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翁長さん、城間さん、当選おめでとうございます!!

2014.11.16 22:01|沖縄県知事選
本日11/16 行われた沖縄県知事選で翁長雄志氏が、開票と同時にNHKで当確になっています。

恐らく大丈夫だと思っていましたが、選挙が終わるまでは分かりません。 
本当によかったと思います。
これから非常に難しいかじ取りが必要だと思いますが、翁長氏を応援していきたいです。

そして、同時に行われた那覇市長選で、長らく市長であった翁長氏の後をついで那覇市長選に立候補していた副市長の城間幹子氏にも那覇市長で当確が出ています。
お二人ともおめでとうございます!!!
沖縄の歴史の転換点になる日かもしれません。

長い紆余曲折を経て、沖縄県民の政治姿勢は本土を超えています。
「保守対革新」ではなく「イデオロギーよりアイデンティティー」と。
それから「反仲井真」「辺野古新基地建設反対」で保守から沢山の野党と共産党、市民がゆるく繋がって戦いました。この沖縄の勢いを本土に伝えないように、メディアはこの知事選について沈黙していましたね。
そして解散って??? 頭がおかしくなっているのでは??

本土の政治家は遅れてしまっています。頭切り替えて党を超えて反安倍政権での結集軸を作るべし。
(自公より怖ろしい民主(の一部)や惟新、みんなの党の連合は論外ですが・・・)

日中首脳会談とこの沖縄選は久し振りに明るいニュース。

小笠原沖のサンゴの密漁を取り締まるなら、辺野古沖の美しいサンゴを自国の重機で壊すのも止めるべきでしょう。
それとも自国は何でもやっていいということ??

翁長さんはカジノにも反対のようなので、これから中央政府との戦いが始まるわけですね~。
楽しみに注視していきましょう。

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名護市議会選の裏側

2014.09.10 22:45|沖縄選挙
菅官房長官は、11月に行われる沖縄知事選で辺野古基地問題は「争点にならない。この問題はもう過去の問題だ」「昨年暮れに仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認したことによって、区切りがついている」と述べたそうです。

そもそも公約を違反して、仲井真知事がどういう経緯で埋め立て承認をしたのかを思いだして下さい。
あなたから金が動いたからではないですか。
昨年末、上京し腰を痛めて入院している最中に首相・官房長官に面談し、予算増額に対して「驚くべき内容」と語り、物議を呼んだことをお忘れか。
区切りは政権と仲井真知事ではついていても、民意ではまだついていないということなんです。

地元の民意はないということですね。すべてが金目で決着出来ると考えているんですね。(金目発言の石原伸晃氏はその後雲隠れですね。政治生命は終わりですか。)

実は昨日9/9東京新聞こちら特報部は、名護市議会選の裏側を伝えてくれています。

反対派候補苦戦 重鎮に刺客・議長候補は落選 (9/9 東京)

 沖縄県名護市議選は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する稲嶺進市長率いる市政与党が過半数を確保した。だが、決して楽な戦いではなかった。市政野党の自民党の切り崩しで議席を一つ減らし、有力議員も苦戦を強いられたのだ。移設拒否の民意を示しても政府自民党はどこ吹く風、辺野古埋め立てに向けたボーリング調査を強行する。市民の亀裂は深まるばかりだ。



後はリンクがないので、概略です。
「15議席から1議席減らしたことは、本当に残念でなりません」と8日午前1時過ぎ、稲嶺市長は終始硬い表情だった。・・・「自民党は地縁血縁、地域票をすべて把握していて、巧妙に切り崩してきた」(市長後援会の関係者)

改選前まで議長を務めた比嘉祐一さんにむけては、地盤の重なる44歳の女性新人が野党の刺客として擁立された。比嘉さんはまさか自分が狙われるとは思わなかったとつぶやいた。

比嘉さんは当選したが、次の議長と目された与党派現職の荻堂盛光さんは落選の憂き目に遭った。過去2度の市議選でトップ当選した与党派の岸本洋平氏は今回3位当選で得票は2割ほど減らした。

辺野古出身者で当選したのは反対派の現職宮城安秀さんだけ。反市長派にすれば、辺野古地区の民意は「移設賛成」と言い張ることもできる。

普天間移設問題は解決済みと辺野古の移設推進派は口をそろえる。しかし、辺野古地区の有権者数約2000人のうち、宮城氏の得票は1081票。残りの1000票はどこへ行ったのか。

辺野古で移設に反対する金城さんは「推進派にいじめられるから、表立って反対運動してるのは、私とおばあ2人の3人だけ」と明かす。「日当5千円か?」とキャンプ・シュワブ前で座り込みをしていると、推進派から揶揄される。
「反対派はいじめられるから、みんな声に出せない。こっそり『がんばって』と応援してくれる人がいる。この地区の2000人がみんな安秀さんに入れてないことで明らかでしょ」

ともあれ、反対運動に携わる市民らは「与党過半数死守」の選挙結果を前向きに捉えようとしている。

稲嶺市長は自らが持つ港や水路、土砂採取、護岸工事などに関する権限を駆使し、辺野古埋め立てを阻止する考えだ。とはいえ、市長権限にも限りがある。国は市長との協議が不要になるように土砂の運搬ルートを変えた。
そうした隙間をなくすには、広範な権限を持つ知事を移設反対派にすげ替える必要がある。

というものでした。

基地問題については勉強不足でありますが、video news.com 2010.4の記事から推測するに、鳩山首相が辺野古県外移設と豪語して孤立していった背景で、実は日本側はキャンプ・シュワブ陸上に滑走路を設けるという案に固まりかけていた。
http://www.videonews.com/marugeki-talk/471/

ところが、急に現在の海の埋め立てをする案がアメリカ側と地元沖縄から提示されることになり、その案に急速に進んでいくことになった。これには地元の土木事業者が港湾工事をしたいがために、県から米軍に働きかけたという経緯があるそうです。

このように、一体民意はどこにあるのか。安全保障の問題はそこにあるのか。すべて金目(経済問題)で決まってよいのか。この国は何を軸に動いているのやら迷走状態です。

言葉を大切にする詩人のアーサー・ビナードさんは、普天間の辺野古移設というのはおかしい。言葉のまやかしだといつも語っています。辺野古には滑走路が1本、港湾はありません。ところが辺野古は、美しい海を掘り非常に深い港湾を備え、海上に2本の滑走路を作る予定。これは移設(という単語は辞書にはないと)とは言えない。言葉のトリックだと。

確かにこれは移設とは呼べないでしょう。けれども沖縄で新設という言葉は決して使えない禁句ですね。

どの報道も移設という言葉を使っていますが、なるべく使わないように注意しています。

本日9/10 翁長那覇市長が、市議会で知事選へ出馬を表明しました。琉球朝日放送
「今、沖縄の未来を拓くため、私に期待する声、私の力が必要という声があるならば、その声に応えていくことこそが、政治家としての集大成として結論を出し、覚悟を固めました」
正式表明は9/13だそうです。






名護市議選の結果

2014.09.08 22:03|沖縄県知事選
9/7行われた名護市議選は、辺野古基地反対派が16人当選し、市議会の過半数を獲得しました。

内訳は稲嶺市長を支持する与党が14人、反対を表明している公明党が2人、
容認派が11人の合計27人。

かろうじて反対派が過半数を得ましたが、改選前は反対派が17人容認派が10人であったことを考えると、推進派のテコ入れがかなりあったことが伺えます。

楽勝と言うわけではありませんでしたが、ひとまず市議会で稲嶺市長派14人+公明2人と過半数となったことで、辺野古での作業に影響が出ることもあり、また沖縄県知事選へのはずみとなり影響を与えることは避けられません。

与党側と野党側がどれくらい得票したのか電卓を持ちだして計算してみると、与党側は16,404票に対して野党側は13,481票、公明党の2人で2,296票となり、その差は2923票です。

今年1月にあった名護市長選では、投票率は76.7%でその差は4155票。
従来市長選は接戦で1000票差ぐらいであったが、今回は4000票強の差がついたことが評価されていました。

今回の投票率は70.40%で得票数は32,538票と下がったのですが、その差は3000票近くあったので、推進派が数を減らしているにも拘らず議席を上手く1つ増やしたということだと思いました。

驚いたのは、野党の候補者は誰も自民党から出馬しておらず、全員が無所属から出ていたこと。
本当に内地とは全く違いますね。

2014 名護市議会議員選挙 開票速報

稲嶺進名護市長の話 16人全員の当選を目指して頑張ってきたので、かなわなかったのは残念。ただ過半数は得ており(基地問題では)公明党さんの協力がいただけるのではないか。議席を減らしてしまったのは残念だ。(辺野古の新基地について)日本政府に対して信念を持って訴えていきたい。知事選に向けても強力に訴えていきたい。 (9/8 琉球新報)


菅義偉官房長官は・・・・・「辺野古への移設は沖縄県知事から承認を得ているので、法律に基づいて粛々と進めていくという立場に変わりがない」・・・・・選挙結果については「政府の立場でコメントすることは控えたいが、推進派の議員が逆に1人増えていえる」と指摘した。

・・・仲井真弘多知事は、7日に県内の他市町村であった議員選の結果にも触れ「私の政策に賛成する方が多い。 名護市だけが沖縄ではない」と述べ、自身が三選出馬を表明している11月の県知事選への影響も否定した。・・・(9/8 東京)




もし市議会で容認派が過半数を獲得してしまっていたらと考えると末恐ろしく、とにかくこの結果に一安心しています。



明日9/7 重要な名護市議選が投開票されます

2014.09.06 21:09|沖縄県知事選
明日9/7 沖縄県名護市議選(定数27)の投票、開票が行われます。

あまり報道がないようですが、11月の県知事選を左右する重要な選挙です。

県知事選に出馬する見込みの翁長雄志那覇市長は9/3、名護市辺野古を訪問し、海岸の反対派のテントやキャンプ・シュワブゲート前の新基地反対の住民を激励。

また名護中心部で稲嶺名護市長とともに応援演説を行い、米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因であること、さらに「私たちは『オール沖縄』や『アイデンティティー』(主体性)の下に基地の県内移設断念を訴えてきた。沖縄の心を一つに団結しなければ日米両政府に勝てない。16人全員の当選で基地を断念させるため、ともども頑張っていこう」と訴えました。

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稲嶺進名護市長(左)と翁長雄志那覇市長(中央)

翁長氏が辺野古訪問  「新基地造らせない」、市民ら激励 (9/3 琉球新報
この記事の下部にある短い動画で、海辺のテントやキャンプシュワブゲート前の様子が少しわかります。

市議選には35人が立候補し、内訳は▽市長派16人▽反市長派16人▽移設反対だが市政に中立的立場の公明2人▽市長派とは距離を置くが移設に反対する1人。

反対派勝利の場合は、稲嶺市長は市議会とともに埋め立てに徹底抗戦するとみられています。沖縄防衛局は工事の資材を置くため、名護市に漁港の使用許可をもとめているが、稲嶺市長は市長権限を駆使し応じていない。
11月の県知事選にも追い風となる。

容認派勝利の場合は、市政運営と市議会に「ねじれ」が生じ、市長不信任決議や市長へのリコールなど、容認派が攻勢を強めることも予想されるそうです。

8/30には、キャンプ・シュワブ前に、県外、海外も含めて3000人が集まったそうで、アーサー・ビナード氏は、「あそこに1万人が集まれば、止められる!!」と熱く語っています。

schnauzerも出来れば、選挙までに行ってみたいと思っているのですが・・・・。 かなり遠いですね~。

8/21 そもそも総研「そもそも日本全体を動かすかもしれない沖縄の”地殻変動“とは」

2014.08.21 21:43|沖縄県知事選
本日のそもそも総研は、11月の沖縄知事選に向けた沖縄の人達の本気度について知らせてくれました。
珍しく早すぎるくらい早い情報なので、今後も取材を重ねてほしいですね。

反辺野古移設の流れは、今年初めの名護市長選で、稲嶺進市長が再選した時から続いています。
参考までに。
名護市長選に一言
3/27 そもそも総研「そもそも沖縄の普天間基地を『国外へ』というのはありえない話なんだろうか?」(1)
3/27 そもそも総研「そもそも沖縄の普天間基地を『国外へ』というのはありえない話なんだろうか?」(2)

アメリカは日本に基地の肩代りをさせたいので、沖縄からグァムへの撤退は意外に早くあり得るのではないかと考えています。そして辺野古に自衛隊の基地を作るのはないでしょうか。
沖縄の人達は、米軍ではなく自衛隊の基地が固定化するのはどう考えているのでしょう。


8/21 そもそも総研たまペディア「そもそも日本全体を動かすかもしれない沖縄の”地殻変動“とは」

玉川: ニュースで、沖縄の辺野古沖でボーリング調査が始まったというのはご存知だと思うが、いわゆる強攻策がとられているという報道になっている。ボーリング調査と地殻変動が関係があるのかということではなく、地殻変動が起きようとしているのは、沖縄の人達の意識のほう。それも特に保守と言われる人達の中に起きている。

それが、11月の沖縄知事選に影響するかもしれない。実はこの沖縄県知事選は、非常に重要な選挙で、日本の安全保障が大きな影響を受ける可能性がある。 それで私はずっと注目しているわけだが。 まず辺野古の沖はどうなっているのかを含めて今回取材に行った。

<辺野古沖で作業が始まったが>
同行してもらったのは、沖縄国際大学・前泊博盛教授。沖縄の状況に非常に詳しいということで、一緒に船に乗っていただいた。

(VTR)
玉川: 辺野古の沖に来ました。 この沖には肉眼で見えるだけで、9隻の海上保安庁の巡視船が確認できます。 これだけの数が本当に必要なのかと思うが、警戒に当たっていいます。

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(説明)
この日、海上には13隻の巡視船が警備に当たっていた。先月政府は工事のために、臨時制限区域を設定。これまで辺野古沿岸およそ50mだった立ち入り禁止区域を沖合最大2kmに拡げ、警備を行っている。

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玉川: 来た来た来た。来ましたよ。警告かな? まだ全然(立ち入り禁止区域に)入っていないですよ。
海上保安庁: 報道関係の方ですか。

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玉川: そうです。 TV朝日です。
海上保安庁: TV朝日・・・

玉川: どの辺から先に入っちゃだめなんですか。
海保: あそこら辺に数隻いる白いボートとかなんですけども、そこのODB(沖縄防衛局)って掲げていて、それよりオレンジ色の浮きがある方面には行かないようにお願いします。
玉川: あの船のところまでは行けるんですか。
海保: そこまでは。ただそこから先に行くとなると行かないでくださいって私達も指導しますので。

(説明)
立ち入り禁止区域に近付こうとすると・・・

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海保: 安全のために伴走させてもらいます。

(説明)
海上保安庁に監視されながら進む・・・

玉川: 赤いラインですね、オレンジ色というか。このラインがこれ以上中に入ってはダメだとことなんですけれど、そこギリギリまで近付きたかったんですけれども、その前で止められているという状況。
その白い船が防衛省の船らしいですね。
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そしてこちらに海上保安庁の船が、ゴムボート今2隻になりました。2隻で監視されていると。
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(説明)
立ち入り禁止区域から離れても、監視船はしつこく付いてきます。

海保: すみません、行き先を教えてほしいんですけども。
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玉川前泊: 帰ります。帰りましょう。
海保: 了解しました。


<ここまで物々しい警備体制が何故敷かれるようになったのか>

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それは普天間飛行場の撤去問題に端を発します。
1996年 橋本内閣当時、以前から危険性が問題になっていた普天間飛行場の撤去について、日米間で話し合いが始まる。
結局撤去の見返りとして、代替施設をつくることになり、辺野古沖に建設することに合意した。
2004年、政府は移設に伴い辺野古沖でのボーリング調査を開始するが、反対派の激しい抗議活動によりついには“中止”に追い込まれてしまった。

その妨害を排除するために、今回は強行策が採られている。



玉川: 11月には沖縄知事選があるわけですよね。何故それを待たないで強行するんですか?
前泊: 既成事実化してしまおうと。選挙までの間に着工してこれはもう動くんだよと。もう反対しても無理だよということで、諦め感みたいなものを狙っていると言われています。

玉川: 沖縄の人はどうなんですか。既成事実になって工事が始まっちゃったら“ああ、始まっちゃったんだからしょうがないね”と言って、しょうがないで終わっちゃうんですか?

前泊: だからこそ知事選が重要になるんですね。知事選でしっかりと自分たちの意思を表明しようと。反対なら反対という人をしっかりと選ぼうというような話が出てきています。


(説明)
11月に行われる沖縄県知事選には、現在3人の出馬が見込まれている。
<辺野古移設に関して、それぞれどう考えているのか。>

P1050065-s.jpg


移設容認・仲井真弘多沖縄県知事(8/7ニュース): 辺野古の埋め立てを承認したというのは、埋立法上の構造から言って、要件が整えばですね、これは承認をする、承認せざるを得ないという法律の構造になっておりますから、これはぜひこれとしてお認め頂きたい。

移設反対・翁長雄志那覇市長(7/4): 絶対に普天間飛行場は県外移設。そして辺野古に基地はつくらせない・・・

県民投票・下地幹男元郵政民営化担当大臣: 基地移設承認か撤回か明確にこの2つを県民投票で決める。

玉川: 今までの沖縄の知事選と今回の知事選は同じなのか、違うのかということなんですけども。 これまでは保革の対立という保守対革新。いわゆるイデオロギーの対立。 それが今回は何と何の対立になるんですか?

前泊: イデオロギーといったものとは全く別の世界で、アイデンティティー。つまり沖縄は沖縄の人たちによって沖縄が自己決定するんだと。 自分達で決めたことが自分達で実行できるような、そういう体制にしていこうと。

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<保守が割れている、それぞれの言い分>

(スタジオ)
玉川: つまり、今までの沖縄の県知事選挙というのは、保守対革新だったんです。これが半々ぐらいで、その時の風でどっちかの知事が生まれていた。
それが、今回は保守が割れちゃうんです。沖縄の保守って何かというと、日米安保を認めるのか認めないかという、そこなんですって。日米安保を認めるには、沖縄に米軍基地があるのも半ば仕方ないというのが、これまでの保守の考え方だった。

ところが、その保守の中に、いやもう我慢出来ないと。限界がきたんだという人達が、今回割れるんです。

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今回私が伺ったのは、全員保守の方です。革新の方ではないです。保守の方が割れているんです。移設容認は元々の方、自民党の方です。
それからもうひとつ移設反対ということで、元自民党の那覇市議の人が割れてしまった。
那覇市議14人の内11人がこっちに行っちゃいました。
それから経済界もそういう風に割れ始めている。どんな話になっているのかを伺っている。
保守はどう割れているのか。

(VTR)
移設反対派・かりゆしグループ・平良朝敬CEO: もっともっと運動は過激になっていきますので、そうするとそこに死者が必ず出ます、これ。
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玉川: 要するに亡くなる人が出るってこと。
平良: ええ、反対運動でですよ。必ずこれ出ますよ、今の状況でしたら。
‘コザ暴動“が一番古いかもしれませんけど、ずっと過去をさかのぼっても必ずそういうのは出ているんですね。

(説明)
コザ暴動は、沖縄が日本に返還される前の1970年、米兵による交通事故が続いたことをきっかけに起こった暴動。群集はアメリカ軍関係車両を放火するなどして、その結果群集23人が負傷、9人の逮捕者が出た。

玉川: このままでいったら、過去の暴動のようなことがまた起きてしまうかもしれないということですか?
平良: もっと凄い運動が起こるだろうと僕は予感がします。 沖縄の人は非常に我慢強いんですよ。物事もあんまり表現しませんし、言いたいことも言わない。いざ爆発すると今度行動に出ますよ、沖縄の人は
玉川: 我慢強いために、爆発したら大爆発になっちゃうってことですか?
平良: その通りですね。

<一方仲井真知事を支持する自民党沖縄県連・照屋守之幹事長は辺野古沖での調査開始をどう見ているのか。>

照屋: 前回の反省というのも含めて、いろんな水域(の調査)をやるとかっていうこともありますけど、ただそれはその期間中に事件事故を防がないといけないということで、ああいう形になっていると思います。粛々と進めていくということだろうと思っているんですけど。

玉川: それは「今のやり方が良しだ」とお考えになると。
照屋: 工事を進めていく上で安全に進めていく上ではやむを得ないと。

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事故よりもっと大きな問題につながる可能性を指摘する、移設反対派・那覇市議会・金城徹議員: 今何が何でも強行しようという姿勢は非常に危険だと思います。それを更に強行して工事をやるというのは例えば沖縄の人が“安保いらん”と火がついたときに、誰も制御しきれなくなると思うんですよ。

玉川: 地元の名護市長が反対だと言って、新しい沖縄知事の中でもこういう強攻策が行われていたら“何を言っても言うこと聞かないんだな”となったら、沖縄に最終的な火がついてしまということですか?

