかもしれません。困った。




プレートは動いている

2013.04.17 23:56|福島原発
地震が多くて怖いですね。

ここで、7日間に起ったM2.5以上の地震が分かりますが、ホントにプレートに沿っています。(時間は日本時間ではありません)

Earthquakes - 7 days, M2.5+



放射性汚染水について

2013.04.14 21:07|福島原発
福島第一原発では、放射性汚染水を貯めている地下貯水池が次々に漏れを起こし、結局この貯水池の使用を断念して、池の汚染水を高台の非常用タンクに移送することになりました。ところが、この非常用タンクは既に7割が満水であるそうです。 (4/14 東京

そもそもこの地下貯水池に貯めてある汚染水は、どのようなものなのか理解出来なくなってきているので、少し調べて見ました。

現在福島第一原発では、3基の原子炉に水を入れて冷却を続けています。 その水は建屋地下やタービン建屋地下にたまってしまうので、それを当初は仏製アレバ(3.11直後アレバの女性社長が来日して高額で売りつけたという装置ですが、直ぐに機能しなくなったことがありましたよね。)、現在はキュリオンとサリーというセシウム除去装置にかけます。

これによりほとんど(すべてではない)のセシウムは除去できますが、ストロンチウムなどの多核種は除去できていません。 
この水は当初海水を使用したため、次に淡水化装置にかけられ、塩分を除去出来た淡水は再び原子炉の冷却に回します。
淡水化できずに濃縮した水は、蒸発濃縮装置で、蒸発濃縮水と濃縮廃液に分けられ、前者はまた原子炉の冷却へ、そして濃縮廃液は貯蔵されます。

今回地下貯水池に貯められていたのは、蒸発濃縮装置にかける前の濃縮塩水のようです。

本来ならば、今試運転中の多核種除去設備(ALPS)でセシウム以外の放射性物質を除去して、(トリチウムは除去出来ない)海へ放出か??というところで、汚染水の処理も机上では上手くいく予定でした(?)

そして、この地下貯水池には、ALPSをとおした後の処理水を貯蔵するつもりだったようですが、この装置の使用許可が原子力規制委員会よりなかなか下りず、建屋に地下水が毎日400トン増えているとのことで、やむなく、ここを使用してきたとのことです。

また、池から池へ水を移送する配管接続部から漏水もあったそうですが、これが、1cm3(1cc)あたり29万ベクレルで22リットルあったことについて小出氏がコメントしていますので、その部分のみ要約しました。

4/12 MBS ラジオ 毎週金曜日 9pm~10pm 報道するラジオ 「小出さんに聞く汚染水漏れ」

小出: その配管部分にはほとんど近づけない。原子炉実験所で放射能廃液の処理を担当しているが、環境への放出は、セシウム137は0・09ベクレル/cc以下、ストロンチウムは0.03ベクレル/cc以下に制限されている。それが29万ベクレルという値になっている。
私でもこの廃液に近づくのをためらう濃度だ。

水野: これまで漏れた汚染水併せて120トンと言われている。仮に1cm3あたり29万ベクレルで120トンと荒っぽく計算すると、35兆ベクレルとなる。 

小出: 広島原爆のセシウム137の量は89兆ベクレルと考えられている。 従って、広島原爆の1/3から半分近い放射性物質を地下に漏らしてしまった。 この29万ベクレルはほとんどがトリチウムだと思っている。 トリチウムはセシウムと比べると生物毒性が低いので単純には比べられないが、本当におそろしい量が既に漏れてしまっている。 
自然界のトリチウムは放射性を帯びていない。 このトリチウムは3重水素と別名がついているように、3倍重い変った水素で、放射線の危険という意味では大きくないが、水になってしまい回収できない。
 
今後ALPSという除去装置を使って様々な放射性物質をつかまえようとしているが、トリチウムは水そのものになってしまっているので絶対に除去できない。

水野: 東電は汚染水は海に流れていないと言っているが?