金城: 僕はそれがちょっと怖いですね。根源的にいえば、安保から派生する問題じゃないですか、すべて。
玉川: 安保いらないというところまで話が・・・
金城: 議論が沸騰したときに、もう誰も止めきれないでしょう。
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(説明)
アメリカ軍の基地負担に翻弄される沖縄。
しかしその一方で、その見返りの振興策が沖縄経済を支えているというイメージがある。

割れる沖縄の保守は基地と経済をどう考えているのか。

玉川: 中央政府と沖縄という関係で言うと、沖縄が基地の負担を容認する代わりに、振興策というのがセットだったわけですよね。沖縄の基地に関して中央政府の言うことを聞かない人が出てきたら、振興策もやらないということが出てくるんですけど。

<振興策はいらない。基地がないほうが経済効果は高まる>

平良: 僕なんて振興策はいらないといつも思っていますから。あれ振興策じゃないですよね。沖縄の人に言うこと聞かせるためのお金ですよね。
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要するに「このお金を渡すから言うことを聞けよ」っていう
玉川: “言うこと聞く代”ってことですか?
平良: 基地があっても大した経済効果も生まないし、基地がない方が経済効果は高まるよねと。これは数字できちっと表れているんですけども。

要するに、日本に復帰の時、昭和47年には15.5%位の軍の受け取りの比率(米軍基地関連収入)が高かったのが、今沖縄のGDP が4兆円に対して約2000億円、5%未満ですよね。
そこまで実は軍から受けられるものは低下してきている。
一方、返還された新都心を含めて、経済効果というのはかなり上がってきていると。

(説明)
1987年にアメリカ軍から全面返還された那覇新都心地区。
アメリカ軍基地があった頃の直接経済効果は約52億円。
それに対し返還後の経済効果は約735億円(2002年)およそ14倍になっている。

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平良: 基地というのは、経済の阻害要因になっているという意識はかなり持ち始めていますよね。

(説明)
一方仲井真知事が辺野古移設を容認したことで、政府は毎年3000億円以上の沖縄振興予算を確保している。これに対して自民党沖縄県連の照屋氏は、
玉川: 振興策という名がついているけれども、単なるお詫び代みたいなものだから、それではダメなんだとおっしゃっている方がいるんですよ。

照屋: ですから仲井真知事は「沖縄21世紀ビジョン」というのを作ってですね、20年構想を作って、我々はこういう沖縄県を作りたいんだっていうことを示してですね、それに基づいて政府が初めて、沖縄県民の要求によって法律を作って後押しをするという仕組みを作ったわけですよ。

中央政府からの振興策は沖縄発展に大きな影響を及ぼしているという照屋氏
しかし、経済効果はあるとしても、普天間飛行場の辺野古移設に対する世論調査では、7割近い沖縄県民が反対だとしている。それでも自民党沖縄県連は辺野古移設容認の立場を採る理由は何故なのか?

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玉川: 世論調査をすると、大体7割の人が反対と出るんですよね。その中でいや移設容認なんだっていう人を推すということは、これはどういう思いなのかな?と。
照屋: 私個人的にもやっぱり基地は沖縄の外がいいと思いますよ。思いますけれども、辺野古というよりは普天間飛行場の返還移設、ここをどうするかというのが大きな課題なんですね。
普天間飛行場の固定化を避けるためには、辺野古移設もやむを得ないなという、そういう容認という形で今進んできているわけです。
(スタジオ)
玉川: お話伺うと、結局両者とも県外の方がいいに決まっていると。だけど、元々の保守の人は、安保を守るためには、沖縄はある程度我慢するしかない。その代わりに振興策をもらって沖縄の経済を・・という従来型。

だけど反対派のほうは、経済界の人も、沖縄は振興策なんかなくても自分でやっていけると、そのほうが沖縄のためになると。更に新しく基地をつくることを容認も出来ないと。ということで割れてきているということ。

きょうのむすび: 中央には従うしかないのか? それとも沖縄は自ら決めるのか?
地域主権の問題でもある。


移設反対派というのは、自己決定派。移設容認派は、中央集権派だというふうに見えてくる。そうすると、地域主権の問題にもなってくるんじゃないかなと。これは基地の問題だけでないです。原発の問題もそうです。そういうふうに私は思えるんですけどね。

赤江: 11月の知事選に移設反対派の知事が当選したら、流れは変わって来るんですか?

玉川: お話伺っていると、もし仮に移設反対派の方が知事になったとして、それでも政府が強行していくとなったならば、さっき言ったように、沖縄の世論が沸騰するだろうと。

そうするとそれはアメリカにも伝わるし、直接アメリカに働きかけをすると言っている、日本政府をすっ飛ばして。そうなってくると、例えばアメリカが仕方ないね、辺野古いらないね。アーミテージさんなんかは、辺野古は無理だと言っているので。

そういう流れになったら、日本政府だけが取り残される形になり得るので、そういうことを考えると、非常に注目である沖縄の知事選だと思う今日のそもそも総研でした。


沖縄県知事選 オール野党、自民党一部、経済界で翁長氏を応援

2014.08.11 22:38|沖縄県知事選
翁長雄志那覇市長に知事選出馬を要請した那覇市議会自民党新風会の議員ら12人に対し、自民党県連は8日付で3人を除名、8人に除名処分(1人は離党)を確定しました。新風会の瀬長議員は「翁長市長を(知事選候補者として)応援していくことに変わりはない」と述べたとのこと。

その他の動き

翁長氏、重ねて県知事選に出馬意向 経済有志の要請に (8/9 琉球新報)

 11月16日投開票の県知事選に向け、翁長雄志那覇市長(63)の擁立を目指す経済界有志が設立した「オナガ雄志知事を実現する同志会」の共同代表を務める呉屋守将金秀グループ会長と平良朝敬かりゆしグループCEOらは8日、那覇市内で翁長氏に出馬を要請した。これに対し翁長氏は「要請をしっかり受け止め、皆さんの方向性において力を合わせていきたい」と述べ、重ねて出馬に強い意欲を示した。

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 要請後、翁長氏は記者団に対し、自身が提唱してきた「オール沖縄」の枠組みについて問われ、「(名護市長選からの)流れを見るとDNAは消えていない。さらに構築が進んできたイデオロギーよりはアイデンティティー最大公約数の中から大きなパワーで問題を解決していく形になりつつある」と自信を見せた。

 仲井真弘多知事(74)が7日の出馬表明で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「反対ということでもう一回元に戻せば混乱するだけだ」と述べたことに対しては「戦後の歴史で県民は(基地建設に)ノーという形で今まで来た。まずはノーということが大切。辺野古の問題は、世界からも民主主義国家のあるべき姿として、多くの人が見ている。そういう中から必ず方向性が見えると思う」と述べた。

 仲井真知事が「逆転させるなということに尽きる」と強調したことには「基地問題ではむしろ逆回転し始めている。しっかり前を向いて子や孫に責任が負える状況をつくり出すのが大切」と反論した。

 翁長氏には那覇市議会自民党新風会や、稲嶺進名護市長と同市議会与党議員団が既に出馬を要請。県議会野党の候補者選考委員会も擁立を決定しており、保革を超えた勢力が推す構図となっている。



県議会野党も出馬要請 翁長氏、保革双方から支持  (8/11 琉球新報)

 県議会野党の知事選候補者選考委員会は11日午前、那覇市長の翁長雄志氏(63)と市内のホテルで面会し、11月16日投開票の県知事選への出馬を要請した。選考委座長の新里米吉県議は「ウチナーのアイデンティティーを大切にし、建白書に示された理念を堅持するぶれない知事が求められている。沖縄うまんちゅのため力を尽くされる決意をお願いしたい」と要請文を読み上げ、出馬を求めた。

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 翁長氏は「今まで立場が違っていただけにこのように信頼していただけて、政治家として重い気持ちを持っている。一緒に力を合わせて頑張っていきたい」と述べ、出馬の意欲を示した。

 翁長氏はこれまでに那覇市議会与党の自民党新風会からも出馬要請を受けており、革新政党を中心に構成する県議会野党選考委からの要請を受けたことで、保革両方から推される格好となった。



これで、オール野党と自民党の一部、経済界が一丸となって、辺野古移設反対を争点に翁長氏を応援する理想的な体制が出来ました。

後は9月初旬、ご本人の出馬宣言を待つのみとなりました。


稲嶺名護市長、翁長那覇市長に県知事選出馬要請

2014.08.05 00:18|沖縄県知事選
世界のあちこちの痛ましいニュースや、いかにも一方的で証拠もなくこれにはもう騙されないでしょと言うニュースが駆け巡っています。

対岸の火事が、急に自分と関係あると気が付いた若者もいるようですが、これまでも米軍が日本の基地からあちこちの戦場に向っているわけだから、これまで日本人は血を流してこなかったが・・というのはいかがなものでしょう。
基地とこれに係る経費を肩代わりしている日本は、すっかり加担してきていると思いますが。

それを黙って見過ごしてきてしまったという反省に立つと、なんとか今の政権を打倒し、米軍基地にNOをつきつけるには、11月の沖縄知事選に勝つことはとても大事です。

そういう意味で、沖縄県知事選は、単に辺野古基地だけの問題に留まらず、大きく米国にNO、米国を中心にした軍産複合体にNO、戦争にNOの意思表示をする日本全体の問題になると考えられます。

11月の沖縄知事選に向けて既に動きがあります。 

沖縄県知事選:名護市長・市議会与党、那覇市長に出馬要請 8/4 (沖縄タイムス)

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名護市議会から知事選出馬要請を受け、稲嶺進名護市長(左)と握手を交わす翁長雄志那覇市長=4日午前、那覇市のサザンプラザ海邦


11月の県知事選に向け、稲嶺進名護市長と名護市議会与党会派は4日午前、翁長雄志那覇市長に出馬を要請した。翁長氏は「思いは真剣に受け止めたい。方向性は一緒なので、私も輪の中に入って頑張りたい」と述べ、9月上旬ごろに正式に出馬表明する考えを示した。

 要請書は名護市議会与党全15人の連名。市議らは同日午前、那覇市内で翁長氏に手渡した。比嘉祐一議長は「翁長市長には多くの県民から高い評価がある。ぶれない政治家として、ぜひ知事選に出馬してほしい」と要請した。


翁長氏は、現那覇市長ですので、あまり早く県知事選への出馬を表明すると、市長を辞任して市長選をしなくてはならなくなるので、正式出馬は9月になってからという話。沖縄県知事選と那覇市長選をダブル選挙とし、関心を集めて投票率を上げるためです。

すでに野党の社会大衆党、社民党、共産党などは一致して、この元自民党で保守派ではあるが、辺野古移設に反対の翁長氏を推すことに決めています。どの程度妥協した公約になるのかは、今後参考のためによく見たいと思います。

時間を遡っています。 一カ月ほど前から、辺野古の海底ボーリング調査を行うための資材の搬入や海上に浮き桟橋の設置が行われて、キャンプシュワブのゲートと海上でそれぞれ市民が反対行動を行っています。
海上ではカヤックが幾つも出て設置を阻止しようとし、ゲート前は、人手の薄い夜中に資材を搬入したということです。
下の記事によると、台風の影響で浮き桟橋は一旦引き揚げられたようですね。

辺野古工事、台風去り搬入活発化 ゲート前抗議も再開  (8/3 琉球新報
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米軍キャンプ・シュワブ内に資材を搬入しようとするトラックに名護市への新基地建設反対を訴える市民ら=2日午後1時40分ごろ、名護市辺野古

 【名護】台風12号が沖縄から遠ざかった2日、沖縄防衛局は今月中旬以降、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海底のボーリング調査に着手する方向で、関連資材を運び込むなど作業を活発化させた。台風の接近で当初予定していた7月内の海上作業の着手は延期されたが、防衛局は旧盆明けの11日以降、海上でのブイの設置作業を始める方針だ。米軍キャンプ・シュワブの第1ゲート前では、市民らが台風接近で中止していた座り込みや監視行動を2日ぶりに再開した。
 2日は、第1ゲート前の歩道に設置された鉄板と鉄柵の抗議やトラックのゲート進入阻止をめぐって、市民らと機動隊とのもみ合いが繰り返された。
 浮桟橋が設置されていたシュワブ内の沿岸部は、浮桟橋が陸に上げられたままで海上での作業は確認されなかった。



次は同じ日。 かりゆしグループの平良さんは、公明党の支援者ですが、名護市長選でははっきりと稲嶺氏を応援しました。また自民党や自民党の後援者の中にも、稲嶺氏を応援した人もいました。
そういう人々が超党派で、辺野古で闘っている市民を応援しに行ったという心温まるニュースです。

辺野古新基地反対 住民を激励 超党派の議員団が訪問
沖縄・新知事誕生をめざす
 (8/4 しんぶn赤旗

 11月16日投票の沖縄県知事選で、名護市辺野古への米軍新基地建設反対の新知事誕生をめざす超党派の議員団3日、新基地反対のたたかいが続く辺野古を訪ね、座り込み参加者らを激励しました。

 この日、辺野古を訪れたのは、日本共産党など県議会野党会派や那覇市議会の自民党新風会のほか、経済界を代表して、かりゆしグループ(ホテル経営)の平良朝敬・最高経営責任者ら。県内に新たな基地は造らせないことなどを求めた「建白書」行動の先頭に立ってきた翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長の知事選擁立を、保守・革新の立場を超えて目指しています。

 現状の説明に駆け付けた稲嶺進市長は、国が着工に必要とする市長許可を得るための手続きが全く進んでいないと強調。「国は知事選までに埋め立てに向けた既成事実をつくろうと必死になっているが、肝心の埋め立て工事はできる状況にない」と力説しました。

 一行は座り込みテントや夜を徹しての監視・抗議が続く米軍キャンプ・シュワブのゲート前にも足を運び、座り込み参加者とともに「新基地建設は絶対に許さない」などのコールを繰り返しました。

 平良氏は「みなさんのたたかいを見て胸が熱くなった。私もいろんな場所で、きょう見たことを語っていきたい」とのべました。

 初めて現地を訪れた那覇市議会の安慶田光男議長は「沖縄の政治を変えるために、知事選では県民の力を結集してたたかい抜かなければ」と語りました。

 日本共産党からは、村山純県副委員長、県議団の渡久地修幹事長、具志堅徹名護市議、ナカザト克次市議予定候補らが参加しました。



毎回沖縄県知事選は、熾烈闘いだそうです。それだけ真剣だということですね。

現職仲井真知事は、もうすぐ出馬宣言をする予定とか。
自民党は、沖縄振興策として、鉄道を敷く、カジノを開く、ユニバーサルスタジオを誘致するなど経済政策を打ち出してくるようですし、佐賀空港にオスプレイを・・・?という話もちらほら出ていますね。
また、お得意の反対派分断作戦も繰り広げられるかもしれません。
金目はさすがにないと思うけれど・・・?




高松市 選管白票水増し事件 続報

2014.07.16 13:04|2014年選挙
昨年の参院選開票作業時、高松市で起こった白票水増し事件の続報です。
当ブログ内関連記事 → 参議院選で票の不正 高松市職員など逮捕

公選法容疑で逮捕された当時高松市選挙管理委員会事務局長だった山地容疑者など三人は、投票数が300票余り足りないと思いこみ、つじつまを合わせるため白票を水増しした。その方法は、集計済みにつけるバーコードを白票400票から外して再カウントし、未集計の白票71票をそのまま集計済みの箱に入れ、差し引き329票水増しした。

その後、衛藤晟一氏(現首相補佐官)の312票が見つかったため、これは集計せずに同氏の得票をゼロとした。

この事件では当初の三人の他に、開票時の責任者であった市職員三人が在宅起訴されており、山地容疑者とこの三人は、選挙後三回にわたり、市選管事務室で投票箱内部にいろいろ細工をしたとされているとのこと。

==========
よくわかりませんね。数が足りないならもう一度数え直したらいいではないですか。

それにしても短時間によく悪知恵が働きましたね。

つじつま合わせに何の意味があったのでしょう。
開票はより迅速にということが至上命令になってしまっていて、数え直しを許さない文化におじさん達が染まってしまっていたのでしょうかね~。

この国の大人は、タガが外れてしまってやいませんか?
こういうこと、よくあることだったということがないように願うばかりです。

白票水増し:高松市選管ぐるみ票操作 6人起訴 (7/15 毎日) 

開票作業不正で6人起訴 高松市、白票水増しに隠蔽工作 (7/15 朝日)

まあ一応 滋賀県知事選はよかったですね

2014.07.14 23:42|2014年選挙
昨日の滋賀県知事選について一言。

三日月大造(無所属・新)、当選、25万3728票
小鑓隆史(無所属・新)、24万652票
坪田五久男(無所属・新)、5万3280票

取りあえず、自・公が推薦していた候補、それも原発・TPP推進の前経産官僚の候補を破って、民主党を離党して嘉田さん路線継続の三日月氏が当選したことは、積極的とは言えないけれどよかったと思いました。

昨夜は8時少し前から、IWJで三日月陣営の実況を見ていましたが、なかなか結果が出ず二人は上へ行ったり、下へ行ったりを繰り返し、結局10時半頃にNHKが当選確実を出しました。 朝日新聞がその前から当確を出していましたが、その差は1万3000票の僅差でしたからかなり勇気がありましたね。

嘉田さんといえば、2013年暮れの衆院選で小沢氏にそそのかされた「日本未来の党」騒ぎで、こちらにも波風が立ったし、加えて候補者の三日月氏は、脱原発の議員を追っていた時も全く名前を聞かなかった議員だし、何だかなと思ってこの選挙を見ていました。

調べると、三日月氏は消費税に賛成、トルコなどとの原子力協定にも賛成、脱原発についてのアクションはゼロ。松下政経塾に1年いたこともあり、典型的な自由主義的な人ではないのか。それに三日月氏の方から嘉田さんにアプロ―チしたようだったし。
(本日の後日談として、民主党から滋賀に張り付いて裏から応援していたTPPに断固反対の民主党・篠原孝議員が、三日月氏が自由貿易賛成と知り、それなら応援に行かなかった。そんな争点は出なかったので知らなかった。たいして考えていないということですねと、反TPPの会で発言していました。)

しかし、ここで自・公推薦の候補が勝ってしまっていたならば、安部ちゃん容認ムードが高まり、安倍政権・自民党の暴走に拍車がかかったであろうことを考えれば、三日月氏の当選はこれからの地方選にいい流れを作るきっかけになってほしいと願います。

今回の選挙では、序盤は自・公候補が断然リードしていたのに、集団的自衛権の問題の頃から流れが三日月氏に変わったということです。自民党はあせって、菅官房長官、石破氏3回、野田聖子、小泉進次郎、古屋圭司、渡邉美樹、橋下徹等200人の議員と経団連関係者を送ったそうです。
また、公明党関連では、集団的自衛権容認の解釈改憲に関して、地方の支持者まで説得出来ていないという報道がありましたが、やはり支持者が投票に行かなかったのではという分析も見られました。

片や三日月陣営は、民主党は裏に徹して、市民グループ「チーム滋賀」が手作り選挙をし、嘉田知事と武村正義元滋賀県知事が3人で選挙カーに乗りました。社民党も推薦しています。

三日月氏は少なくとも原発の再稼働に反対をすることだけは、嘉田さんに約束させられているそうだし、脱原発の重い票を市民からもらっていることは分かっているはずなので、見守っていきます。 

この県は8年間脱中央でやってきたが、かなり優秀な県だそうなので、嘉田知事の実績を踏みにじらないようにして下さいね~。

それにしても、今回も共産党は独自候補を出しました。 ここで共闘出来れば自・公により打撃を与えられると思うのですが、いつも共産党は独自路線を貫いています。
何だかなと思うし、共産党は自民党の別働隊という考え方も根強くあるようですが、少なくともこの滋賀県知事選においては、三日月氏の立候補以前に共産党は候補者を決めていたわけで、共産党と共闘したいなら、前もっての交渉が必要ですよね。 後から立候補をしておいて、前から表明していた人に下りろとは言えないですよね。東京都知事選の時のように。(かなり根にもっている!?)