小出: とぼけた事を言う人たちだなと思う。 地下に漏れてしまえば、海にいっていないといことは実証できないと思う。

水野: リスナーの質問。 今は、地下貯水池の話ばかりだが、原子炉建屋内の汚染水漏れを心配しているが・・。
小出: 私もそう思っている。 今回は新しく作った貯水池の漏れのことだが、その前に汚染水は原子炉建屋、タービン建屋、トレンチとかピットにいっぱい溜まっている。 それらはコンクリート構造物で必ず割れて漏れている。 海に流れていってしまっていると思う。
遮水壁をと言ってきたが、それも採用されなかった。

水野: 2011年3月から、タンカーで汚染水を運ぶ案を出していらっしゃった。今からでも間に合うかという質問が沢山きているが。

小出: 間に合うかということで言えば、この2年分はもう取り返しがつかない。 しかし、東電はこれからも次々にタンクを作ってしのいでいくが、一刻も早くタンカーはやるべきだと思う。

水をかければ溢れてくるわけ。 敷地には限りがあり無限にタンクが増設できるわけでないので、いつか破綻すると思う。 少なくとも40年は汚染水は出続ける。

廃炉まで何年かかるか分からない。 人類が遭遇した初めての経験なわけで、どうやって廃炉するのかよく分からない。 何十年、100年の単位かかるかも。

=========
・・・・・・・・。




福島原発で事故多発 厳しい現実

2013.04.06 23:39|福島原発
福島原発でねずみくん由来とされる停電以降、事故が相次いでいます。

試運転中の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」が4日、作業員が誤ったスイッチにタッチペンで触れたため、停止した。東電は再発防止へ、タッチペンの使用を禁じ、マウスで操作することを決めた。

その「ALPS」という巨大システムは、こんなもの。
福島第1原発の汚染水処理施設内部をFNNのカメラが初めて撮影 4/5 FNNニュース

さらに、ALPSをめぐっては、水と性質が似ている「放射性トリチウム」を除去できず、東電では、トリチウムを法令限度以下に薄め、水を海に捨てることも検討している。
本格稼働に向け、ALPSは先週、試運転を開始した。
しかし、4日、人為的なミスがあり、運転を停止した。
東電は、早ければ2013年秋の本格稼働を目指しているが、浄化した水を最終的にどうするか、見通しは全く立っていない。


巨大で複雑な配管のシステムですね。 原発と同じような脆弱さを感じます。
フィルターの数も相当になるだろうし、それを交換する人員もいるわけ。 またその保管も大変です。
その複雑怪奇はシステムが、ネズミくんに続いて、極めてアナログ的操作ミスで止まってしまうとは・・・。

それにしてもフジTVは、若い女性レポーターを原発の中に入れているのですね~。 これはいかがなものか。

福島第一原発で120トンの放射能汚染水が漏出 東電またも重大事故、設備の安普請が裏目に (4/6 東洋経済

東京電力・福島第一原子力発電所の地下貯水槽(貯水容量1万4000トン)から、高濃度の放射性物質で汚染された水が漏れ出していることがわかった。ポリエチレン製遮水シートの継ぎ目から漏出したと見られる汚染水の量について東電は120トンにのぼると見ており、その一部が3層構造の遮水シートの外側の土壌の中にしみ出ていることもわかった。

(中略)

福島第一原発では、1日に400トンもの汚染水が新たに発生。貯留タンクの急増設を強いられている東電は、管理型産業廃棄物処分場と同じ程度の遮水性能しかない施設に、放射性物質を大量に含む汚染水を保管するという急場しのぎの手法を用いた。今回、その施設の脆弱性が露呈した。



深刻ですね。 作業員が作業出来なくなったらどうなるのでしょうか。
こんな事を何十年単位で繰り返していくわけなのでしょう・・・。 
考えたくないけれどこれが現実。

福島第一原発の停電事故のあれこれ

2013.03.20 19:37|福島原発
18日夕方起った福島第一原発の配電盤の異常による停電事故は、本日20日未明に全面復旧しました。
停電で止まっていた1号機、3号機、4号機使用済み核燃料プールと4号機の山側にある共用プールの冷却は、温度の上昇も数日で元に戻るということです。