それから、この選挙戦でIWJのコメント欄を見ていて分かったのは、都知事選の宇都宮氏が共産党のように思っている人がかなりいるのですが、それは誤りです。 都知事選は、共産党が候補者を出さずに宇都宮氏を応援したレアケースですね。

投票率は50.15%で、決して高いとは言えないけれど、少しの市民が動くと流れが大きく変わるということだと思います。

結論は、諦めずに少しずつ市民の味方を政治の場に送ることかな。

日刊ゲンダイ 滋賀知事選 自民敗北…首の皮一枚残ったこの国の民主主義


参議院選で票の不正 高松市職員など逮捕

2014.07.09 22:23|2014年選挙
気になるニュースがてんこ盛りで追いついていませんが、選挙関連の記事。
小さい記事でしたが、民主主義の根幹というべき選挙で明らかに不正が行われ得たという観点から見逃せません。

白票増加疑いで市職員逮捕、高松 参院選比例代表の開票で 
6/25 東京

 高松地検は25日、昨年7月にあった参院選で、比例代表の開票の際、集計済みの白票約300票を再度入力させ白票を増やしたとして、公選法違反(投票増減)の疑いで、当時高松市選挙管理委員会事務局長だった市農業委員会事務局長の山地利文容疑者(59)ら3人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、いずれも市職員で得票集計係だった、団体職員大嶋康民容疑者(60)と市消防局次長の山下光容疑者(56)。

 逮捕容疑は昨年7月22日、高松市の体育館で集計作業中、共謀してパソコンに集計入力済みの白票約300票を、担当者に再度入力させ、白票を増加させた疑い。



(前略)
市選管によると、当日は票の集計が合わず、無効票の再計算のため40分の遅れが生じた。不正は再計算時に行われた可能性が高く、票のつじつまを合わせようとしたとの見方もできるが、東原博志市選管事務局長は動機や手口について「事実関係がつかめていない」と述べるにとどまった。

 逮捕の契機となったのは、全国で20万票を獲得した自民党の衛藤晟一氏の同市の得票がゼロだった問題。市選管は昨年秋、衛藤氏の支持者からの抗議などを踏まえて行った作業の検証結果を公表。当時選管事務局長だった山地容疑者自ら「原因は特定できない」と説明していたが、東原事務局長は「今思えば検証が不十分だったとの思いはある」と力なく話した。

 一方、衛藤氏の支持者で市選管に検証作業を求めてきた同市の自営業亀山巧さん(63)は「あきれて物が言えない」と怒りをあらわに。「検証作業も不正を隠すカムフラージュだったのでは。過去の選挙でも不正が行われた可能性が否定できない」と切り捨てた。

 市選管は「衛藤氏の0票問題との関連は分からない」としたが、大西市長は「容疑が事実なら、裏切られた思い」と肩を落とした。8月に知事選を控える中での不祥事に、市幹部の一人は「民主主義の根幹の選挙でまさか…。どうやって信頼を取り戻せばよいのか」とつぶやいた。(6/26 四国新聞



この記事だけではよくわかりませんが、選挙の開票についての疑惑はネットでは根強くあるようです。
ネットでの疑惑には賛同しかねますし、結構広く公開して開票作業が行われていると思っているので、このように白票の水増しが出来るなら、開票制度自体を見直したほうがいいのではないでしょうか。

単に票数が足りないとして、面倒を省くために票を再度入力させたのならば、まあ許されないが意図は分かるけれども、そもそも自民党の安倍さんに近い衛藤氏の得票がゼロであったことについての疑惑はどうなっているのでしょうか。

また、これが衛藤氏でなく、野党の力のない議員からの抗議であったなら、検証作業が行われたのかどうか。

この後の展開として、

公職選挙法違反:高松市選管白票水増し 第三者委設置へ条例案 調査・検証のため /香川(7/9 毎日)
 昨年7月の参院選の開票作業で白票を水増ししたとして当時の高松市選管の幹部ら3人が逮捕された事件を受け、市は8日、調査・検証を行う第三者委員会設置のための条例案と、必要な一般会計補正予算案の審議を行う臨時議会を16日に開くと発表した。

 条例案によると、調査委は市選管の付属機関として、事件の事実調査と、発生原因の検証、再発防止と選挙事務の適正化に関する提言をする。委員は弁護士など学識者4人以下で構成し、市職員や関係者から事情聴取し、資料提出を求めることができる。市選管によると、高松地検の捜査が続いているため、委員の選任後、実質的な調査の開始や提言をまとめる時期は不明という。



参院選では自民党に風は吹いていたと思うし、市の職員等が衛藤氏の票をゼロにし白票を再度読み込ませたのか、他の不正があり衛藤氏の票がゼロであったので、職員等がそれをとりつくろったのか? ふたつの疑問を解明してください。

鹿児島2区、破れた有川さん「一滴の涙も出していない。大きな力に勝つために立ちあがった皆さんと繋がっていく」

2014.04.28 14:45|衆院鹿児島2区補選
数日、衆議院鹿児島2区の徳田毅氏の辞任に伴う補欠選挙に、山本太郎氏の「新党ひとりひとり」から立候補した有川美子さんの選挙戦の様子をツイキャスで追いながら、オバマ大統領の訪日ドタバタ劇を横見して日が過ぎてしまいました。

その選挙の結果です。

衆議院衆議院鹿児島2区の補欠選挙の結果

金子万寿夫(自民・新) 66,360
打越 明司(無所属・元) 46,021 民主、惟新、結、生活推薦
有川 美子(諸派・新)  5,858 新党ひとりひとり
三島 照 (共産・新)   5,507
松澤 力 (諸派・新)  1,283 幸福実現党 
碩利 昭 (無所属・新)   1,152

組織もおカネもない無名の新人が、保守王国で組織票に勝てるはずはないのですが、それでも多くのボランティアが日本中から集まり、供託金は寄付で賄えたようで、なかなか熱い選挙戦を繰り広げていました。
それでも島への交通費など選挙にはおカネが掛り、費用が寄付で払えない場合は山本氏が借金をすることになるはず。

山本氏は、国会の内閣委員会に属しているため日帰りの日もありましたが、何回も東京と鹿児島を往復し、出来るだけ一緒に有川さんの街頭演説に付き添い、顔が2まわりほど細くなったようにカメラ越しには見えました。

有川さんは、とてもよく通る美声の持ち主で、これだけで政治家にうってつけの人材。そして、毎日の演説でみるみる素質を磨き上げていき、演説の内容も徐々に尖鋭化してきていました。

それでも、原発に反対の意思表示をするのもなかなか難しい保守王国のようで、支持を広げることはなかなか難しかった。2年後にまた選挙があるので、それまで地道な活動が必要でしょう。

ちなみに、2012年の衆院選の得票は以下のようになっています。

徳田 毅 (自公)  109.744
打越明司 (民主)   45,707
三島 照 (共産)   9,177

山本氏は、どうして脱原発の共産党と別の候補を擁立するのかと問われ、その理由に三島氏が1万票を獲得できないからと語っていましたが、結局は、共産党が3670票減らしてその分が有川さんに流れた可能性があり、そうすると有川さんの新たに獲得した票は2188票ということになります。
まあ、そう言った手前、共産党よりほんの僅かですが得票が多くてよかったというところでしょう。

全有権者が28万人で、鹿児島市南部から指宿市までの細いエリアと、後は奄美大島を含む島嶼部に広がる広大なエリア。 ここで第一党になるのは至難の技です。 これからどうこの市民選挙運動を進めていくのかを、今回の結果をよく分析して考えていかないとなりません。

この選挙結果を見て、強気のschnazerも絶望の淵に立たされている気分ですが、選挙参謀の斎藤まさし氏が、全国から集まったボランティアの中に、自分の後を任せられる人材が育ってきていると喜んでいたことは特筆すべきことだと思います。
 
ポジティブな有川さんは、支援者の涙を見て「私は一滴の涙も流していない。この事実を受け止め、大きな力に勝つにはここから立ち上がった皆さんと繋がっていく。」とこれからも頑張る決意でした。

有川さんの演説を見て感動し、東京から駆けつけたジャーナリストの田中龍作さんジャーナルに、励まされます。

「でも、ここで諦める訳には行かない。 負けて益々、燃えてきた。」山本太郎オフィシャルブログ

太郎さん、応援していきますよ!!







ありかわ美子氏を遠くから応援中

2014.04.16 22:37|衆院鹿児島2区補選
昨日4/15 衆院鹿児島2区補欠選挙が公示され、4/27の投票日まで選挙戦が始まっています。

立候補者は届け出順で
ありかわ美子 (新党ひとりひとり)政党要件を満たしていないからか諸派新となっています。
三島 照    共新
金子万寿夫   自新 =公
碩  利昭   無新
松沢 刀    幸福実現党新
打越 赤司   無元 =民惟結生

金子、打越陣営は「政治とカネ」を争点にしたいようですし、三島氏も憲法解釈などで政権批判をするようです。 はっきり川内原発の再稼働反対を打ち出しているのはありかわ氏だけ。

この補選で金子氏が勝てば、アベノミクスに打撃を与えるといわれる消費増税にお墨つきを与え、安倍政権に信任を与えることになります。 もちろん川内原発再稼働に弾みがつくのは必須。

日本中の脱原発派は、鹿児島2区のありかわ氏を出来る方法で応援しなくてはならないと思う。

このありかわ美子さんは、元介護福祉士。 仕事柄おおらかな優しさにあふれる人ですが、声もよく通り、自分の考えを上手く言葉に表現出来る人。
さすがに山本太郎陣営が選んだだけあるなと感心しています。

山本太郎議員は、国会と現地を行ったり来たりしていますが、出来る限りサポートするとのことです。
この選挙区は離島が多く、移動が大変です。 
公示日には、朝県庁で立候補の届け出をして、くじで1番を引き、ポスターの場所も1番をとったという運の強い女性です。

その後、与路島に飛び、生活センター前にて第一声。 請島に移動。 加計呂麻島に移動というスケジュールをこなしました。 (地図を見たいと思いながらまだ見ていませんが、どこにあるのかチェックが楽しみ)

何故与路島、請島を選んだのかというと、この2島は選挙日が前日4/26だそうで、twitterで、

この不利な条件、厳しい環境のなか暮らしす人々に光があたる政治を目指す政治家「ありかわ美子」の原点の地としたいと思い、選挙戦初日、この地を選びました。



そもそもこの選挙の発端となった徳田毅氏の議員辞職は「政治とカネ」とされています。
ありかわ美子氏の選挙は、ボランティアとカンパで行う、正に「政治とカネ」の対極にあります。
そして、既に供託金はカンパで集まったそうです。
そこで、少しですが寄付をして、遠くから応援です。

山本太郎さんの選挙を一面で支援した斎藤まさし氏(堂本暁子氏などの市民選挙を数多く手がけてきて、負けたことがない人)が、今回は前面に出ていて、非常に心強い。
斎藤さんの熱いメッセージをご覧ください。 どうしてこの選挙が大切なのかがよくわかります。


ありかわ美子事務所

TWICAS ここで選挙戦の生配信が見られます。









鹿児島2区 有川美子氏を当選させたい

2014.04.11 13:36|衆院鹿児島2区補選

川内原発 規制委の調査終了  審査見通し言及せず (4/4 東京)

原子力規制委員会は3日、再稼働の前提となる審査で作業を優先することを決めた九州電力川内原発1,2号機の地震、津波対策を確認するため、現地を調査した。 島崎邦彦委員長代理は終了後の記者会見で「九州電力の審査会合での説明と違ったところはなく、新たな課題はみつからなかった」と述べた。

ただ再稼働の前提となる審査の終了見通しは「今後の議論で課題が出ることもあり得る。 今の段階で、いつとは言えない」と明言を避けた。

地震、津波対策担当の島崎氏は、原子炉建屋の東4百メートルにある試掘溝で、断層部分の表土を削り、地質を調査。 その後、津波から海水ポンプ施設を守る高さ10メートルの防護壁の工事状況などを見て回った。

九電は調査後「安全対策工事をしっかり完遂したい」とのコメントを発表。

また市民団体が原発敷地近くで発見したとする断層について、川内原発の米丸賢一次長は「現場を確認したが、活断層ではなく、安全性に影響しない、と規制委に報告した」と説明した。

規制委は10原発17基を審査中。 先行する6原発10基のうち、川内原発は審査に合格する見通しとなっている。



規制委員会が一番初めに再稼働を目指したのは、プルサーマル原発ではありませんでしたが、これが再稼働すると次々に続く可能性があります。

15日告示の衆議院鹿児島2区での選挙で、脱原発を掲げて戦う「新党ひとりひとり」の有川美子氏が脱原発票を集められるかが、焦点になってくると思います。

都知事選で脱原発を唱えた細川・小泉陣営が本気なら、ここに応援に来なければならないはずですが、来るわけないでしょうね~。

今立候補表明しているのは、自民新人の金子万寿夫(67)、無所属で民主、維新、生活、結い支援の元職打越明司(55)、新党ひとりひとりの新人有川美子(42)、共産新人の三島照(72)、政治団体・幸福実現党新人の松沢力(31)、無所属新人の碩利昭(46)。

社民党は、何故だか他野党と共に打越氏支持を打ち出していましたが、9日に臨時常任幹事会を開き自主投票にしたとのこと。 打越氏は原発再稼働反対を明言しておらず、支援できないという声が多かった」そうです。

有川氏側も社民の推薦を申請していたようですが、自主投票により少し票が上乗せされますね。
組織票がないので、後はどれだけ地元の眠っている脱原発票を起こせるかにかかっています。
社民党としては、当然の措置ですよね。

また本日4/11政府は、国の中長期の「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。 原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、安全と判断されれば再稼働する姿勢を明確にし、もんじゅについて「廃棄物の減容、有害度の低減、核不拡散関連技術の向上のための国際的な研究拠点と位置づける」と記載しています。


関連記事 (4/11 ロイター)は続きを読むへ

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山本太郎氏、鹿児島2区に女性候補者を擁立

2014.04.01 21:57|衆院鹿児島2区補選
3/18に記者会見をして、鹿児島2区の補欠選挙に『新党ひとりひとり』から擁立する新人を公募すると発表した山本太郎氏ですが、本日再び鹿児島で記者会見を行い、新人の女性を擁立することを表明しました。
関連記事  山本太郎議員 「新党ひとりひとり」を立ち上げ

schnauzerが山本氏のサポータークラブ・Taro's NETWORK に入ってみたところ、まず初めの特典は、議員会館の部屋から政治にまつわるよもやま話のtwicas配信でした。 それによると公募に対して8名の応募があり、おじさんばかりということでしたが、本日の会見では、20代から60代の幅広い応募があったとのこと。

選挙に出ようという人が8人もいるということは驚きですよね。

有川美子さんは、祖父母が奄美大島の出身で、現在は鹿児島市在住。 介護士を辞めて選挙に臨むとのこと。 自身の様々な体験から自分の言葉で語れるしっかりした女性とお見受けしました。
声もとおり、ピンクの似合う元気で前向きな感じ。 初めての記者会見も難なく終えました。 
なかなか良い人が見つかりましたね。 さて、脱原発候補者が、保守的な鹿児島でどういう戦いをするのか遠くから支援したいです。
写真

山本太郎氏のHPに、氏の属す内閣委員会での質疑の様子が動画と文字起こしで載っています。 この質疑では、与えられた時間の半分はその日のメイン議題についての質問をしなくてはいけないと決まっているので、この日は「株式会社地域経済活性化支援機構法」についてだったので、質問を作成するための勉強で事務所はてんやわんやになるそうです。

この動画を見ると、これは大変なことだと思います。 精鋭スタッフがかなり必要ですね。

渡辺喜美氏の件で、ますます明らかになりましたが、現在の選挙には、おカネがかかるのは事実です。
それをヒモつきでない個人の寄付やカンパとボランティアでやっていくのは、これまた大変なこと。 
しかし、その方法で山本氏は戦っていこうとしています。 応援しないわけにはいかないでしょう。

山本太郎氏、衆院補選に新人擁立 鹿児島2区 (4/1 東京)

 (共同)山本太郎参院議員は1日、鹿児島市で記者会見し、徳田毅氏の議員辞職に伴う衆院鹿児島2区補欠選挙(27日投開票)に、介護福祉士で新人の有川美子氏(42)を擁立すると発表した。

 川内原発(薩摩川内市)の再稼働反対を軸に選挙戦を展開する。山本氏は「再稼働を止め、鹿児島から日本の政治を変えていきたい」と述べた。

 補選には、自民党の金子万寿夫元県会議長(67)、無所属の打越明司元民主党衆院議員(55)、共産党の三島照・党奄美地区副委員長(72)、政治団体「幸福実現党」の松沢力氏(31)が出馬表明している。





3/27そもそも総研「そもそも沖縄の普天間基地を『国外へ』というのはありえない話なんだろうか?」(2)

2014.03.28 12:36|沖縄選挙
3/27 そもそも総研たまぺディア「そもそも沖縄の普天間基地を『国外へ』というのはありえない話なんだろうか?」(2)

(スタジオ)
玉川: という話で、実はプランBの必要性を、相当多くのアメリカ議員や有力なシンクタンクの人が言い始めているという状況があり、結局動かないのは、日本側それも外務省や防衛省だと。 これどうか。

松尾: 何故辺野古でなくてはいけないと固執しているのか。

玉川: そう思いますよね。 防衛省の官僚だった元内閣官房副長官補 柳澤協二さんと猿田さんに、何故辺野古移設にこだわっているのか聞いた。

(VTR)
玉川: (沖縄の)米軍(海兵隊)と米軍基地を、例えば国外・アメリカに持っていくということに関しては、アメリカ側は柔軟に考えられる素養があるという話を聞くが、逆に日本側、防衛省それから外務省は、辺野古でなくてはダメだと主張しているという話を聞く。 実際防衛省にいて、ここのところはどうなのかということを聞きたい。

柳澤: 官僚組織というのは、なかなか一度決めて何度もアメリカに約束をしている。 それを自ら進んで変えるためには、よほどの外的な要因がなければ、自分たちの政策の失敗を認めることになるので、つまりメンツにこだわっていると言えば、そういう側面がある。
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(説明)
一方、アメリカ議会を長く見てきた猿田さんは、外務省や防衛省が、辺野古移設に固執するもう一つの理由をこう見ています。

猿田: 外務省や防衛省にとって、日米同盟というのは要(かなめ)中の要で、今まで日米間で合意して約束をしてきたものについて、日本の側から変えてくださいと言うと、いうようなことが自体が、日米安全保障体制というものに何か物申すということを、ある意味示すことになってしまうので、それでかなり躊躇というか、触れないというか、触りたくない、このままやるべきだという確信を持っているのではないかなと思う。
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(スタジオ)
玉川: これお二人、メンツの問題がひとつと、日本側からはどうも言えないというふうな今までの流れというか・・・
羽鳥: 気持ちの問題というか・・・
松尾: そうなりますよね。 だって辺野古にあったら、どれだけ得なことがあるかということは、何も見えない。
羽鳥: 具体的な数字が出てきて、比較したりしているかと思ったら、今更言えませんよという・・
高木: 普通の私達の言葉で言うと、「ビビッている」っていうことですかね。
玉川: (大うけして)それと前例踏襲主義という、官僚の世界に一般に広くあることがベースにあるのではないかと。 それでもうこれしかない、ないというふうになって・・・
羽鳥: 辺野古イコール自分たちの失敗ということになる・・・
玉川: 先輩のやったことを否定するのは、先輩を否定することになる・・・
赤江: でも、自民党の人に以前話を聞いたら、あそこに置くのは抑止力だと言っていたが。
玉川: その話、やはりくるでしょう。
本当に海兵隊というものが、アメリカ軍は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊とある。 海兵隊というのは、着上陸作戦をするための部隊。 それの基地が今普天間にあり、それを辺野古に移そう。 海軍でも空軍でもない。 いわゆる地上部隊だ。 

その海兵隊が沖縄にいることが、本当に抑止力になるのかをプロである柳澤さんに聞いている。

(VTR)
玉川: 沖縄に米軍基地があるから、対中国ということでもいいが、抑止力になっている、日本のためになっている。 だから海兵隊が日本からいなくなって、アメリカ本土とかハワイに行ってしまうと、日本のためにならないということを言うが。

柳澤: アメリカの抑止力というのは一般的には当然あるし、日本に基地があるということも特に空軍とか海軍とかのプレゼンスという意味では重要な面があるが、海兵隊を今、日本周辺の争いの中で、いきなり使うというオプションはアメリカにはないだろうと。

そういう意味で、米軍のプレゼンスが抑止力になっていることを、一般論として私は認めるにしても、海兵隊が沖縄にいないと抑止力にならないということは、必ずしも正しくないだろうと。

玉川: 何故、海兵隊は抑止力にならなくて、空軍・海軍は抑止力になるのか。

柳澤: つまり空軍・海軍というのは、いつでも出てきて、いつでも引ける速さを持っていて、遠いところから攻撃する能力を持っている。 そういう意味では、空軍・海軍のプレゼンスというのは、無言の圧力になっている。 アメリカも今、中国との戦争は考えていないにしても、中国に対する抑止として考えているのは、エアシーバトルコンセプトと言われるような、遠距離からの海軍力・空軍力による攻撃能力を重視して、そこに基本的には地上戦力(海兵隊)が出てくる余地がない

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(説明)
エアーシーバトル構想とは、中国・北朝鮮などの弾道ミサイルの脅威に対抗するため、アメリカが検討中の軍事的戦略。
遠く離れた場所から攻撃可能な空軍と海軍が、一体となって作戦を行うことで、大きな抑止力が発揮できると言う。
この構想に、着上陸作戦を行う地上部隊の海兵隊は入っていない。

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玉川: 海兵隊というある種地上部隊を投入するということは、全面戦争になるということか。

柳澤: そうだ。 もう引けなくなる。

玉川: 地上部隊投入すると・・・

柳澤: そんなに簡単に出したり入れたり引いたり出来る部隊ではないから、相当な準備をして、相当な兵力を入れていく。 そうすると相手もそれに応じて相当な兵力を投入してくる。 その後、どうなるのかと。 まさか核の撃ち合いまでしないだろうと思うが、そういうことに発展する可能性があるわけだ。 

それをアメリカは本当に望んでいるのかというと、それはもう米・中お互いに望んでいないということだと思う。

(スタジオ)
玉川: つまり地上部隊の投入は、一番最後だ。 湾岸戦争でも、イラク戦争でも、最初はイージス艦とかからミサイルを撃って、相当地上部隊を叩いた後で、それから船で上陸していくというのが、今の一般的な戦い方だ。 

だから、抑止力という意味でも、地上部隊である海兵隊を投入することは、後の後になるわけだ。 そうすると近くにいる必要はないじゃないかという話になってくる。 まずは空軍力、海軍力が抑止力という意味では、沖縄にも嘉手納という空軍基地はあるが、そういうのは抑止力として効いているとはしても、海兵隊は疑問だというのが柳澤さんの考え。

高木: 沖縄でヘリが墜落して市民に被害者が出たり、米兵の犯罪を起こしている人が属しているのは海兵隊ですか。

玉川: 海兵隊が多い。 問題の普天間基地も海兵隊の基地。 辺野古に移そうとしているのも海兵隊の基地を辺野古に移そうという話。 海兵隊自体が抑止力としてあまり意味がないのなら、別に沖縄の中で移す意味がないわけだ。 グアムまで引いてもいいのではないかという話がアメリカから出てくるのもこれは自然なことだ。

今日のむすび: 激変する世界と変わらない日本 旧来の基地政策が本当にベストなのか考える時では 

辺野古の移設も、もう10年単位で前から続いている話で、それを今でも頑なに守っているという状況だが、それって今でもベストな案なのかな? もちろん日本だけでなく、アメリカにとっても。 アメリカだけでなく、日本にとっても。 そう私は思う。

羽鳥: 今日聞いてくると、「国外へ」という話はあり得るということ。

松尾
: 逆に「県外」の方が難しくて、「国外」の方のハードルが低いんじゃないかという気すらしてくる。

玉川: 沖縄の今の状況を見ると、私もそういう気がする。 アメリカ軍も、地元がそんなに反対していることを無理やりやりたいと思っていない。 それは日本に受け入れてもらって初めて在日米軍だから、受け入れられないことを無理にやるようなことを、アメリカも出来ないわけだ。

羽鳥: しかも、「国外」へというのもアメリカを説得するのでなくて、日本の考え次第だという感じだ、今日の話では。

玉川: そういう部分が非常に強そうだ。

松尾: 日本の考えは、名護市の市長は反対と唱えていて、この後、沖縄の人達がどういうふうにするか分からないけれど、県知事選がどうなるかということで、情勢はまだ流動化することはありうるのか。

玉川: そうだ。 沖縄県知事選の行方によっては、沖縄の総意として辺野古移設反対になることはあり得るので、その時にそれでも日本政府は辺野古だと言い続けるかどうかを、是非私は見ていきたいと思っている今日のそもそも総研でした。

(以上)



3/27 そもそも総研「そもそも沖縄の普天間基地を『国外へ』というのはありえない話なんだろうか?」(1)

2014.03.28 12:11|沖縄選挙
昨日のそもそも総研は、海兵隊とは? 沖縄の基地に対するアメリカ側の考えとは? 何故日本が辺野古移設にこだわるのか? え~っ、そんな理由? など不都合な真実が、玉川氏によって明かされて小気味よい内容でした。 それと共に日本の根幹部分が制度疲労している感じで、何とも末恐ろしい。

司法制度しかり、防衛体制しかり、日本の根幹は一体どうなっているのか。

我々もこれまで政治について能天気過ぎましたね。 小難しいと避けて通って来たのが災いして、ひどくなっちゃっていました。 国民がわかる言葉で説明してもらうまで引き下がるべきではないですね。


3/27 そもそも総研たまぺディア「そもそも沖縄の普天間基地を『国外へ』というのはありえない話なんだろうか?」(1)

玉川: ほとんどの日本人がありえないと答えると思うが、本当にそうなのか? 
何故これを考えるかというと、今年沖縄では秋に知事選がある。 沖縄の意識の変化が日米関係・安全保障に関しても大きな影響を与える可能性があるので、ずっとこれをウオッチしていきたいと思っているが、いろいろと素朴な疑問がある。 

一昨日、日米韓の首脳会談が行われた。 日韓が冷え込んでいるというか、反目しているという状況だが、日本政府としては、極東の安全保障の基本は、日米韓でやっていくということになっていたはず。 それだけでなく、日米もどうもぎくしゃくしているなと皆さご存知だと思う。 

素朴な疑問 1  日米の安全保障に対する意識は一致しているのか?
これは政府ではなく、日米の国民のほう。
外務省がアメリカで行ったこういう世論調査がある。
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Q. 現在の日米安全保障条約と維持するべきか。
2012年 9割近くが維持するべき
2013年 維持するべきが2割減って、わからないが増えた
どうもいろいろ疑問を持ち始めている感じが、ここから分かる。

高木: どういうことを聞いて、アメリカ国民はそういうふうに思ったのか。
玉川: そこまで細かいことを調べていないんですが。
松尾: アメリカ国民の中で、財政難なのに、人の世話焼いている場合じゃないよって言う意見で、短絡的にひょっとしたら、日本にお金掛けているんじゃないかと思った人も多かったのでは。
玉川: 当然財政の問題は、アメリカでも皆気にしているから、確かにここに反映されているのかもしれない。 当然国民の意識というのは、政府の意識に反映されるわけだが。

素朴な疑問 2 日米政府の安保政策は、本当に一枚岩なのか?

先月ケネディ大使が沖縄を初訪問した。 その時に、ケネディ大使の方から、わざわざ稲嶺名護市長に会いたいと連絡をして、急遽会談が実現した。 ご存知のように、稲嶺市長は辺野古移設反対。 日本政府は辺野古移設だと言っている。 日米の政府が辺野古移設絶対だと思っているなら、わざわざ何で会ったのか。 この辺もちょっと変化があるかと思わせる。

素朴な疑問 3 アメリカ政府も「普天間の辺野古移設しかない」と皆思っているのか思っているんだろうか?

今回は、辺野古移設しか本当にないのだろうか、アメリカは?というのがテーマ。

まずは沖縄の人の意識。これを沖縄で取材して伺うと、「県外」という話はよく聞く。 辺野古移設でなく、沖縄県の外に持って行ってくれという話はよく聞くが「国外」という話は余り聞かない。 これはどういうことかを、かりゆしグループ(沖縄資本で、沖縄最大のホテルグループ)CEOの平良朝敬氏に聞いている。

(VTR)
玉川: 海兵隊の基地を「県外」にという声は沖縄でもよく聞かれるが、「国外」という話はあまり沖縄でも聞かれない。 これについて平良さんはどういうふうに?

平良: 米軍(基地)が占めている主要面積の75%が沖縄に集中していることを、皆さんも承知だと思う。 日本の安全を守るためには、47都道府県、同じ痛みを持ってやるべきではないかと。 だったら沖縄だけ75%でなくて、一部は本土が受けてよ、いう気持ちが「県外」ということになる。

玉川: 不公平感というか・・
平良: そうだ。

玉川: 沖縄のいろいろな方に「県外」と「国外」とどちらがいいかと聞いたら、どんな答えが返ってくるか。
平良: 気持ちとしてはやはり「国外」。

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(スタジオ)
玉川: というふうなことだ。 不公平感があって、それを解消してほしいという気持ちが沖縄の中で強い。 だけど、移すなら「国外」でいいんじゃないかというのが、本音ではないかと平良さんは仰っている。

次に、アメリカはどうなんだと。 
新外交イニシアティブ事務局長 猿田佐世弁護士、日本の弁護士でアメリカに長くいて、アメリカの中でロビー活動をしてきた人。 なので、ワシントンで議員やシンクタンクの代表とかといろいろな人とのパイプが非常に強い。アメリカの議員達がどういうことを考えているかをよくご存知だということで話を聞いてきた。 アメリカの考えは絶対辺野古なんですかと言ったら、いやそうでもないと・・・

(VTR)
玉川: 沖縄にある(海兵隊の)米軍基地それから米軍を、日本の「国外」へ移すことに関しては、多くの日本人があり得ないだろうと思っているが、この問題に関してワシントンはどうか?

猿田: アメリカ政府は一貫して、辺野古への移設をしなければいけないというスタンスを変えていないが、議会の議員さんや大変有力な、外交政策に影響を与える専門家の人々を見てみると、本当にいろいろな意見が今ある。 国外移設を含めていろいろな意見があるというふうに見ている。

玉川: 具体的にどんな人がどういうことを言っているのか。

猿田: 日本部長を2年位前までしていたデミングさんも、やはり辺野古というのはなかなか難しいのかもしれないし、固定化も避けたいと。
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一番有名な日本専門家とされているアーミテージさん、外務副大臣に当たる地位まで務めた方だが、公の場でも、そろそろ私達はプランBが必要でないか。 Aが辺野古だとするとBが必要ではないかと。

(説明)
辺野古 移設に替わる第二の案“プランB”とは?

猿田: 一番すっきりしているのは、海兵隊全部を撤退させましょうと。 普天間基地の海兵隊を撤退させましょうと。 別にどこにも新たな基地を造らないという案を言っている有力な議員さんも何人かいる。

(別の案では)ほとんどの米兵は(沖縄から)戻すんだけれども、海兵隊はアメリカ本土あるいはハワイ島に戻すけれども、一部司令部だとかそれ以外の必要な部分を沖縄に置いておく必要があると考えるプランBもあって、一番有名なのは、所謂嘉手納案と言われる、有力な上院議員さん達が提案した案だが、今ある嘉手納という空軍の基地そこに海兵隊の一部を付ける(統合する)・・

(説明)
嘉手納案”とは2011年5月 米上院議員のレビン氏、マケイン氏、ウエッブ氏が提案した案。
普天間基地に駐留する海兵隊の大半をグアム等に移転させ、残りは嘉手納基地に統合させるというもの。
レビン氏、マケイン氏の二人は、当時上院軍事委員会の民主党、共和党のトップだったことから、非常に有力案として注目された。
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玉川: 日本人の感覚からすると、国会議員3人くらいが提案しても、政府の決定に対して影響力を与えることは考えられない。

猿田: アメリカの議会というのは、予算の決定権限を握っているから、そしてその3名が非常に力を持っている議員だったということもあって、その案が出た後、実際辺野古への建設と米軍再編を動かすための予算はストップをして、本当に大きな力を持っている人々だと言っていいと思う。

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玉川: ワシントンの中は柔軟だということだが、何故(日米両政府の間で)辺野古移設(以外の案)で動かないんだということになるが。

猿田: 日本が違う意見を言ってくれれば、それに従ってこちら(アメリカ)もフレキシブルに考えるのにというところがある。

この前の仲井真沖縄県知事の辺野古埋め立て承認の件でも、 あそこで仲井真知事が「NO」と言ってくれれば、アメリカはそれに乗ってうまく新しい案で進められたのにという声も聞くぐらいだ。
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玉川: 日本側は、辺野古移設しかないと政府は言うわけだ。 これは何なんですかね。

猿田: 一番かたくなに辺野古案と言っているのは、日本の外務省であり防衛省だと思う。
アメリカではなくて。

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日本は何故辺野古にこだわっているのか? は(2)に続く


マック赤坂氏の選挙結果など

2014.03.24 21:42|大阪市長選
さて、あまり書きたくもないのですが、大阪市長選挙について一言。

ご承知のように、結果は以下のとおり。

橋下徹    37万7472 (75.65%)
無効票     6万7506 (13.53%)  内白票 4万5098 (9.04%) 
藤島利久   2万4004 (4.8%)
マック赤坂   1万8618 (3.7%)
二野宮茂雄  1万1273 (2.25%)

報道では、橋下氏は新人3人を破ったが、主要政党が対立候補を立てない異例の展開で選挙戦は盛り上がらなかった。
投票率は前回の60.92%を大幅に下回る23.59%で過去最低とのことです。

無効票が13%を超える6万7506票と異例の多さ。このうち、4万5098票は投票用紙に何も書かれていない白票だったようで、それが下位3人の得票総数を上回っています。

・・・福島区役所では、職員が白票を「白票」と書いたかごに仕分け、次々と積み上げた。「ふざけるな」や、大きく「×」と書かれた無効票もあった。男性職員は「これまでと比べものにならない無効票の多さ」と驚いた。大正区民ホールでも白票は多かったが、「該当者なし」「税金は大切に使いましょう」「該当者なし」と書かれた無効票も。淀川区民センターでも、「投票したい人がいません!!」と記した票があった。(3/24 読売)



マック赤坂氏は、藤島氏に負け、ほとんど何も選挙戦をしなかった二野宮氏に追われる形で選挙を終えて、自分の力が足りなかったと号泣しました。

街宣中の本人の予想は、投票率は30%、60万票。 内橋下票が50万票。 残りの10万を3人で分けることになるので、5万票は取れるだろう。 
供託金の没収点が10%の6万なので、あと1万票がほしいというものでした。

それだけ、選挙戦の手応えを感じていたということですが、蓋をあけてみると無効票が多く、3人で5万票を分け合うことになり、その内の34%しか得票できませんでした。

派手なコスチュームを封印していましたが、最終日はガンジースタイルで、髪は剃らずに”かつら”という格好で大阪の繁華街を練り歩き、心斎橋上で最後の街宣活動をしました。
ほとんどの時間を梅田地下街の定点での街宣でしたので、通りすがりの人に人気はあったかもしれませんが、より多くの市民には、全く浸透していなかったわけです。

若者が沢山マック氏と写真を撮ったりしていましたが、単なるおもしろおっさんへの好奇心だったわけで、選挙として、大阪都構想についてどう考えているかというような訳のわからない政策が必要だったかもしれないし、おかしなコスチュームはマイナスだったのかもしれません。(まあ通常はそう思うわね~)

またマック赤坂氏自身が、本当に政治家になりたいのかどうかという疑問もあります。
これまで払った供託金は3000万円。 それを使って、自分の主張を2週間叫ぶことが目的になってしまっていることはないのか。

自分は豪華ホテルのスィートルームに泊り、事務所はなく、ボランティアが証書貼りを街宣近くのマクドナルドでしていたそうで、選挙には国から補助される法定ハガキなどありますが、それを使ったのかどうか。
選対もなく、数少ないボランティアも結局中に入り込めなかったフシあり。

こういう選挙では、硬直した国民の中で2万人弱しかマック氏の生きざまに共感できないということになります。
さて、これからどういう道をたどるのでしょうか、マック赤坂さん。

それでも、遠くから選挙戦を応援して、schnauzerも得たものも沢山ありました。 
つらいにはスマいる! 嫌な人にもスマイル!!

選挙最終日に、ずっとマック氏を支援している東大の安富歩教授の熱い応援演説が、若者の間で感動したと話題になっていますので、是非聞いて下さい。



直ぐに書き起こす人があります。→こちら


大阪市長選 マック赤坂氏の選挙戦 今日一日 頑張れ!

2014.03.22 10:49|大阪市長選
3/23投票の大阪市長選挙に立候補しているマック赤坂氏を、twicas上で応援する日々が続いています。

11回目の選挙を戦っているマックさんは、これまで泡沫候補と言われて続けマスコミからも相手にされず、それで奇抜な言動や格好をして目立とうとしていたそうです。 これまでは奇抜さ目当てに集まる人はいても、そこで政策を語り始めるとその人々がさぁーっと去っていっていたとのこと。

ところが今回は、人々がよく話を聞いてくれ、応援をしてくれるという実感があり、それがマックさんを本気にさせています。

また、今回は自公共産等の野党側が橋下氏に対抗する候補者を立てず、各組織を投票に行かせずに投票率を下げることによって、橋下氏への信任がないことを示すという、極めて民主的でない方策をとっています。

従って、事実上の選挙戦は、橋下氏とマック赤坂氏と後の二人の戦いになっています。

マックさんとしては、100年に一度の好機といえる選挙と言えるでしょう。
それでも、各党に自主投票にしてもらえないかと依頼したり、連合大阪など経済団体を回ったりと出来ることはやったが相手にしてもらえず、組織票がマックさんに流れる見込みはないと語ります。 

これまで参院選、名護市長選、東京都知事選、石垣市長選を応援してきましたが、今回が一番ボランティアも少ない、ないないづくしの選挙です。 マックさんは高級ホテル住まいで事務所なし、スマイル党の選対などもいるのかいないのか。 チラシの証紙貼りは街宣近くのマクドナルドなどでだそう。

それでも、ボランティアの数も増えているように見え、徐々にtwicasで追う人も現れ、勝手連がHPを立ち上げてその日の予定を出すなど、体制は整いつつあります。 といっても今日一日で選挙戦も終了なのですが。

3/19の夜は、中之島中央公会堂という古色蒼然としたりっぱな公会堂で個人演説会を開きました。 広い会場に聴衆はほんの一握りでしたが、熱い支持者が集まり、マックさんもそれに応えてとてもよい演説をしました。
IWJ 03/19 【大阪】大阪市長選 マック赤坂候補 個人演説会

昨日は、船をチャーターして、道頓堀から街宣を行いました。 大阪って本当に水の街なんですね。

ネット上ではマックさんは人気があるように見えますが、それはほんの一握りの人でしょう。
それでも少しは話題を提供しているのか、週刊新潮 3月27日号に「橋下徹とマック赤坂は甲乙つけがたい!」という記事が載りました。 あまり購入したくない週刊紙ですが、記念に買うことに。
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甲乙つけがたい、のだ。 かたや「衆愚の王」、橋下徹前大阪市長(44)、こなた「スマイル党」総裁のマック赤坂氏(65)。 3月23日に投開票が行われる大阪市長選挙は両候補者の一騎打ちと相なった。 火花をちらしながら激突する2人の政策を"真面目"に比較する。


として、かなり甘いけれど、文字通り結構真面目に二人の政策を比べています。

まず、橋下氏の大阪都構想については、その説明が最後まで支離滅裂だったとし、マックさんに面会して記事を描いています。
小見出しは、都構想かスマイルか改憲か平和主義か

・・・もちろん、スマイルだけで大阪がよくなる保証はない。有権者をバカにした出直し市長選を棄権するのも意思表示の一つだろう。 しかし、マックという選択肢が残されていることも確認しておきたい。 ・・・

 と締めくくられています。

マックさんの政策は、スマイル構想に始まりますが、それは抗うつ剤の持つ大きな問題に端を発しているようです。 それが、右も左もない平和主義、ガンジー主義に繋がっています。

今の政治家、特に行政の長に求められるのは、大きな方向性がどちらを向いているのか、それが本当にその人の生き方に基づいているかというところにつきると思いますが。








山本太郎議員 「新党ひとりひとり」を立ち上げ

2014.03.19 23:13|衆院鹿児島2区補選
山本太郎議員は、昨日3/18 鹿児島市内で記者会見を行い、鹿児島2区に擁立する候補者を募集し、候補者との出会いがあれば擁立して、衆院鹿児島2区補欠選挙(4月15日告示、27日投開票)に参加する。 希望者は「新党ひとりひとり」で検索して、応募フォームから応募してほしい。 締め切りは、3月28日と発表しました。
IWJ会見動画
 
これに従い、これまでの「新党今はひとり」が、政党要件を満たしておらず政治団体扱いだったため、これを一旦解散して、新たに「新党ひとりひとり」を立ち上げることも併せて発表しました。 「新党ひとりひとり」サイト

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「新党ひとりひとり」には、自分と全く同じ人はいない。 ひとりひとりの多様性を認めて、ひとりひとりが力を合わせて、この不条理をひっくり返していくんだという意味合いがあるそうです。

この党の、党員は山本議員と所属議員および立候補予定者。 党費は集めず、また団体からの寄付は受け付けない。 市民がスポンサーになるということで、市民による寄付と市民のボランティアで選挙などを戦っていく。

もし、山本議員が市民の政治が出来なくなれば、スポンサーは離れていく。 
今の政治は、自分達に利益供与をしてほしいために寄付をしてその恩返しをするような政治が行われている。 従って、団体、企業からの寄付は受けないとのこと。

参議院選では、1200人のボランティアの皆さんの本気が、国政に一議席をもたらした。 ボランティア力というのは非常に力を持っているので、これからの選挙は、市民の皆さんの寄付とボランティアで戦って行くそうです。

鹿児島2区での争点として、野党が金と政治の問題を挙げているが、それは大切な問題ではあるが今回は争点隠しになっていると強調しました。

山本陣営の争点:
1.原発再稼働させない: 2.2013年真夏のピーク時、原発ナシで、九州電力は70万Kwもの電力が余っていた! それでも電力会社の利益の為に経営問題の為に再稼働させますか

安全性は担保されていますか? 担保なんて出来ない。 地震大国ですから担保なんて出来ない。

日本を縦断するようにある中央構造線が、川内原発のそばを通っていると。
また、破砕帯、断層があるのではないかと先日報道された。 そこには触れないで再稼働するのか。 
避難計画はどうなんだ。 地元丸投げです。 じゃあ避難どうなるんですか? 30キロ圏内は大丈夫ですよと。40時間かけて皆避難できるようにしていますからというような雰囲気。 これ本当に現実的ですか?