久し振りに夕方の東電の記者会見の配信を見てみました。 
何だかのらりくらりしているところ、言葉が複雑過ぎて何を言っているのか分かりにくいところなど、全く変っていない印象です。
最も、記者会見を担当するのは、広報? 現場を知らないで受け答えしているわけなので、多くを期待する方が無理というもの。また、一部の記者意外は、切り込み方が足りないところも前と同じ。 
見ていて隔靴掻痒の感あり。

この事故で驚いたことは、この配電盤が仮設であったこと。
そして、その写真が本日夕方の東電の記者会見で公開されましたが、非常におそまつなもの。絶句です。

その配電盤ですすが見られて、消防署に届けたが火災という判断ではなかったとのことです。
また、上からのぞいてみたところ、小動物(ねずみに見える)が死んでいるのが見えたとのことで、その写真も公開されました。 この小動物と事故についての因果関係は調査中とのことですが、記者の質問に対して、小動物が端子に触ってショートした可能性を否定しませんでした。

フリージャーナリストの木野氏が、小動物が焦げているかどうか分からなかったのかに対して、焦げているかどうか分からなかったとの答え。焦げているかどうか分からなかったという理由が分からない。と木野氏。

要は、まだ仮説しかも屋外で運用している電気経路があり、緊急重要度に応じて本設化していかなくてはならないが、まだそこまで手が回っていないということのようです。

従って、仮設施設で隙間を養生してあっても、この事故の原因如何によらず、ネズミさんが入り込む余地はあり、それによって原発の冷却を脅かすようなショートも可能性としてはあり得るという脆弱な体制で、福島原発は日々を送っているということになります。

東電はこの事故の復旧に80人を投入したということですが、たかが電気経路の復旧にこれほどの人間が必要であったのは、いかに線量が高いということだと思われます。
木野氏の質問に対して、配電盤付近の線量は、0.3mSv/h=300マイクロSv/hとのことでした。 一般人は3時間で1年間の被曝許容量に達してしまいます。

東電からこの事故の発生の通報が、原子力規制委員会と福島県に事故直後にあったのに関わらず、それがメディアに知らされたのが3時間後であったということへの批判も起っています。

原子力規制委員会が出来たことで、政府への通報はしなくてもよいことになったのでしょうかね。
それとも、事故の程度によるのでしょうか。 そのあたりは良く分かりませんが、今回の事故については、原子力委員委員会と福島県は、何らかの方法で、直ぐに国民へ知らせるべきでしたね。

それから、規制委員会は、安全基準の作成において多重防御を謳っているのに、本家本元の福島原発の安全が仮設設備によって保たれていることの検証をしないことはおかしいです。
また、福島県も、こういう事故に当たってどのように住民へ周知していくのかを検討しているのでしょうか。

復旧作業した後だと思いますが・・・。 何とも脆弱な仮設配電盤
1

停電の原因のひとつとして疑われているねずみと思しき小動物さん。 感電にしてはきれいな~感じですが。
2




強風による原発への影響

2012.04.04 23:50|福島原発
昨日からの低気圧の強風により、福島はじめ東北地方の原発に影響があったようです。

福島第1原発:強風でフィルター詰まる 窒素注入装置停止 (4/4 毎日

東京電力は4日、福島第1原発1~3号機に、水素爆発を防ぐために窒素ガスを注入する装置が約2時間40分停止したと発表した。予備装置を起動させ、水素濃度に大きな変化はなかった。猛烈に発達した低気圧に伴う強風で飛散した砂塵(さじん)などが装置のフィルターを詰まらせたことが原因とみられる。

東電によると、1~3号機にはこの日、水素爆発を防ぐために毎時5~28立方メートルの窒素ガスを注入していた。しかし、午前10時55分に免震重要棟にいた社員が注入量がゼロになっていることを発見。現場を確認すると、午前9時51分には停止していた。供給は午後0時29分に再開した。・・・・・