何もかも出鱈目なんです。 じゃ何のために行われるのか。
お金のためです。 大企業、多国籍企業の論理で、この国に暮らす人の首が締まっていくということ。あり得ない。 国も事業者も責任をとらないということが福島東電原発。  泣き寝入りですか? 
772人の国会議員がいます。そのうち本当に命を守るという政治活動をやっている方は、ほんの一握りなんです。 
 
このままでは、世界が今飲み込まれているグローバリズムという波に、この日本も飲み込まれてしまうという状況だと思います。 話があちこちいってしまいましたが、この鹿児島2区での、選挙の争点は、全国にも通じるはなしだと思います。

原発再稼動は許してはならないということです。 電力は足りている。でも化石燃料が増えたらどうするの、コスト掛るでしょうと。 何言ってんだよ。 原発止めているだけでどれだけ掛っているんだよ。 それだけじゃない。 だったら総括原価方式も見直せよ。
 
2.消費増税 許さない:  裕福な者も貧しい者も同じ税率? あり得ません。反対!だけでは呪文と同じ。まずは生活必需品非課税を勝ちとります。

企業に対しては減税。 庶民に対しては増税。 随分優しい国ですね!という話。

金融資産1億円超えている200万人に累進性で課税していく。 
これを実現するために、政治活動を行っていきたい。

3.TPP 入らない:  最大限の規制緩和で首が絞まるのは国民。儲かるのは大企業。 鹿児島の顔の見える農家は壊滅、公共事業は多国籍企業に奪われます。

TPPはアメリカ議会内部でも反対が起こって今スタックしている状態だ。
けれどもこのTPPが決まってしまえば、この国は終わってしまいます。

ヒト・マネ・モノを環太平洋の中で行き来させようよというもの。 聞こえはいいが、その実像は、国民の代表である国会議員が条約の中味を知ることが出来ない。それだけでもおかしい。

でもその中味を知ることが出来る人がいる。 600の企業とそれに関わる関係者は、秘密交渉の中味を知ることが出来る。 誰のための交渉かははっきりしている話。 

農業分野に企業が入り、遺伝子組み換え作物が入り、顔の見える農業が壊滅する。
公共事業の入札に多国籍企業が参入してくる。
20にも及ぶ分野で、国民生活を根底から覆すもの

4.集団的自衛権 必要なし: 日本の防衛は個別的自衛権で対応できます。嘘と詭弁で戦争に巻き込まれるのは市民です。それで儲かるのは軍需産業のみ。

もちろん国連憲章の51条で、自衛権の中には、個別的自衛権、集団自衛権が各国に担保されている。 しかし先の戦争からの反省もあり、この平和憲法の元に個別的自衛権以外は手を出さないということは決まっていること。 だからこそ最前線に連れて行かれることはなかった。 それを今までの積み重ねを一夜にしてひっくり返そうとするのが今の政権。 

集団自衛権を認めることによって、数千社に及ぶ、戦車・戦闘機・武器を作る企業にもっと金儲けさせようということ。 武器輸出三原則を「防衛装備移転三原則」と言い変えて随分柔らかくして、一体誰のためにそれをしようとしているのか。 日本の防衛は、個別自衛権で、先守防衛という形で守られてきた。 それを変える必要なし。

それだけじゃない。 竹島諸島だけでなく、奄美群島にも、軍備が配備され基地が作られる。 正にこの鹿児島2区が狙われている。

5.特定秘密法の廃止: 権力者が隠したい数々の不都合を全てベールに包むのが秘密保護法、国防秘密は自衛隊法で、情報漏洩は公務員法ですでに守られています。 


自分達の不都合を隠すために、どれだけ大きな網を貼る気か。
国防のためにと言わせているが、現在の自衛隊法で守られていたではないか。 
公務員の情報は、公務員法で守られるだろう。それを広く網を広げる理由は何か。 

答えは簡単。情報を統制して、そして言論弾圧に向う、その先にあるものはファシズムでしかない。
すべてが繋がっている話。 
誰のための政治をしていますか。 

いまの数々の悪法が簡単に国会の中で通過してしまう。 日本版NSC、そして特定秘密保護法、社会保障の切り捨て、すべて数で決まる。 強行採決されてしまう。 今この状況をひっくり返さないことには、自分達の未来は勿論のこと、子どもたちの未来もない。そのためにも、この鹿児島2区からまず名乗りを上げる。 

********************
選挙争点の話しの後に、記者からの質問がありました。

鹿児島の反原発の市民の中に良い人はいないか?に対しては、いないこともないが、やはりこの補選に出るのはかなり覚悟がいる。 組む山本太郎は、今や政界のサンドバックみたいな存在だから、精神的にタフな人でなければ乗り越えられないと思う。 公募という形で手を挙げて頂きたいと。

共産党と手を組む気はないのか?に対しては、中では近い、親和性のあるのは共産党であると思うが、共産党は党として、選挙があれば候補者を立てるスタイル。 鹿児島県内の共産党の支持は、過去の選挙の得票率を見てみると善戦するのは難しい。 また国会の中で、山本太郎が共産党と一緒にというのは共産党の中にもいろいろな意見があるだろう。 何より再稼働に対して、また他の部分にもはっきり意見を言える候補者というのを考えると、自分達で立てるしかないのかと思うと答えました。 
とても的を射た答えでした。

たとえ今回鹿児島2区で候補者を立てられなくても、鹿児島2区を皮切りに、これから地方で行われる地方選挙に候補者を募ってやっていきたい

資金面では、候補者に持ちだしはさせず、寄付と山本氏の借金で賄う。また、選挙戦は自分の選挙だと思い、時間の許す限り共に選挙区を回り、話をしていくと語りました。

山本太郎さんらしい新しい選挙の方法で、とても納得出来、共感しました。 
schnauzerはすでにサポーターになってほんの少々ですが寄付もしました。

さあ、若者、山本議員に続け!!!





大阪市長選 マック赤坂氏が大阪に必要!

2014.03.17 18:43|大阪市長選
大阪の方、大阪に知人がいる方に、23日の大阪市長選挙で、マック赤坂氏に投票するよう話してみて下さい。

2011年の市長選では、有権者約210万人、投票率60%
橋本徹 75万票  平松邦夫 52万票   でした。

マック赤坂氏は10度、20度、30度スマイルと共に、こう語っています。

・・・負けないけれども、大阪惟新の会は固定票を持っている。 私は浮動票だけ。 当落は投票率次第。 投票率が30%なら、橋本君が50万票とります。 後10万票を3人で分けるという計算なんです。 投票率が30%、40%、50%。 10度、20度、50%!に上がってくれないと困るんです。 50%なら100万票です。そのうち万が一橋本が50万票で変わらなかったら、50万票を3人でわける。 相当いい闘いが出来る。

橋本は嫌い。 都構想はいややという人は、棄権をしてはだめです。 これは危険です。 
橋本にならしたくないといっても、棄権をしたら橋本君の思うつぼです。 橋本君が再選される。 
しかし、反橋本、橋本批判票が残りの3名が受け皿になったら可能性はあるんです。
 
それをさせないのが、自公民共産です。
今一生懸命説得していますが、批判票がマック赤坂にと、直ぐにはいきません。
しかし、何とか自主投票にして頂いて、マック赤坂に投票して頂ければ、山が動くんではないか。 

大阪都構想よりもスマイル構想の方がいいよという方、反橋本票が棄権されて大阪都構想をがむしゃらに進める。 どうせ橋本君が成るくらいならマック赤坂に市長にさせて。

橋本君が再選したら、また今年の秋に選挙があるんじゃないかと言われている。 彼が首になるからですよ。 当選させて首になるくらいだったら、マックを一回ならしてみて、嫌ならマックを首にしたらいい。
その方が理にかなっていると思う。 


また市会議員の反対に合って住民投票で反対されて橋本君がやめると、例えば今年の秋に。 それなら、マックを市長にならして~や。 やるよこの男は、自分で言うんだから間違いない。

やらしてみて、どうしてもダメなら首にする。リコールする方法がある。 公約どおりやっていないなら、リコールという方法がある。 それで私を解任したらいい。 橋本君を市長にさせて秋に首にするくらいだったら、マック赤坂を市長に一回やってもらって、だめならリコールにするという道の方が、理にかなっているし、民主的だと思います。 

質問さえさせてくれない惟新の会が、この選挙中に露呈しております。(マック氏は橋本氏タウンミーティングで、質問するため挙手し、発言する前に橋本氏側の人二人に羽交い絞めにされ排除されています。 新聞のネット版では報道されていますが・・・。)

皆さん、この暴力の道の先にあるのは、戦争です。スマイル党は平和の党です。 
そして、暴力に対しては非暴力なんです。 暴力に対して暴力で対したら戦争です。 永遠に人は人を殺す。あのアメリカのオバマ君のように、戦争をやっている大統領がノーベル平和賞をとるのはおかしいです。

私は、大阪市長になったら、大阪市がノーベル平和賞をとる。 マック個人ではありません。 大阪市がとるんです。 

世界に先駆けて、永世中立都市宣言をするんです。 広島、長崎に次いで大阪が、世界平和に向けてとるんです。 集団的自衛権反対、96条改正反対、憲法9条反対、自衛隊を軍隊にするなんてとんでもないことです。
皆さん、世界平和へのアピールを大阪からやるんです。 平和というイメージを世界に宣伝するんです。私がやります。 スマイル党は平和の党です。 そうしたら、世界中から大阪に人が集まりますよ。
よくぞ平和アピールをしたぞと。 大阪の名前が有名になります。 

私は伊藤忠商事に25年いました。 この商社マンの人間が市長になったら、まず、大阪を世界中に売り込みます。 



*マック赤坂氏の 政策は→→ 平成26年 大阪市長選挙マニフェスト 
*マック赤坂氏の選挙戦が一目でわかるペイジ→→ #MACバナーマック赤坂 大阪市長選挙

マック赤坂 勝手連本部

*東京大学の安富歩教授がマック氏を応援しています。それは何故か? これおもしろいので、お薦めです。

東京大学・教授が解説「橋下徹はなぜマック赤坂を恐れるのか?-
ガンジー主義とスマイル哲学」-安冨歩さんインタビュー2014 03 11




この記事も興味深いです。
戸並誠はなぜマック赤坂となり選挙に出て落選を繰り返したのか

マックさんは映画にもなっているのですねぇ。

マック赤坂さんの街宣の定位置は、大阪梅田駅地下、松葉前です。
是非行って聴いてみて下さい。 



大阪市長選 マック赤坂氏 うつ病について語る

2014.03.16 21:48|大阪市長選
先日電車に乗っていたら、向いの席のおじさんが眠りこけていて、おじさん独特の小型バッグがドッサッと床に落ちました。 どうなるのかと見ていると、隣に座る若者たちは全くそしらぬ顔でスマホをいじっている。 しーんとした時間が過ぎていくが、何も起らず、おじさんはそのまま眠りこけている。

仕方ないので、わざわざ向い側まで行っておじさんを揺り起こし、バッグを拾い上げて渡してあげた。

普通の事が出来なくなってきた最近の社会。 人が倒れていてもそのまま通り過ぎていくという話、本当にありそう。 社会が壊れてきたのを実感しました。

自分に関係のある狭い社会に対しては、とびきりいい顔をするけれど、他人に対してはそしらぬ顔をする風潮は、日増しに強くなっているのを実感。

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そこで話は飛ぶようであり、繋がっているのですが、3/23に投票のある、大阪市長選挙に立候補していて、スマイル構想を訴えているマック赤坂氏を最近はウオッチしています。

大阪市長選は、橋本徹が大阪都構想の推進を巡って辞職・出直し選挙としておこなわれますが、市民でも「理解できない」と答えた人が63%に上り、「理解できる」の28%を大きく上回っていると報道されています。

何でも橋本氏は、都構想の区割りの案が議会で通らないために辞職して民意を問うそうですが、他党が候補者を出さないために、橋本氏の独走と言われていて、得票率も低調になると予測されていますよね。

この選挙で、橋本にアンチの票が眠ってしまっては、結局橋本の独走を許すことになると危惧しています。
橋本は安倍ちゃんより好戦的で怖ろしいですよね。

マック赤坂氏は、選挙に立候補するのは11回目。 参院選も都知事選もその前もずっと出馬していました。 いわゆる泡沫候補と呼ばれていますが、「泡」ではない、同じ供託金を払っている人間だ、と自分の主張を訴えています。
これが意外に真面目で、政治を超越した哲学的なものがあります。

マニフェストのひとつ    マック赤坂マニフェスト

うつ病自殺対策
①大阪市内の精神科での副作用のある抗うつ薬の使用禁止
②抗うつ薬の多剤大量投与をする精神科医の医師免許の取り消し
③スマイルセラピーなどの精神療法への切り替え
④大阪の自殺率を世界最低にする



うつ病について語っていたので、書き起こしてみました。 (3/16 街宣)

マック赤坂
うつ病患者がどんどん増えている。 そして抗うつ薬もどんどん増えています。 精神科医の数もどんどん増えています。 
皆さん、これどういうことなんですか。 普通なら、医者が増えれば患者が減ると。 何のための医者なのか。
医者は病気を治すんでしょう? これが大間違い。
医者が病気を作っているということなんです。

一番医者が作りやすい病気は、うつ病ですよ。 
うつ病が医者によって生産されている。
内科に行って頭が痛いと言ったら、脈拍、血液検査。 全部数字で出る。 ところがうつ病に測定がありますか?
皆さん、明日メンタルクリニックに行ってみてください。 
測定なんて何もない。 数字が一切ないわけです。
 
そして、このうつ病を決めるのは、皆さんの自己申告だけです。 これを問診と言います。 先生がいろいろな質問をします。 この質問項目は20項目あって、DSMといってアメリカの精神学会が作った診療基準なんです。 この質問に、分かり易くいうと、20の内に過半数該当すると、これうつ病なんです。

マック赤坂でも、この20項目の内11あったら、うつ病なんです。 
私うつ病ですか? 逆に躁病でしょう。 わっはっは!!
 
貴方が病院に行ったら、貴方の申告に基づいて精神科医は処方箋に抗うつ薬・パキシルと書く。 怖いですよ。

ドグマチールであろうが、デパスであろうが、ゾロフトであろうが、パキシルであろうが、皆同じなんです。
何で医者は投与するのか。 名前を変えないと投与出来ない仕組みになっている。 パキシルを与えて副作用が出るとドグマチールで治す。そして副作用が出る。 そしてゾロフトをもってくる。 この繰り返しなんですよ。 副作用を抑えるために、また他の薬を持ってくる。 これを多剤大量投与といいます。

今、とんでもない大きな問題になっている。 日本で大きな問題になっていないのは、日本のメディアが政府に統制されている。 政府は医師会に統制されている。 医師会に投票させている自民党公明党が。
スマイル党は医師会の票なんていりません。 

ジェイゾロフトもパキシルもSSRIという。 副作用の少ない第一選択薬と医者が言っている。
うつ病というのはセロトニンの分泌が少なくなると言われていて、セロトニンの分泌を多くするためにSSRIが使われるが、その証明はされていない。SSRIのSはセロトニンというホルモン。次のSはSelective(選択性)のS。(順番が逆のようです by schnauzer) ジェイゾロフトを飲んで走りたくなるのはまだ軽い。 次には凶暴になり最後には殴りたくなる。 

これが今アメリカでは大きな社会問題になっている。 バージニアの高校生の乱射事件があったが、あの人が飲んだのがパキシル。 2年連続投与をした
ゾロフトはあまりに副作用が強いので、アメリカの医薬健康局から投与が禁止されているが、日本では野放しになっている。 これはどういうことか。 あり得ない。
国民の皆さんが知らないからといって、厚労省も国民をバカにしている。

ただ、私は、京都大学の農学部を出ていて、専門家です。 もう10年、この問題をやっている。
セロトニンがうつ病を作るというのは、これは仮説です。 何故か。 抗うつ剤を売るためです。
抗うつ剤の歴史はまだ15年くらい。 

パキシルのメーカーをご存知ですか? GSC、グラクソ・スミスクラインというスイスのメーカー。
パキシルはアメリカで何回も裁判になっています。 そして最高裁で確か3~4例患者が勝っている。
もちろん裁判で患者が勝って、使用禁止になった。

そういうことをアメリカでは何回もやっている。 ところが、日本では裁判を2~3回やったが、全部負けている。 自殺した女子中学生のお母さんが提訴したが、負けて、今上告中です。
日本では自殺は問題になっているが、うつ病問題はさほど大きな問題になっていない。

しかしね。これから問題になりますよ、必ず。 
何故なら、マック赤坂が暴くから。
私は、これを暴きますよ。 これは選挙と関係なく毎日やっている。
マック赤坂がビートたけしぐらいと有名になったら、厚労省は動かざるを得ない。
私の言っていることは正しい。 正しいけれど、日本医師会がある、医者に楯突くことは嫌だ。 製薬メーカーに楯突くのは嫌だ。 メディアがやらないのは、製薬メーカーが広告主だから。だから大々的にやらない。

皆さん、製薬メーカー。大正製薬、武田薬品。 タケダ、タケダ、タケダ、ウソだ、ウソだ、ウソだ、うつびょ~~~う。
製薬メーカーと精神科医とそれとある意味では薬剤師もそう。 薬剤師というのは、医者が多剤大量投与だと言う権利があるんです。 薬事法で決められている。 だけどそんな事を言う薬剤師は誰もいない。 
医者が絶対的な権利があるから、薬剤師は言いたくても言えない。 これ全部がマッチポンプだ。

精神医療全体の問題だ。
患者もある意味では共犯者だ。 
サラリーマンの患者は、うつ病と病名がつけば休職できる。 だからうつ病が増えている。
全員がマッチポンプになっている。

これを言っているのは、ほんの一部の人。
毎日これを続けろと言えばやるが、これをやっていると暗くなって、スマイルがなくなるからいやだが・・・。

大阪市は日本第二の自殺都市です。
私が、大阪市長になったら、自殺者の数を世界最小にしますので、是非協力して下さい。

********************
グラクソ・スミスクラインは子宮頚がんワクチンのメーカーでもありますね。

薬については、個人的にも問題があります。
抗うつ剤のお世話にはなっていませんが、鼻のアレルギーがあり、本当に長く抗アレルギー剤を飲んでいました。 眠いだけで飲んでも効いているのかいないのかよくわからず、また花粉の季節でないのにアレルギー症状があり、結局止めました。 今は、鼻がおかしい時はマスクをし、ティシュペーパーを常に携帯しています。

また、寝つきが悪く、睡眠導入剤を処方してもらっていた時期もありました。 これも前の薬が、アメリカの政治家がこれを飲んでいて事故を起こしたという記事を読んで、医者に変えてもらったりしましたが、結局半量にし、一日おきにして、止めました。 

今は血圧とコレステロールが基準値よりほんの少し高くて、薬を飲んでいます。
コレステロールの薬は飲んでいる人がとんでもない数だそうですが、やめるという決断がまだ出来ません。
降圧剤は、飲んでいる薬が小保方さん問題ではないですが、降圧の部分でなく、他の薬効の試験に問題があったらしので、ううん~どうするのか、と考え中。

医者と患者の関係は対等ではあり得ないので、弱い立場の患者としては、どう自分を守るのかは大変です。 疑い深いschnauzerのような人間は特に。

マックさんが暴いてくれる世界は、うつ病患者はよくよくわかっているが、じゃあどうするのか。 何の薬を飲むのかという問題になるのでしょう。

スマイルセラピーでよくなる人もいると思いますし、弱い人に優しい社会に少しでもなれば、それで薬漬けから逃れられる人もいると思いますけど。 重い問題です。



石垣市長選の結果

2014.03.03 10:51|2014年選挙
選挙戦と昨日の開票結果の模様をtwicasでウオッチしていた、昨日3/2の石垣市長選は、

中山義隆: 1,5903
大浜長照: 1,1881

で自公推薦の中山氏が再選し、保守市政の2期目となります。

有権者数: 37,253人
投票率 : 75.19% (前回77.42%)

・・・今選挙は、中山市政4年間をどう評価するかが焦点。告示後は防衛省が南西諸島の有人島で警備部隊の配備を検討していることが明らかになったが、争点にはならなかった

・・・大浜氏は2月以降、有権者と直接会って支持を呼びかける「どぶ板選挙」を展開。一部の保守層を取り込み、「市民党」を標榜し、「市民が主人公の石垣市を取り戻そう」と呼びかけたが、有権者には浸透しなかった。自衛隊配備問題が浮上して以降、従来の革新色が前面に出てしまった。・・・(3/3 八重山毎日)


また同日行われた石垣市議会議員補欠選挙は、市長選とセットで戦われましたが、中山陣営の東内原氏が当選し、大浜氏と共に戦った崎枝純夫さきえだすみお)氏は、残念ながら破れました。 9月に市議会議員選挙が行われる予定ですが、崎枝氏はこの選挙に出馬すると、昨日語っていました。

前回2010年の市長選の報道によると、4期続いた大浜市政の多選批判と刷新が浸透したそうで、平和を訴えた大浜氏に対して、基地のない石垣市では共感が得られなかったとの分析でした。
中山氏: 1,6421
大浜氏: 1,1407

前回の得票数からすると今回、中山氏は518票減らし、大浜氏は474票増やしたのですが、覆すことは出来ませんでした。 自衛隊の基地配備がどうなるかまだ明らかではありませんが、この選択が美しい島の未来を変えることに繋がらないことを望みます。

今回、大浜氏は保守の一部を取り込んで選挙を行ったようですが、それでも自公の票は固く、無党派層の投票率を上げることが出来ませんでした。 この島では自公とそれ以外の票の差は4000~5000で、固定化しているようです。
無党派の票をどう動かすかが、都知事選での問題でもあり、これからの選挙の課題だと感じています。