東電によると、水素濃度が危険値に達するまで約30~50時間の余裕があるという。装置は3月12日にも約30分間停止した

女川、東通原発送電線の電圧低下 冷却ポンプ一時停止 (4/4 河北新報)

東北電力は4日、女川原発1号機と東通原発1号機の使用済み燃料プールを冷却するポンプが一時的に停止したと発表した。いずれも大型の低気圧の影響で、原発につながる送電線の電圧が瞬間的に低下したのが原因。両原発ともプールの水温に変化はなく、同社は「安全面に異常はなかった」としている。

東北電によると、女川原発1号機の冷却ポンプは3日午後9時50分ごろ停止し、所員らが設備に異常がないことを確認して約20分後に稼働させた。東通原発では4日午前6時45分ごろに停止し、約40分後に復旧した。

女川原発1~3号機と東通原発1号機は東日本大震災後、運転停止が続いている。(4/4 河北新報

=====
地震や津波以前に強風に対する対策も立て直してください。

我家の雨どいの下は、雨の後にはおそらく屋根に降った放射能が雨どいを通して下に落ちるのか、線量が高くなります。もっとも高価な線量計ではないので、比較した高低しか分からないと考えていますが。(通常は新宿の地上19Mのモニタリングポストの2倍)

昨日の雨風により、雨どいの下の放射能もどこかに移動してしまったのか、本日はいつもの数値に戻っていました。
あの強風でかなりあちこち移動したのでしょうねぇ。

先日、我家の線量計が、BS放送でTVショッピングされていたのには驚きました。
とうとう”一家に一台線量計”の時代に突入したのです。







福島第一原発 報道陣に公開

2012.02.21 23:45|福島原発
昨日、東京電力は福島第一原発を報道陣に公開しました。 
昨年11月に続き2回目ですが、今回はフリーのニコニコ生動画と岩上安見さんのIWJの記者2人とカメラ1人、音声1人が取材を許可されて、すべての動画を公開しています。 主要なところを見て見ました。

現在福島第一原発では一日3000人の人が働いているそうで、それはお弁当の数で分かるとのこと。
3号機の海側では、バスの中で1.5ミリシーベルトを計測するなど放射線が強く、報道陣の持つ線量計が「ピーッ、ピーッ」と不気味に音を立てています。 一般の人の1年間の被ばく限度が1ミリCBなので、1時間でこれを超えてしまいます。 
3号機はMOX燃料を使っていたので、プルトニウムが飛び散り線量が高いのです。どうするのでしょうか。
時々カメラが暗くなるのですが、防護上映してはならないところがあって、その旨の注意があるそうです。

4号機は前に紹介した写真より外側の壁が剥がされていて、少しは整理がついているのかなと思いましたが、3号機は手がつけられてないようです。
周辺には汚染水の大きいタンクが何種類も立ち並び、この先何十年も冷却し続けなければならないのに一体どうなるのかと、恐ろしい現実を突き付けられました。

今回は北側にある5、6号機の近くまでバスが行きました。 途中で送電塔がばっさりと倒れていましたが、見事にひしゃげていました。
5、6号機がどうなっているのか報道がないのでよく分かりませんでしたが、まあ姿はきちんと残っていてこれはよかったです。

報道陣も白い防護服と防護マスクをし、3重の手袋、靴にもカバーをして、靴カバーはバスから降りて乗るときにはカバーを外すなど、息苦しく視野も狭く、活動がかなり制限されています。 帰途では皆疲れきって声もなかったとのこと。

4号機の上部には人が何人も見えましたが、長時間の作業は無理だし活動は制限されるし、前途多難です。
まだこんな具合なのに、除染して人びとを帰そうとするのはいかがなものでしょうか。

THE WALL STREET JOURNAL
AFPBBNews

福島2号機の温度上昇について

2012.02.13 23:57|福島原発
福島第一原発2号機の圧力容器の下部の温度の上昇が続いていましたが、とうとう本日17:00に276.4度になってしまいました。
この件につき、東電の記者会見をUSTREAMで見ました。