大浜氏は前回選挙で落選した後、石垣島でなく僻地の診療所で診療を行っていたようで、それも敗因のひとつではないかと勝手に推測しています。

宇都宮氏がいつも言っているように、日常の活動の一環として選挙がなくては勝てないというのが、市民が選挙の勝つためのポイントだと思います。 自公は日常が選挙運動になっているわけですから・・・。

3/2 石垣市長選 投票日

2014.02.27 22:44|沖縄選挙
名護市長選に続き、石垣市長選の真っ最中。

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名護で負けた自民党にとっては正念場とばかりに、小渕優子、小泉進二郎などが投入されているようですが、ここでまた石破幹事長が札束をちらつかせてしまいました。


石破氏「石垣に100億円基金」 市長選応援でまた利益誘導 (2/26 東京)

自民党の石破茂幹事長は二十五日、沖縄県石垣市長選(三月二日投開票)の与党推薦候補の応援のため石垣市入りした。街頭演説で石破氏は、尖閣諸島(石垣市)周辺で操業する地元漁業者の支援策として、政府が市長選の与党推薦候補の要望を受けて百億円の「沖縄漁業基金」を二〇一三年度補正予算で新設したと強調した。

 石破氏は「漁民の暮らしを守るため、(与党推薦候補だから)初めてできたことだ。他の人にできることではない」と述べた。

 石垣市長選は与党が推薦し再選を目指す現職と無所属の前市長の一騎打ち。尖閣国有化後初の市長選で、離島防衛の在り方が争点の一つになっている。

 石破氏は一月の沖縄県名護市長選の党推薦候補の応援演説で「新たに五百億円の名護振興基金をつくる」と投票を呼び掛けたが、露骨な利益誘導として批判を浴びた。




選挙の参考までに

石垣市長選きょう告示 一騎打ちの公算 (2/23 沖縄タイムス)
2014年2月23日 06:01

 【石垣】任期満了に伴う石垣市長選が23日、告示される。2期目を目指す現職の中山義隆氏(46)=自民、公明推薦=と、返り咲きを狙う前市長の大浜長照氏(66)=無所属=が立候補を表明し、前回2010年と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなる見通し。投開票は3月2日。両氏とも出馬表明が遅れたが、両陣営は21日に総決起大会を開催。残り1週間で支持拡大を目指す。

 中山氏は1期4年の実績を強調。新空港開港で好調な八重山経済のけん引役として、若さや行動力をアピールする。

 医師の大浜氏は医療健康の施策を重視。高齢者の予防接種費用の無料化や新築する県立八重山病院の機能拡充を訴える。

 23日は両氏とも出発式に臨む。中山氏は午前8時から市平得の後援会事務所で、大浜氏は午前8時半から市真栄里の後援会事務所で開く。



名護市長選に続き、沖縄のホテルチェーンの平良朝敬氏も大浜氏を応援しています。 平良氏は、実は公明党議員の後援会会長でありながら、基地がなくても沖縄は観光でやっていけると名護市長選から表に立って応援をしています。

平良朝敬かりゆしグループCEOは「平和な石垣市の実現のために大浜氏の当選を」と呼び掛けた。連帯のあいさつとして市民5人が登壇し、支持を訴えた。(2/22 沖縄タイムス

また、山本太郎氏も2/24、25応援に入りました。
稲嶺進市長も3/1に応援に駆け付けるようです。 山本氏も3/1再度石垣に入る予定。


また、ここにきて、石垣島に陸上自衛隊の部隊を配備する計画があることが明らかになりました。

配備「複数の島念頭」島しょ部隊で防衛省 (2/27 沖縄タイムス)

【東京】若宮健嗣防衛政務官は26日の衆院予算委員会第6分科会で、防衛省が陸上自衛隊の初動担任部隊の配備先として石垣市の大崎牧場周辺やサッカーパークあかんまなど複数の候補地を検討していることについて「陸上自衛隊の配備に空白が生じている先島、奄美群島の有人島を中心に、複数の島への配置の可能性も念頭に検討している」と述べた。赤嶺政賢衆院議員(共産)への答弁。

 若宮氏は「南西諸島の部隊の体制を強化しなくてはいけない。島しょ部において災害を含む各種事態の際、迅速な初動対処をするために必要最低限の体制を整えることで検討を進めている」と説明した。

 また、防衛省の辰己昌良報道官は「部隊の配置場所は関係自治体のご理解をえながら決定していく」と述べ、石垣市の大崎牧場周辺などの候補地については「調査の委託業者が作業中で、まだ報告がきていない。今の段階どこが調査対象地になっているかは答えられない」とした。



尖閣列島は石垣市にあり、中国との関係で自衛隊の基地を配備は考えられやすいと思いますが、陸上自衛隊などが何をするのでしょうか。 意味不明ですね。

石垣島と言えば、2年ほど前に、北朝鮮のロケット発射に際して迎撃のためPAC3を配備したことがありました。 PAC3は市ヶ谷の防衛省の敷地内にも配備されたのですが、ロケットといっても人工衛星を搭載したものであり、それを何故か事実上のミサイルとか報道していたのに違和感を感じました。

実際は、ミサイルの速さはPAC3では迎撃できないし、軌道は全く違うので意味がないのに、さも守っているかのように大袈裟に騒ぎたてて、結局配備の下準備をしたとしか思えません。 この時自衛隊員が実弾を装備したとかの記事もあったような。

そもそも、日本のロケットが打ち上げられる時に、子どもから大人まで喜び勇んで見学に行く様子を見るたびに、おいおいロケットに弾頭が搭載されたらミサイルなんだよ!!と叫んでいますが、日本人は危機的に洗脳が進んでいるようです。

尖閣をめぐる中国の脅威を煽って、本当に小競り合いでもしそうな雰囲気になってきました。

大浜さん、是非是非石垣市長選に勝って自衛隊を配備しないでほしい。

都知事選 候補者「一本化」問題 (4)

2014.02.19 22:17|都知事選
選挙から随分時間が経ってしまいましたが、これまで見て来たように、二人の脱原発候補者は組織票以上の票を多くは集められていないと分析しました。

それでは、一本化要請組の文化人と呼ばれる人々の言うように、舛添氏に負けてしまったことで都民は脱原発の意思表示が出来なかったのでしょうか。

週末のデモクラTV本会議の中で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、興味深いコメントをしていました。

曰く、舛添氏は選挙戦期間中に原発を推進するとか再稼働するとは言っていない。 脱・原発依存ということだ。 従って、原発はやめようという都民が舛添210万+宇都宮98万+細川96万≒400万強 いた。 そして原発推進は田母神氏の61万票だけであったということ。

もう一つschnauzerが欠いていた視点として、東京都民は4年間で4割の人が入れ替わっている。 流動人口というそうですが、東京に定住している人々と東京を通り過ぎる人々が半分ずついるということ。 東京人は都知事に対して都の政策を要求するが、通り過ぎる人は、都政よりむしろ安倍政権に反対するとか、原発など国政に近い選択をする。ということ。

通り過ぎる人が投票をしないと投票率は低くなるが、長い都知事選の経験からすると50%は確保できる選挙だそうです。

これらの意見を総合すると、これからの選挙は投票率を上げるということは余り期待できないということになります。 積極的脱原発派はほとんど投票行動を起こしているのではないでしょうか。

一本化要請組が、左翼でなく、保守中道が脱原発を叫んだのは歴史的なことなので、それに繋がる票を獲得せよと扇動したけれど、小泉・細川陣営の中にはそういう左翼系の人々が応援しにきてくれたこと自体が却って傍迷惑だったのでは。 

****************

今回の都知事選は、家庭の事情であまり参加できませんでした。
しかし、現場主義のschnauzerは、宇都宮事務所の様子を見がてら電話掛けに2回行き、街宣を2回見に行ってちらチラシ配りのお手伝いをし、最終日は雪のため自宅から電話掛けを少しだけしたり、後はツイキャスにコメントをしたりして応援しました。

そして、見えてきた宇都宮けんじ氏の選挙は、なかなか楽しかったのです。
前回の都知事選は衆議院選挙と重なっていて投票はしたのですが、選挙戦の内容はよく知りません。 ちょっと調べると、政党の関係者が選対内部に多くいて硬直していたようで、それが原因で今回の一本化要請に拍車が掛ったように思えます。

今回の選挙戦は、当初は動きが全く見えず、山本太郎氏の時のようにボランティアでポスターを貼るなんて作業をしたのかどうか。 しかし、少し経つと、スマホから簡単に配信できるツイキャスによる宇都宮氏の可視化が始まり、正に山本氏の選挙のようになってきていました。

すなわち、若い人々がどんどん集まり、いろいろアイデアを持ち寄り、それがネットを通じて広がり、実際に選挙のボランティアが出来ない人も、ネットを通じていろいろな形で参加、応援ができるというように日々進化していったのです。 もう左翼も党派も関係なく、それを凌駕していたように見えました
山本氏の選挙から始まった新しい流れです。

schnauzerは、数回電話掛けをしましたが、電話帳からの投票依頼は若者には結構辛いものだそうです。 拒否や無反応が多いからね。 年の功かこれらは結構平気になっています。 しかし、従来から選挙戦に欠かせないといわれる名簿(組織の名簿)からの電話掛けってどのくらい得票に有効なのかは疑問です。

今回も組織がないので、普通の電話帳から約350人に掛けましたが、半分が留守か留守番電話で、はじめから宇都宮氏に投票するという人は数人でした。 説得できた人は残念ながらいません。 

実は、事務所以外から勝手連が既に電話をしていて、少し前に電話もらいましたという人に出会ったことも数回。 事務局では、どこにどれだけ勝手連がいるのか把握できていないので、電話がかち合うことはありますということでした。 あちこちで、年配の勝手連が活動をしていたみたいですね。

宇都宮氏の回りには、無名の若者が政策に共感して集まり始め、無名のアーティストが支援の声を上げました。
宇都宮けんじへ応援の声
それで音楽と融合したイベントを行ったり、最終日には雪の中の街宣を午後8時に終え、12時までの時間渋谷のdommuneという音楽イベント会場から配信で、政策を語る集会が行われました。 この配信は全国での視聴者が12万人になりました。

宇都宮氏の政策は、例えば福祉政策を立て直しますなどという抽象的な表現でなく、具体的な数字を上げています。 従って、これまで声ばかりで実現してこなかった都政の問題点が浮き彫りになりました。
これを元に舛添都政を注視していきたいと思います。

最後に、2/2渋谷
在日朝鮮人3世で選挙権がない辛淑玉さんの感動的な応援演説
この演説の録画を、街宣の間に喫茶店で見た宇都宮氏が涙ぐんでしまうという後日談もありました。

沢山の動画があります。 杉田かおるさんとの対談 7.本当の豊かさとは

最終日(2/8)の雪の新宿駅での街宣の様子
アジテーターの素質があるようです。
これからの市民運動についての鋭い言及があります。

vote-s.jpg
洒落たバナーが沢山出来て、自由にそれをツィッターの載せて広めました。 schnauzerも期日前投票をした日にこの「I VOTE UK」バナーをツィートしました。

若者たちは、「東京デモクラシー」の始動だと。そして宇都宮氏は、UK うつけん けんじ、けんじと愛されました。

新宿での街宣から 

 ・・・・・今回の選挙は、新しい政治を始める歴史的な第一歩となる選挙です。市民の力で、そして市民と労働組合と政党が連帯した力で、新しい政治を始められるかどうか──それが問われています。
 このような取り組みは、過去の歴史を振り返ってみても、はじめてのことではないでしょうか。

 都知事選の候補者には、著名人や知名度がある人がなるのではありません。そういう候補に頼っていては、本当の民主主義は育ちません。運動の中でこそ、スターをつくり出さなくてはだめなのです。日本の市民運動は、市民運動の中から候補者を出し、候補者を当選させる力を蓄積していかなくてはだめなのです。そうでなければ、社会は根本的に変わりません。

 民主主義を取り戻すとは、市民運動の中から本当のリーダーを押し出し、都知事にしていく、あるいは国会議員にしていくということです。そうした政治をつくりあげないと、根本的な社会の転換はあり得ません。その最初の選挙が、今回の都知事選挙です。

 東京が変わっていけるかどうか、東京都政で本当に民主主義が確立できるかどうか──。これがいま、問われています。都民の手に都政を取り返せるかどうか──これが問われています。・・・・・



すでに、東京デモクラシーは始動しています。 この動きを見守りたいと思っています。








都知事選 候補者「一本化」問題 (3)

2014.02.13 22:04|都知事選
「一本化」問題により、より誠実に脱原発の行動を起こしたり、シンパを感じていた人々が分断されてしまいました。 若者たちの言葉でリスペクトされていたとされる長年脱原発運動を牽引してきたという人々が、「これが脱原発を示す最後の機会だ」「宇都宮では勝てない、大同小異で細川に賭けよう」と叫び、schnauzerの心も一瞬千々に乱れ考え込んでしまいました。

しかし、この小泉・細川コンビは何だか胡散臭い。
細川氏はまあ本当に原発はいらないと思っていそうですが、しかし、気持ちはあれど政策に結び付けるほどの知識はなさそう。 脱原発をシングルイシューにするには全く頼りないし、この人をリーダーにすることが出来るのか。 人はよさそう。 そして、長年湯河原で陶芸をしていたのだから、原発に依存しない社会は望むところでしょう。 

宇都宮氏は15回以上討論の機会があったのに、実現しなかったと語っています。
公示日以降のTV討論会は、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日の3回で、この3回目の宇都宮氏が際立っていたので(この理由は推測)、その後のTBSの討論会は細川氏のキャンセルで流れたそうです。 この収録予定の日、宇都宮氏は空いた時間を事務所からネット生中継に切り替えて発信を続けました。

このテレビ朝日での討論会を観て、細川氏の余りの不甲斐なさに、一本化要請組は頭を抱えたに違いありません。

要するに、すでに政治の世界から足を洗ったお人よしの細川氏を小泉氏が担ぎあげたのでしょう。
では、何故そんなことをしたのか。


これからはschnauzerの独断と偏見に満ち満ちた推論です。

小泉氏と言えば、「聖域なき構造改革」「改革なくして経済成長はない」と叫び、「自民党をぶっ壊す」と郵政民営化などの規制緩和を行いました。 

この人は、3.11以降原発についてよく学べば学ぶほどこのおかしさについて知ることになった。 オンカロに行けば使用済み核燃料を10万年保管する方法について学び、一層原発はなくなる方向にあると考えるに至った。 この政官財の癒着した「原発体制をぶっ壊したい」「脱原発して再生エネルギーで経済成長を」と思ったのは事実でしょう。 本人は全く考え方を変えたわけではありません。、

原子力ムラと反対勢力は、今は綱引き状態だが、近い将来は脱原発の方向に動かざるを得ない。 その時に「日本は脱原発します」と内外に声を上げる脱原発のリーダーとなる者は、ノーベル平和賞に値することになる。 そのリーダーは、今声を上げている市民ではなく、安倍なき後の自民党党首・小泉進二郎でなくてはならない。

そういう時に喝采しない脱原発派を極少数派にしておき、拍手喝采する市民を味方につけておきたいと。 こうなれば、新自民党は、従来の支持者に加えてリベラル層を取り込んで、長期に安定するだろう。 その布石だったのではないでしょうか。 

小泉氏は、対米従属でありアメリカの年次報告書のとおりに改革などを行ったとも言われていて、もしこんな風に選挙に出ることがアメリカの反発を招くなら、命がいくつあっても足りないということは、本人が一番分かっているはず。 従って、この脱原発表明はアメリカのオバマに近いところからの後押しがあるに違いない。

実際、安倍氏は国際社会からはその言動から要注意人物と見られているし、アメリカからもかなり疎まれている。 日本は核兵器を持たない国の中で唯一核燃サイクルを認められている国です。 しかし、ここにきて安倍により日本の核武装の懸念が深まり、余分なプルトニウムを持っていることにも海外から疑惑を持たれている。(アメリカの貸しているPtの返還が協議されている) また、2018年に日米原子力協定の改定があり、協議が始まりそうである。
原子力政策の根幹である核燃サイクルのひとつ、もんじゅの実用化も見直されるかもしれない。(2/7 47news)

こういう状況を考えると、アメリカも日本の脱原発を望み始めていて、小泉氏はこれに呼応している。
脱原発体制をぶっ壊し、再生可能エネルギーにシフトすれば日本は新たに成長できる。 
これは小泉氏の思想に特に反していないと思いますね。

この手に乗ってしまった脱原発のリーダーは、いとも簡単に宇都宮と細川を天秤に掛けて細川を選びました。 それにより市民は分断したかのように見えます。 小泉氏は、内心高らかに笑っていることでしょう。 左翼運動というのは簡単に分断できるのだなと。 脱原発を願う良心的市民の半分は自分の掌の中にあるぞ。と。

これからこのリーダーたちは細川氏を盛りたてて運動を続けていくのでしょうか?
それとも、得票が伸ばせなかったので、反省して元の鞘にもどるのでしょうか? 
いすれにしても何らかの発信が今必要です。 これに対して、「ノーサイド」にして再度一緒に脱原発運動をやっていこうという声も上がっています。 
そう簡単にいくのでしょうか。
若い人々の反発が止みません。

さて、次は、分断した脱原発市民運動をどうやって続け行くかを、宇都宮氏の選挙戦から考えてみます。




都知事選 候補者「一本化」問題 (2)

2014.02.12 21:22|都知事選
都知事選の結果を身勝手に分析してみると・・・

宇都宮氏は98万票で、前回の96万票を考えると微増にすぎませんが、主要な脱原発派票の一部が細川氏に流れたことを考えると、前回より細川氏に流れた分+1.5万票だけ新規開拓できたことになります。 この分は共産党、社民党の基礎票が60万と票と考えて、浮動票38万票の内どれだけなのでしょう。

参院選での山本太郎氏、丸子安子氏の得票合計の73万票無党派脱原発票の内、細川氏にどのくらい流れたのでしょうか。

細川氏は95万票の内、民主、生活ネット、生活の党、結い、惟新の票の80万票得票(参院選の結果151万票から低めに推測)したと考えると15万票が浮動票。 この15万票の中に宇都宮氏から流れた分が入っているわけで、新規開拓した保守票はどのくらいだったのでしょうか。 多くの脱原発運動リーダーや文化人、著名人と言われる人が細川氏支持を表明したけれど、意外にそれに反応して転向した脱原発派は少なかったのかもしれません。

そうなると、宇都宮氏も新規開拓が出来ていなかったということになるし・・・・。 分析が大きく違っているのかな。 ううん~どちらにしても悩まし。

一方、舛添氏の得票は211票で、自民党と公明党の基礎票は230万票といわれているので、今回は連合票も入っていることを考えると、基礎票も得票できていないことになります。

残り田母神氏の61万票は自民と惟新から多く流れていると考えられます。 ネットでは支持者の声が大きいし元知事が応援をしたものだから、主要4候補扱いでTV出演など出来たので得票に影響があったと思います。 メディアへの登場はどなたの差し金でしょうかね。 しかし、61万票すべてではないにしろ、新たな浮動票を一番集めたのは確かで怖ろしいです。
(主要4候補とのメディアでの取り上げ方は疑問です。候補者は16人いたのですから。 実際ネットでは16人平等に一言アピールする番組がありました。)


大騒ぎしたけれど、結局どの陣営も基礎票以上の浮動票は集められていないというのが現実です。
これだけ原発の危機があり、私は信じていませんが中国からの脅威があると一触即発のように叫ばれているのに、選挙行動を起こさない人が600万人弱(1068-493)いるということは、一本化要請組が票をもらいたかったリベラルな中間層が存在するというのが幻想に過ぎないとさえ思えますね。

逆に言うと、浮動票の600万人は、生活に困らないので政治はどうでもよい、どうせ舛添でしょ派と、生活が苦しいか忙し過ぎて政治どころではない派に分かれてしまっているのかも。

今回宇都宮氏を応援できない理由の中には、共産党の推薦を受けているというものが多かったようです。
共産党の推薦というだけで、投票行動にブレーキがかかり、大きな得票は得られないという理由です。
実はそれは私にもあります。 思い込みなのかもしれませんが、全くないわけではありません。

一本化要請組の中にも、口汚く共産党を批判した人が何人かいましたし、自分の立ち位置から共産党には投票できないが、舛添にも入れられないという人がいたのは否定できません。従って自分たちの投票行動自体が細川氏を必要としていたということもあったのでしょう。

宇都宮氏が完全無所属で選挙戦を始めていたらどうなっていたでしょう。それでも「あなたは地味だから下りて、細川氏に一本化せよ」と言ったのでしょうか。

山本太郎氏は無所属とはいっても、社民、未来の党(生活の党)の支援を受けていたので基礎票が30万票ほどはあったとされています。従って浮動票は36万票

やはり組織票以外の浮動票の獲得は、35万票~40万票が限界なのでしょうか。

ネット選挙解禁といっても、日本の選挙はポスター貼り、証紙貼り、ポスティング、名簿による電話掛けなど手間のかかる準備を必要とします。
候補者は日頃から地元へのサービスを怠ることが出来ません。
しかし、都会の選挙では半分の人が選挙行動を起こさないのですから、どうしたものでしょう。