東電松本氏の正式の発表では、下部の3つの内のうちひとつの温度計の17:00の温度をもって、温度計は断線気味で不良としました。

記者会見中である記者が、15:00頃に342度になったということを明かしたので、17:00の前にはそういう温度にもなったことが分かり、そのうち最大温度が400度の温度計が振りきれることもあったようです。

記者会見では、下にある資料が配られているようですが、どうも事前に記者クラブにはレクチャーがあるように思えます。
フリーの記者がよい質問をしても記者クラブのお仲間は既に情報を持っているのか知らん顔をしています。
既にいろいろ知っていることがあるようです。 おかしいですね。

それはさておき、温度計の温度が急に高くなったら、温度計が故障していると片付けました。
昨日までは、2月の初旬にスプレー状の冷却水の配管工事をした影響ではないかと云われていましたけれど。
それでは他の30度の温度計は故障していないと云えるのかと云いたい。

本日の件につき小出裕章氏は、
おそらく温度計が故障しているのではないかと思う。
壊れにくい温度計。 これまで何とかデータを送り続けてきてくれていた。
それが300何度になったということは、故障していると考えざるをいない。
他の温度計もあてにならない。 中がどうなっているのか誰も確かめられない。

(番組出演者-壊れた温度計の情報で一喜一憂している。 保安院は報告を受けるだけで、何もしていない。) 
温度計ひとつのことで流量を増やして汚染水を増やしたりしている。

圧力容器下部の温度推移(東電資料)

しかし、温度計はいつから故障していたのでしょうか。 2月の初めから少しずつ上昇してきたのですが、それも故障だったのでしょうか?
東電は、温度計の故障として、冷却水も増やさず、ホウ酸も投入しないようですので、信じていいのでしょう。か ??

何も分かっていないのに、冷温停止状態なんてよく云えるものですね、野田くん!!




他の場所でも最高値 内部でも5Sv

2011.08.02 23:35|福島原発
福島第1原発:別の場所でも10シーベルト超(毎日jp)
東電は2日、近くに同様に10シーベルトを超える可能性がある高線量の場所があると明らかにした。東電は2日、現場付近の写真を公開した。
もう一方の地点は、1号機の非常用ガス処理系の配管とみられる。実際の線量は作業員が測定しなければならないが、東電は「付近で作業予定がないので測定の予定はない」としている。

10000ミリシーベルトまでしか測れない測定器の針が振りきれてしまったのでしょう。

これについて、小出氏は

よく情報を見ると昨日の発言(使用済み核燃料云々)は間違いだと思う。 3/12にベントというバルブを開けた時に、溶けたウラン燃料、水蒸気、水素、水などが一緒に沢山吹き出て、その一部が排気筒の中にたまっている状態で、それが高い放射線を出していると推測。
一時間そこにいると、2週間で死んでしまうという強さ。
私のイメージでは泥のようなもの。いずれにしても、作業員の方たちは、何がしかの方法でそこに近づけないようにしなければならない。しかし、何がしかの方法でそれを片付けなければならない。

福島第1原発:1号機建屋内で5シーベルト 屋内最高値(毎日jp)
東京電力は2日、福島第1原発1号機の原子炉建屋2階で毎時5シーベルトを測定したと発表した。屋内では最高値。

どうするのでしょう。 何十年もこれが続くのでしょうか。
東電(東芝や日立)に任せていないで、他から知恵を集結すべきだと思うのですが、何故誰もそれを云いださないのでしょうか。 謎です。
それをいいことに、東電と政府は収束にむかっているかのような劇をしているように見えます。
何だかんだと時間を稼いで、汚染水処理施設を作っているような気がしています。

地球規模で大変なことが起こっているのに、当の日本人が何ともないように過ごしていて、不気味です。
原爆を投下されて沢山の犠牲者を出したのに、それと同じものを使って電気を起こし、それが文明だと何も疑わないこの国の国民ってかなりおかしくないですか?

昨晩は静岡で震度5弱の地震があって、びっくり、ひやひやしましたが、震度5がそう騒ぐことでなくなってしまったのも、怖いですね。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。