いろいろ考えさせられました。




都知事選 候補者「一本化」問題 (1)

2014.02.11 18:53|都知事選
お久し振りです。

お察しのとおり都知事選に時間をとってしまっていました。

都知事選の結果  
舛添   2,112,979 
宇都宮   982,594
細川    956,063
田母神   610,063
家入     88,936
中松     64,774


この都知事選は脱原発派schnauzerにとって、マスメディアに載らない「一本化」問題が後味の悪いものになっています。
その経緯を後々のために記録しておきます。


宇都宮氏は年末12/28日に市民グループの集まりで立候補を表明しています。
推したのは、昨年の都知事選で宇都宮氏を支援した市民有志。

ちょうど宇都宮氏は4年後の都知事選にむけて、幾つかの市民グループと対話集会を開いて活動を開始していたところに、猪瀬氏の急な辞任があったということのようです。

年が明けて、1/14に細川氏が立候補の意思を表明。
1/20に脱原発運動を長く牽引してきた著名人が、宇都宮陣営と細川陣営を一本化するべく東奔西走したが功を素さず、その人たちが細川陣営を応援することを表明。

それに呼応するように、例えば山本太郎の選挙のボランティアなども宇都宮派と細川派に二分してしまい選挙戦に突入したということです。

都知事選 脱原発・鎌田氏ら、細川氏を支援 (1/21 東京)

ルポライターの鎌田慧(さとし)さんら都内で脱原発運動を展開するグループが設立した「脱原発都知事を実現する会」は二十日、国会内で記者会見し、東京都知事選に無所属で立候補する元首相の細川護熙氏を支援することを決めた。

 同会は十五日、脱原発を掲げる細川氏と前日弁連会長の宇都宮健児氏に、候補を一本化するよう申し入れたが、両氏は応じなかった。

 このため同会は、首相経験者で知名度があり、さらに小泉純一郎元首相の支援があることなどから、細川氏が宇都宮氏よりも選挙戦に有利と判断。一本化を断念し、今後は会のメンバーが細川氏を個別に支援していくことにした。

 同会代表世話人の河合弘之弁護士は、「苦渋の選択ではあるが、脱原発候補を当選させるにはこれしかない」と語った。

 細川氏の陣営幹部は「原発を再稼働しない一点で支持してもらった。うれしく心強い」と語った。

 宇都宮氏は「彼らの考え方だからやむを得ない。公開討論会もしない現状では一本化はない」と話した。




鎌田、河合氏らは、脱原発に向けて降って湧いたようなこの都知事選を、国を脱原発の方向に向ける最後のチャンスと位置付け、勝つためは、これまでの左よりであった運動を広く保守層に広げて行かなくては票が取れないと考えたようです。大同小異でと。

一本化要請組は、宇都宮氏の政策は認めつつも、共産党の推薦ということでは、前回の(96.8万)票以上の広がりは期待できず、保守層で脱原発を望むサイレントマジョリティーの票を集めたい。 従って宇都宮氏に下りて細川氏と一本化して、この選挙を勝ち取ろうと。あなたでは勝てないので下りるようにと。

この時点で、細川氏は立候補の表明はしていましたが、その政策などは脱原発を訴えるらしいということしかわかっていません。何度か討論会のチャンスはあったのですが、細川氏が出席しないため実現しませんでした。

宇都宮氏は、選挙戦の最中に何回も語っていますが、前回の選挙の反省から、脱原発だけでは無党派層は動かない。 社会保障、福祉、若者の雇用、貧困など自分の身近な問題を争点にしなければ投票行動には結びつかないと実感していて、今回は細かく具体的な政策を打ち出しています。 

この一本化に対して、宇都宮氏側は公開の場での話合いを提案しましたが、この一本化要請著名人らは、細川氏に直接会うことは出来ず、取り巻きの人を介していたようで、どの程度熱意が通じたか疑問ですが、この提案は実現しませんでした。

告示前に、何回か候補者の討論会の機会はあったようです。 宇都宮氏はすべて出席するつもりでしたが、他の候補特に細川氏が出席しないので、結局流れてしまいました。

細川氏は告示日前日の夕方記者会見をして少し話題になりましたが、それ以降はマスメディアで都知事選が大きく扱われませんでした。

選挙戦に突入し、2/3 鎌田慧氏らが「脱原発都知事選候補者に統一をよびかける会」(前と重複している人もいる)を作り、両者に候補を一本化するよう文書で要請し、6日までに回答を求めていくという記者会見が行われました。 会は「両候補の合計票が勝利した候補よりも多ければ歴史の悲劇」と。

そして2/6、会は再び記者会見して、両陣営から候補者の一本化は困難との回答があり一本化を断念すると表明しました。 宇都宮陣営はオープンな場で話し合いが実現しなかったことや、期日前投票を済ませた方やボランティアの支援者を裏切ることになるなどの理由から、立候補を辞退する考えはないとの回答があったそうです。

また、細川陣営からは、自分たちが原発を最大の課題と位置づけているのに対し、宇都宮候補は原発以外の政策を並列的に挙げているとして、立候補の取り下げはできなとの回答があったとのことでした。

その後はマスメディアは特定の候補に偏向しないようにという自粛により、選挙自体が大きく扱われずに開票結果の発表になりました。

脱原発を望み積極的に運動したり、シンパを感じていた都民は、これで真二つに分断してしまいました。

ネット上では、かなり影響力のあるブログ運営者が、宇都宮事務所の電話番号を載せてここに電話をして一本化に応じるよう要請せよと煽るように書いたりして、事務所はかなり混乱したということも起りました。

結局脱原発派で新たに細川氏を応援することになった人は、勝手連として活動していました。

さて、蓋を開けてみたら、まさに票が分かれてしまっていて、両者足したら相乗効果で舛添に何とか勝てたかもと思わせる結果でした。

今でもしこりは残っていて、twitter上では両者の支援者の言い争いが続いているので、このリーダーと呼ばれる人々たちは、何か表明する責任があると考えています。

schnauzerは、当初から宇都宮さんを応援しようと決めていましたし、小泉氏の内容のない「脱原発!」一本やりでもし票が集められるならそんな簡単なことはないわけで、この動き何か怪しいなと直感。小泉劇場は、脱原発に集まる老若男女を問わないリベラル層の分断を図る目的なのではと考えました。

選挙結果の勝手な分析は(2)へ
「脱原発都知事を実現する会」メンバーは下記




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宇都宮健児氏 BS日テレで政策を語る(2)

2014.01.30 23:38|都知事選
宇都宮健児氏 BS日テレで政策を語る(2)

1/28 22:00~ BS日テレ 深層NEWS 注目の東京都知事選②
日弁連前会長 宇都宮健児 候補(67)


原発について

司会: 次は原発について伺いたいのですが、主張としては、大株主として再稼動反対、廃炉提案を主張されていますが、廃炉というのは、柏崎刈羽を廃炉にするということでしょうか。

宇都宮: そうです。 これは柏崎刈羽原発の再稼動にも反対しますし、これは新潟の泉田知事も基本的に反対だと思いますけれど、連携をして反対すると同時に、東京電力の株主総会において、福島第一、第二原発はもちろん、柏崎刈羽原発の廃炉も提案します。

司会: なるほど。 東京電力の株主でいうと、1.2%。 まあ大株主ですけれど、第4位の立場ですよね。それだけの意見を通すということについては、そうは簡単ではないという・・・。

宇都宮: 株主総会の議決権は、過半数は国の方が持っていますよね。 だから、それは出来ないんですが、実は、東京都で提案して働きかけるというのは、かなり影響力があると思いますね。 

例えば猪瀬さんの時も、東電病院の売却を提案して、最終的には株主総会で決定する数はなかったんですけれど、売却しましたよね。 だから、都がどういう態度をとるとかいうことは、東電にも国にもかなり大きな影響を与えると考えています。

司会: 東京電力は、柏崎刈羽については、正に経営を立て直すための切り札というか、あそこで、年1000臆円の火力発電の燃料費が節約できるのだと、だから何とか安全なものにして再稼させていきたいというのが、東京電力の考え方。 だから、都の要求に応えるというのは凄く差がありますよね。

宇都宮: ただ東京電力もそういうことを今の段階で言うのは安易なんではないかと思います。 何故かというと、福島の原発事故の原因がまだ十分に解明されていないんですね。更に事故の収束だって、汚染水問題ひとつ解決出来ていない。

最も重要なのは、原発事故の被害者の救済がまだ終わっていないわけですよね。 まだ多くの人たちが、東京にも避難されていますけれど、生活再建の目途が立っていない。そういう段階で再稼動を申請するのは問題。 
それから化石の燃料が高額化するということは、実は日本の場合は原発に頼り過ぎて、天然ガスの問題とか、シェールガス輸入の交渉を十分にやってこなかった。 だから、他の諸国よりかなり高額で輸入せざるを得なくなっている、更に最近の円安も影響していますが、これは交渉によって安価な輸入が確保できれば、そんなに電気代も上がらなくて済むんです。

司会: 確かに交渉力を持つためにも多様なエネルギーが必要で、原子力発電があるからこそ、交渉力がうまれるという理論もありますよね。

宇都宮: それは、今これだけの被害が出てですね、維持は出来ないと私は思います。
それから、新しいエネルギーを生み出していくこと、これにもっと力をいれるべきだと思いますね。

私は、東京電力そのものが、税金は入って電力料金は値上げして、やっと維持できる。 ある意味ではゾンビのような会社になっていると思います。 私は、東京電力は解体すべきだと思っています。 そして発送電を分離して、送電線は国有化、公有化して、自然再生エネルギーを発展させる枠組みを作るべきだと思っています。

司会: 都政の課題としては、なかなかハードルが高いですね。

宇都宮: ハードルは高いですけれど、少なくともそういう提案はして、世論の方に○○○。
脱原発の関係では、同時に福島の被害者の救済と向き合って脱原発を進めていかなくてはいけないということと、脱被曝も重要だと思っているんですね。 

東京都内でもかなり放射線量が高い所が沢山ありますので、やはり子どもの命と健康を守るために都が積極的に食の安全、給食の安全などをキチンと検査して、安全規制を厳しくし、子どもの安全を守ることは重要だと思っております。


東京オリンピック、パラリンピック

司会: 2020年、東京オリンピック、パラリンピックについて伺って参りますが、コンパクトなオリンピックをという風に訴えていらっしゃいますが・・・

宇都宮: コンパクト且つシンプルで、環境に配慮したオリンピックだと。 まあ基本的にはお金をかけないということなんですが、コンパクトというのは、猪瀬さんもコンパクトと、これは8キロ圏内に競技場があるという。

この前、新国立競技場を視察に行ったんですが、あれを改修して、今30メートルの建物を70メートルに上げて、8万席の観衆が入れるような大規模な計画を立てているんですね。そのために千数百億、一説によれば数千億のお金をかけると。こういうようなものを作る必要があるかどうかは、私自身は疑問です。

何故かというと、終わったあとどうするんだと、16日間のオリンピックのためにだいたい今8万人の観衆を集められるイベントが出来るのは、まあ聞くところによると、嵐とAKBだけらしいですね。 そうすると1年中嵐とAKBをやらないと回転していかない。 物凄い赤字がね。 ロンドンオリンピックもそうですが、現状を改修して、ロンドンオリンピックは椅子なんかも仮設の椅子にしたようですね。 そういうことを、終わった後のことも考えるべきだと。

環境というのは、葛西臨海公園に行きまして、日本野鳥の会の方に案内してもらったんですが、あそこにカヌー競技場を作るために掘り返して人口の川を作るらしいですね。 3分の1ぐらい掘り返すらしい。 あそこは自然の生態系が豊かな所で、沢山の鳥が集まってきている。 また沼地もあっていろんな生物がいる。それが完全に破壊される。だから、それはやめるべきだと。

実は、その隣に東京都が火力発電所を作ろうとしていて断念した土地があるんです。 十分カヌー競技ができますので、そこを変えると。 こういう見直しをやる必要があると。

それからオリンピックは、全国民が歓迎できるオリンピックにしないといけないと思います。 東日本大震災とか原発事故の被災者が、置き去りにされたり忘れ去られるようなオリンピックではダメだと思うので、そういう人たちが歓迎できるオリンピックにするためには、被災者支援や被害者支援を積極的に進める必要があります。

司会: まあ施設整備計画を見直すとなると、IOCとの折衝とか、国との折衝とか、実現可能なのかという問題がありますよね。

宇都宮: その辺のところが、新国立競技場などが拘束されるのかというところは、これから交渉してみないといけないのですが、私としては、今の状況は変えなくてはいけない、それから葛西臨海公園等もですね。

司会: はい。 続いてですね、交通政策についても、生活者の視点から伺いたいのですが、猪瀬前知事の元では、東京都では、地下鉄の一元化、バスの24時間運行という路線だったのですけれども、宇都宮さんはこれを見直すと訴えていらっしゃる。 

宇都宮: 交通政策は、オリンピックだけが関心が持たれていますが、パラリンピックも行われるんですね。 パラリンピックを成功させるために、東京がバリアフリーの町づくりをすることが重要だと思っています。 都営交通に街頭宣伝でいろいろ乗っていますが、とても障害者が利用できないような、エスカレーターもないエレベーターもないところが多い。 一元化というより、障害者やお年寄りがちゃんと利用しやすくするということが重要でないかと。

司会: そちらに予算を割いた方がいいということなんですか。

宇都宮: お年寄りの問題も、美濃部さんの時はシルバーパスというのがあって無料だった。 ところが、今有料化しています。その結果お年寄りが外に出なくなっている。 お年寄りがどんどん外に出て交通機関を利用して、買物をしたりすると、健康にもなる。そうすると医療費が安くて済む。 長生きも出来ると。 これを復活するということを考えています。

司会: 高齢者へのお金の支出という意味では、75歳以上の高齢者医療費の無料化も訴えられていますよね。これは、高額資産を持っていたり、収入のある高齢者もすべて満遍なく、いわゆるバラ撒きということなんですか。

宇都宮: 基本的には、差をつけるべきでないと考えている。 何故かというと、生活保護の問題もそうだが、特別な人だけ恩恵を受けるというと、その人とそうでない人との間に 壁が出来て、その人たちに対する偏見が生まれています。 生活保護バッシングが一時起きたのと同じ。

スウェーデンなんかは所得格差を作っていない。保育園に皆預けられる。 老人ホームも皆利用できる。 だから税金を皆払っている。

司会: こういうバラまき的な一律支給になると財政的な裏付けとなる財源はどうなるんだという話は必ずでてきますよね。

宇都宮: このところ東京都は財政的に一般予算と特別会計が12兆、今年は13兆円、スウェーデンの国家予算ぐらいなんですね。 東京都はこの間ずっと黒字なんです。税収も上がっているんですね。来年も3,900億円ほど増えるんですね。国はいっぱい借金を抱えているが、東京都は借金抱えていないんです。 

問題は、財源をどうするかで、猪瀬さんの2013年アクションプログラムでは、8380億円が大型開発費なんです。高齢者対策費が800億円で1割以下。この組み換えをすれば十分捻出できると思います。

先ほど言いましたが、福祉というのは、バラ撒きととらえますが、そこで雇用が生まれ、それからお金をつぎ込むということは、内需を拡大することです。 今のアベノミクスの問題は、労働者の賃金が上がるか、社会保障を増やして国民の能力をつけるかしないと成功しないと思う。

司会: 大規模開発の具体的にはどこを削るのか。

宇都宮: 具体的には、外環道の建設は見直します。 あの道路を1m作るのに、1億円かかっている。人口減社会になってきて車が激増するとは考えられない。そういう大規模な道路作りはですね、再検討がひつようだと思っています。

司会: あと残り15秒なんですが、カジノ構想については。

宇都宮: 断固反対します

司会: ということですね。

(以上)

短い時間の中で、沢山の政策をよく語りきりました。
ちょっと総花的な感じですが、この間、福祉政策と言いながら、抜本的な対策がなされてこなかったということなのでしょう。やるべきことは山積みですが、都の財政は黒字だそうですので、東京都から国を変えてほしいです。

ちょっとお疲れのようでした。

 

宇都宮健児氏 BS日テレで政策を語る(1)

2014.01.29 21:43|都知事選
1/28 22:00~ BS日テレ 深層NEWS 注目の東京都知事選②
日弁連前会長 宇都宮健児 候補(67)

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福祉問題について
司会: 宇都宮さんは会見で、14年間にわたる石原、猪瀬都政で切り捨てられた福祉を充実させると訴えていらっしゃいますが、福祉の切捨てだと、明確に対立する立場にあると訴えていらっしゃいますが、一体何が切り捨てられたのかご指摘いただけますか。

宇都宮: あの、特に老人福祉予算が大幅に切り捨てられているんですね。高齢者一人あたりの老人福祉予算は、石原都政で23%下がってきている。他の46道府県ではみな増額しているんです。 

この結果どういう問題が起きているかというと、特別養護老人ホームに入りたくても入れない人が、4万3千人を超えているとかですね。 或いは、2009年3月に群馬県の渋川市でたまゆら荘事件がありましたけれど、民間の高齢施設が(火災ですねby 司会)10人の方が亡くなって、その内9人が東京都の高齢者、内6人が墨田区で生活保護を利用していたのに、住まいは群馬県でお世話になっていた。 それ以降、東京都外で暮らさざるを得ない生活保護利用者の高齢者が2.6倍に増えている。

それからもうひとつは、やはり子どもの子育ての問題ですがけれど、若いお父さん、お母さん方が、保育園に子どもを預けたくても預けられない。まあ東京都の発表では8千人と言っていますが、一説には2万人近く待機児童がいるのではないかと思っている。

実は私は若い時共稼ぎで、子どもを保育園に預けて、預けにいくのは私の役割で、帰りに引き取るのはかみさんの役割だったんですけれど、そういう経験がありますから、やはり保育所というのは、非常に重要な子ども子育て、働くことを支援する上で重要な施設だと思いますけど、それが大変不足している。その原因は、やはり石原都政のせいで福祉予算が大幅に削り捨てられてきたことにあると思います。

司会: 人口構成から言って、高齢者が増えてくる、特に東京の高齢化率は非常に高い。そういうことがありますよね。
で、今、高齢者の話と子育て世代の話を両方されましたけれども、日本の社会保障制度というのは、高齢者に手厚くて現役世代に薄いと、このバランスを財政的にも変えていくと、限られた予算の中でバランスをとっていくのも必要なことだと思いますが、その点はどうお考えになりますか。

宇都宮: そういうことからすればですね、若者もいつかはいずれお年寄りになると。  実は、特養老人ホームを作りますとそこで雇用が生まれます。そこで働く人の雇用が生まれる。実は保育園も、保育園を増やせば保育士さんを増やさなくてはいけない。そういう若い人の雇用を生み出すという側面があるので、私は若い人が犠牲になって老人の福祉をやっているわけではないと。 むしろ経済にもそのことはいい影響を与えるではないかと思っております。

司会: そうすると、今の高齢者をより重視した政策を続けていくと、結果的には若い人に○○○いくから、今の路線を変えるつもりはあまりないということですか。

宇都宮: 実は雇用の問題も私は極めて重要だと思っていまして、基本政策の第一番目は「世界一働きやすくて、暮らしやすい、希望がもてる街をつくる」という政策を挙げているんですが、やはり雇用という面は若い人が深刻なんですね。若い人がなかなか就職できない。 就職出来たとしても非正規である、或いはやっと正社員になったとしても、長時間労働で、過労死や過労自殺が多発する。 昨年は結構有名な企業に就職した若者が、使い捨てにされて、1~2年で解雇されると。 ブラック企業が問題になりましたよね。

私は、この状況を改善するのに、本来は国がやるべきですけれど、都がやれることがある。都は条例を作れるんですね。 だから、ブラック企業規正法や過労死防止条例を作って、長時間労働を止めさせたり、若者を使い捨てにする企業を東京からなくしていく。そして最低賃金を上げて、若い人が普通に働けば人間らしい生活ができて、結婚もできて子育てもできる。そういうような社会を作っていきたいと思っております。

司会: 今その条例、国の方では共産党が同じような法案を出していますけれども、条例となると都議会を通す必要がありますね。 今127議席の内、推薦を受けていらっしゃる共産党と社民党の推薦を受けていらっしゃいますけれども、共産党の17議席で、社民党はゼロと。 両方野党とよばれるのは15%に満たないと。どうやって条例を実現させるのかという大きな問題がありますね。

宇都宮: それはやはり事実と道理に基づいて与党の人、自民党や公明党の議員の皆さんに理解を得るということだと思いますね。

実は私は、弁護士としてずっとやってきているんです。例えば2006年に貸金業法を変えて、グレーゾーン金利を撤廃した。 これは全会一致で通っているんですね。 ということは、野党だけでなく、自民党や公明党の皆さんにも理解してもらって、賛成してもらって、貸し金業の金利を大幅に下げることをやっていますので、全議員に要請して説得をしたわけです。 

被害の実態はこうですよと、多重債務を抱えて自殺とか夜逃げをする人が出ていますよと。 そういうことを、事実に基づいて訴えれば、理解者が増えたんですね。 これは都議会の皆さんはやはり都民の幸せのために頑張っておられるので、例えば特養のとか待機児童の問題、これはどの候補も言われていますよね。

こういうことは皆さん理解してもらえるし、若者は将来を背負っていく、東京都を背負っていくわけですから、そういうことは理解してもらえると思っています。

司会: そうすると、議会運営の上では、知事になった場合、政策を通すために、自民党や公明党、今多数をとっている党とも円満に話し合っていけるという・・・。

宇都宮: 当然理解してもらえると思っていますし、理解をしてもらえないと条例ひとつ作れないですよね。

司会: そうですよね。 なるほど。

*参考までに 都議会会派別議席数 自民 59、公明 23、共産 17、民主 15、みんな 4、都みんな 3、生活ネット 3、 惟新 2、 無所属 1、 合計 127


(続く)

都知事選とか プルトニウム返還要求とか

2014.01.28 22:19|都知事選
都知事選で誰に投票するのか、あれこれ考えてほとんど決めました。 というか、まあ最初から決まっていたということなのですが・・・。
しかし、投票率が低そうで、舛添氏が断然優位になりそうな時は再考する可能性もゼロではありません。
また、目立ちませんが、脱原発も公約に掲げている鈴木達夫氏も、若いママさんたちが推しているようです。

山本太郎議員は、一体どの陣営を推すのかと思っていたら、こういう選択をしました。
本当に賢いですなぁ、この若者!!
しかし、どちらかに1票を投じるのでしょう? それとも?

オフィシャルブログより

2014-01-23 18:53:06

山本太郎、都知事選どうすんの?!
山本太郎は、「都知事選 投票率UP! 選挙に行こうキャラバン」を来週から始めます。
誰に投票するかは、当然ながらそれぞれの判断。
「選挙なんか関係ねーよ」「いつあるか知らなーい」
と言う方々にも投票に参加して戴きたいのです。
この国の将来をも左右する、この選挙。
ただ指をくわえて見てられない。
都知事選 史上最大の投票率を目指し、時間の許す限り、東京都内を街宣します。



そうですよね。投票率が低ければ低いほど、組織票のある舛添氏が優位になり、他は分散します。
逆に投票率が高くなるということは、無党派層が投票することを意味するので、脱原発候補の二人が票を伸ばすことになります。 宇都宮氏も細川氏も両者共は票を食い合わないと分析しています。
お互いがそれぞれを食わないで、新しく掘り起こせばいいですね。

それにしても、細川氏、小泉氏の影響力は絶大で、何となく忘れられていた脱原発を表に出し、皆が口に出すことを許しています。 そして、国にも既に影響を与えています。 これには脱帽せざるをえません。 感謝してますよ。

年末に政府は、経産省の素案であるエネルギー基本計画で、原発を「基盤となるベース電源」とする方向でしたが、1/23 茂木経産相は「前後の脈絡の中で、ベース電源が量的に非常に多い電源であるとか、優先順位が高い電源であるとか、とられるようなことがあったら、全体の脈絡そのものは変更することも考えたい」と述べ、原発の位置づけの表現を修正すると発言しました。 (1/24 毎日

それから、こんな時期に下記のような記事が出ました。 米国も少し前から、日本の潜在的核保有を認めないという態度だったのですね。 
核廃絶に向かうにしても、使用済み核燃料は10万年どこに保管していくのか。
人類史上最悪の選択を原発保有国はしなくてはなりませんね。

schnauzerは見つけては時折記事にしますが、日米でモンゴルに処分場というのが、非常に怪しく、そして実現性のある選択のなのではと勝手に思っています。 
これについては、また後日。

研究用プルトニウム300キロ 米、日本に返還要求 (1/27 東京)

 核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが分かった。複数の日米両政府関係者が明らかにした。

 このプルトニウムは茨城県東海村の高速炉臨界実験装置(FCA)で使う核燃料用の約三百キロ。高濃度で軍事利用に適した「兵器級プルトニウム」が大半を占め、単純計算で核兵器四十~五十発分に相当する。

 日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。米側は三月にオランダで開かれる「第三回核安全保障サミット」を機に返還合意をまとめたい考えだ。

 オバマ政権は核テロ阻止の観点から、兵器転用可能な核物質量の「最少化」を提唱。二〇一〇年に初の核安保サミットを主宰した前後から、東海村にある日本原子力研究開発機構のFCA用のプルトニウム三百三十一キロ(うち核分裂性は二百九十三キロ)を問題視し、日本に返還を求めてきた。

 英国産のプルトニウムも含まれているため、米国は英国の理解を得た上で日本から米国への「第三国移転」を図りたい考え。外交筋によると、日米英三カ国間でも政策調整が進められている。

 文部科学省などはこれまで「研究に必要。他では取れない良いデータが取れる」と主張。日本は原発の使用済み核燃料の再処理によって他にも約四十四トンのプルトニウムを保有するが、「研究用のものと比べ不純物が多く、高速炉研究には使えない」(日本の政府系専門家)という。

 東京電力福島第一原発事故後、日本のプルトニウム消費の見通しが立たず、米政府は日本側に懸念を伝達していた。FCAは高速炉の特性を調べるため造られ一九六七年に初臨界した。








都知事選を考える前に

2014.01.25 23:49|2014年選挙
さて都知事選の候補者が出揃い、2/9の投票日まで、熱い?選挙戦が始まっています

デモクラTVでは、宇都宮氏と細川氏のインタビューを行っていて、公開していますので、是非ご覧ください。
細川氏のインタビューは、22日の出馬記者会見直後にされたようで、それまで公開討論会への呼びかけに応じてこなかったので、大変貴重だと思います。
デモクラTV

特に宇都宮氏のものは、語られる人生がとても興味深いです。
進行を務めるマエキタさんが、「そうなんですか~」「それは知らなかった」「へぇ~」と連発しているのが印象的。
市民運動への提言なども含んでいます。
schnauzerは、宮部みゆきの「火車」を買ってきました。
何故かはインタビューをどうぞ。

また、宇都宮さんは2006年にNHK プロフェッショナル 仕事の流儀 に出演していました。
「人生も仕事もやり直せる 弁護士 宇都宮健児」

これも是非ご覧ください。


1/23 そもそも総研たまぺディア「そもそも本土と沖縄との意識の差を沖縄はどう受け止めているのだろうか?」(2)

2014.01.24 23:06|沖縄選挙
そもそも総研(2)に入る前に脱線します。

番組で玉川氏がインタビューしている仲里利信氏は、元自民党県議会議員・元沖縄県議会議長と紹介されていましたが、実は自民党の西銘恒三郎衆院議員(沖縄4区)の後援会長として、2012年総選挙の時には西銘氏と二人三脚で米軍基地の「県外移設」を訴えていたそうです。

そして、今回自民党県連や西銘氏が「県外移設」の公約を撤回したことに抗議して、県連顧問、後援会長も辞任し、そして自民党も離党して、今回は稲嶺氏を勝手連的に支持し、1人で辻立ちもしたとのことです。
IWJの岩上安身氏インタビュー 沖縄の問題は「世界」の問題
 (動画は一部ですが、まとめがあります)

もう1人登場する平良氏は公明党支持だった(?)が、経済人として今回ははっきり声を上げて稲嶺氏を応援したそうです。かりゆしグループの平良朝敬氏の岩上氏によるインタビュー 「平和を守るために、立ち上がらなければならない」

名護市長選の前に沖縄入りしたIWJの岩上氏は、沖縄問題に関係する多くの人々にインタビューを行いました。
上記はその中に2本ですが、非常に人間味のあるドラマのようで、興味深いものです。
schnauzerは、上記以外にもいくつも見ましたが、これらに耳を傾ける必要があるなと感じています。

沖縄の今回の動きには、沖縄のメディアがまだ健全であるということも関係していますよね。そういった意味で、是非IWJの会員になって頂ければ思います。
→→IWJ会員のご案内
会員数がある程度から伸びないため経営がなかなか難しく、配信数が限られてきているようです。
情報が閉ざされてしまったら、schnauzerは本当に困ります。

我家では、schnauzerはサポート会員に、家族はほとんど見る暇はありませんが、健全なメディアを支えるという意味で一般会員になっています。


1/23 そもそも総研たまぺディア「そもそも本土と沖縄との意識の差を沖縄はどう受け止めているのだろうか?」(2)


本土の論理に対して何を思う

玉川: 辺野古への移設についての世論調査
沖縄では反対が66%。同じ質問を全国ですると、移設賛成のほうが多くなる。 この違いがある。 逆転がある。
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安全保障上の問題で、沖縄に基地があることで抑止力になっているという論理がある。 これについて、聞いてみた。
もうひとつ、この意識の差についてどう思うかも聞いている。

玉川: 本土の論理かもしれないが、とは言え、米軍が沖縄にいることによって抑止力になっているのだと。だから沖縄に基地が集中しているが、しょうがないと考える人が結構いると思う。

平良: この人たちは、では自分たちの自国を守る自衛隊を信じてないのか。 国民で構成された自衛隊を信頼して、自国は自国で守るという気概を持たないと、ではいつまでアメリカにお世話になるのかと。 日米安保はすべきだ、これは否定しない。しかし何でアメリカ軍が、日本にいる必要性があるのかということ。
彼らもメリットがあるからいる。 メリットは何かということ。 タダで使えるからだ。
タダで他人のいいマンションに住めるわけ。 電気代もガス代・水道高熱費もタダだ。
こんないい場所、世界にない。
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(説明)
一方、翁長那覇市長は、抑止力のために基地が必要性だという論調について、次のように反論する。

玉川: 米軍基地が沖縄からなくなったら、沖縄が中国にとられるみたいなこと言う人がいるが、こういう声に対してどう思うか?

翁長: よく尖閣と竹島を比較するときに、例えば竹島は島根県を守るために竹島を守ると言わない。 日本の国境、つまり日本の国のものだということでやる。
尖閣に関しては、日本全体で守るべきだとは言わずに、沖縄のために守るだと言って、沖縄におっかぶせるようなものがある。

抑止力という意味からすると、ある意味別の考え方に立つと、沖縄はあまりにも近過ぎて、ミサイル1発で沖縄がやられる可能性が十二分にある。
本当の意味での抑止力というのは、日本国民全体で日本の安全保障を考えるというところに、中国は抑止力を感じると思う。

リスクは沖縄が背負って、日本国民全体で国防という意識を考えることなしに、日米安保とか日米同盟というものを考えては、本当の意味での安倍さんが日本を取り戻すとか美しい日本ということにはなりえないと思う。

(説明)
一方、平良氏は、本土の論理について胸のうちを吐露する。

玉川: いわゆる本土の論理に対して、沖縄人としてどう思うか?
平良: やはり悔しい。 琉球というのは、ずっと我慢してきた国だ。 それで終戦後も、要するに27年間のいわば日本から離された部分も、ずっと我慢しながらきているわけだ。 この我慢に対してお前らお金あげたら喜ぶだろうという言い方をされると、何言ってるんだとなっちゃう。 もううるさいからお金あげるからちょっと黙ってよということだ。 これっていうのは悲しい。

玉川: そう思っている人は多いのか?
平良: 私は多いと信じる。ただその人がどういう立場にいるかによって声を出せるか出せないかというだけであり、みんな心の中には思っている。 

だから一番力のある石破さんが国会議員5名、これ沖縄の代表だ。 それを横に添えて容認をさせましたというあの場面。 あの写真を見て、みんな悲しく思った。
本当の琉球処分だと。 21世紀の琉球処分だなとみんな思っています
よ、これ。
あの部分は絶対に許されない。あの写真は100年以上沖縄で心に刻まれる。
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そのことが、本土は何もわかっていない。あれはやっちゃいけない行為。

(スタジオ)
松尾: さっきの石波さんの写っていた写真が、そういうショッキングなことであったということを、雰囲気としても、知識としても理解していなかったなと思った。 詳しく知りたいと思った。

玉川: 琉球処分というのは、明治初期に、もともと琉球王国だったのを、一回藩にして、県にする、ある種武力的なことをして、琉球王国をなくしたという意味。
そういう風なことをまた今回したと受け取っているのだと平良氏はおっしゃった。
(略)
今日のむすび: 沖縄の激動が、本土に変化を突きつける1年になりそう 
と思う今日のそもそも総研でした。

(以上)





1/23 そもそも総研たまぺディア「そもそも本土と沖縄との意識の差を沖縄はどう受け止めているのだろうか?」(1)

2014.01.23 23:18|沖縄選挙
都知事選の告示日の「そもそも総研」は、先日の名護市長選に見た沖縄の大きなうねりの理由を多くの人から話を聞き、よくまとめてくれていましたので、スタジオでの会話を一部削除し、会話文は簡潔にして起こしてみました。
この沖縄の一体感が、今回の都知事選には引き継がれず、むしろ断絶してしまっているのが残念です。
まあ、運動の歴史が違うか~。

1/23 そもそも総研たまぺディア「そもそも本土と沖縄との意識の差を沖縄はどう受け止めているのだろうか?」

玉川: 日曜日にあった名護市長選では、辺野古への移設反対の稲嶺進氏が勝利した。
得票数 稲嶺氏 1万9839票  末松氏 1万5684票  4155票差

4155票差だが、これだけを見るとそんなに差がひらいているとは見えないと思う人もいるかもしれないが、沖縄に行っていろいろな人の話を聞いた。

その中で、よく登場してもらう前泊さんに、前琉球新報論説委員長という立場で、沖縄のメディアや沖縄の人たち全体の世論も含めて話を聞いた。 

実はこれ大差なんです!

前琉球新報論説委員長、沖縄国際大学教授 前泊博盛氏

玉川: 名護市長選の結果についてどう思うか?
前泊: 思った以上に大きな差で勝敗が決まったなというのが実感だ。
玉川: 得票率でみるとそんなに大きな差ではないが。全国紙はあまり大差がついたとは書いていないが。
前泊: 名護の過去の市長選挙を見ると、大体16000票前後を保守・革新それぞれ持っている。 あるいは賛成・反対がそれぞれ持っている。

そうすると、投票者の48%ずつがそれぞれ基礎票で持っていて、残り4%の有権者がどう動くかというのが勝敗を決める。1000票前後の差で決まってきたが、今回は4000票だからものすごく大きな差だ。
大差をつけての勝敗がついたということになる

玉川: 基礎票までこっち(反対)へ乗ったということか?
前泊: (基地)移設容認の候補は16000票いっていないから。

(スタジオ)
玉川: つまり同じくらい基礎票があって、残りのほんの少しのところを奪い合うという選挙が今まで続いていたが、今回はそのほんの少し以上の部分がこっちへ乗ってしまった。
だから大差なのだと。
羽鳥: たしかに大差とは伝えられていない。地元の新聞は大勝、大差・・・
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全然印象が違う。

玉川: 私も金曜日に入った後で、月曜日にもう一度沖縄に入ったが、飛行機の中で東京の新聞全紙を読んで行った。だが、その中に大勝というのは見当たらなかった。
ところが、沖縄に入ったら、大勝(紙上で)だから、前泊さんに話を聞いた。

過去4回の名護市長選の得票率 基地受け入れ 容認vs反対
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2006年までは移設容認派が勝った。前回、今回は移設反対派が勝った。
反対派が増えている。容認派は減る傾向にある。
(2006と2010)1300票差がついていたが、両方が逆転し、それがまたひらいたという形になっていて、何か変わりつつあるなというのが、このグラフからもわかってもらえると思う。
前泊さんに話を聞いても、どうも沖縄が変わりつつあると。
どういうところが変わるのかと聞いたところ、保守が変わりつつある

沖縄というのは、保守と革新が同じくらいの力を持っていて、移設容認と反対がずっとあった。ある種イデオロギーの対立が今も残っていた。本土から見るとイデオロギーの対立というのはもうなくなった。だが、沖縄には依然としてそれがあるが、その中で基地容認を掲げる保守と言われる人たちがちょっと変わり始めているという話を聞いたので、保守三人に話を聞いてみた。

沖縄の保守も変わってきている

元自民党県連幹事長・那覇市長 翁長雄吉氏

玉川: 名護市長選の結果をどのように受け止めているか?
翁長: 自分自身も小さい時から、親父や兄貴が保守系の政治家だったので、冷戦構造時代には、私たちも心の半分以上は、自由主義社会を守るのだという意味の中で、沖縄の基地を苦渋の中で理解を示してきた。

(説明)沖縄は常に、基地を容認する保守と反対する革新が対立を続けてきた。
しかし、民主党政権の”迷走“が沖縄の保守の中に変化をもたらしたという。

翁長: 私たちは自由民主党以外の本土の人々は、沖縄に理解があると思った。基地問題に関しても。

ところが民主党政権になり、鳩山さんが県外移設になり、そして1年待たずしてやはり沖縄に基地を置いておけということになると、これは自民党とか民主党とかではなく、オールジャパンで沖縄に基地を置いておけという形になったのだと。

ある意味で、イデオロギーとか冷戦構造とかいうものを、基地のある中で背負っていて、何とかそれを踏ん張って保守として頑張ろうと思っていたが、本土の方は、簡単にオールジャパンでやはり沖縄だという話になっちゃったので、これからの沖縄の問題や基地の問題を考えるときには、イデオロギーではないと。

沖縄の場合にはアイデンティティー、沖縄がまとまってやらなければ突き動かせられないのかなというのが、私はイデオロギーよりもアイデンティティーだと。
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(説明)
元自民党県議会議員・元沖縄県議会議長 去年11月 自民党を離党した仲里利信氏は、沖縄選出の国会議員や自民党県連が、辺野古移設容認に転じた直後、自民党を離党した。

仲里: 県連まで辺野古容認に変わったものだから、もうこれ以上自民党いるわけにはいかないと。彼らは軸足を本土自民党に置く人たち、僕みたいなのは、あくまで沖縄、地元中心にする自民党。この二通りあるよと言ったわけだ。

玉川: 同じ自民党でも二つあると。一つでない、沖縄の自民党はと。
仲里: 本当の自民党は僕らだと思っている。
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(説明)
更に、今まで保守を掲げ、基地容認であった経済界でも変化は現れている。
沖縄地方最大のホテルチェーンのひとつ「かりゆしグループ」の最高経営責任者の平良朝敬氏は、基地がない方が沖縄経済のためになるという。

平良: (アメリカ)軍の(いる)状態よりも、今の経済効果は、数百倍の効果が出ている。
玉川: 平良さんは、普天間基地の名護への移設案に関してどう思うか?
平良: 今は絶対ダメですね。 絶対が付きますね、先に。
玉川: 平良さんは容認できないというのは、ずっと最初からそういう考えだったのか、それとも途中で変わったのか。 これはどっちか?

平良: 日米安保というのに対しては、多分47都道府県の中で一番沖縄の人が理解していると思う。 理解した上で、国防の意味において我々も貢献しないといけないという意味の中では、ある程度容認しないといけないという部分は持っていたわけだ。
しかし、今の情勢を見てみると、防衛ラインもかなりセットバックされて変わってきたし、いろいろな要素からすると、沖縄に米軍基地はいらないねということだと思う。

(説明)
平良氏は“軍事技術の発達で、アメリカ軍が沖縄に基地を置く必要性は薄れた”と言う。
更に、沖縄経済発展のためにも米軍基地は必要ないと言う。

玉川: よく本土でいう言い方をすると、とは言え、沖縄は米軍がいることによって経済が成り立っているんでしょと。つまり依存しているのではないですかと。
いろいろ大変な目にあっているといっても、でも経済は米軍なしでは成り立たないでしょと言う人もいるが。

平良: これは以前の話であって、現時点の経済状況ではそれもあまりない。
事例を挙げると、那覇市にある新都心の開発や、或いは北谷町のアメリカンビレッジを含めた町の開発を見ても、軍のいる状態よりも、今の経済効果は数百倍の効果が出ている。雇用も何十万人と出ている。沖縄の中にもそういう事例があるわけだ。

(VTR)
玉川: ここは那覇新都市という場所だが、かつてはアメ区住宅地区という米軍の施設だった。 それが返還されて、今ではご覧のとおり、ショッピングモール、シネマコンプレックス、ホテル、お店それからオフィス。 こちらタワーマンションも建っている。 新都心という名前にふさわしい街に変わったが、実はこちらの経済効果は以前の14倍になったということだ。

(説明)
那覇新都心地区は、1987年にアメリカ軍から全面返還された。アメリカ軍施設があったころの直接経済効果は、軍用地料などおよそ52億円。返還後は施設建設費やサービス業収入など、経済効果は735臆円にものぼり、およそ14倍に膨らんだ。

また北谷町でも、返還後大型ショッピングセンター等が出来、返還前のおよそ174倍の経済効果が出ている。

玉川: 米軍の施設があるよりも、なくなって沖縄でそこを開発したほうが、よほど経済効果がある。

平良: 物流で考えると、北海道とか全国の品物を沖縄に集めて、夜中にアジアに運んでいく。 現状全日空さんとヤマトホールディングスさんがやっているが、こういう可能性がどんどん出てきた。

玉川: 経済界としてはどうか?
平良: 経済界もみんなそういう気持ちになってきている。 ただそれを表立って自民党政権の権力もっている人に立ち向かわない。 心の中でみんなそう思っている。 ただ言うか言わないかの話だ。

玉川: そうすると経済界の中で、基地がなくても、逆に基地がないほうが沖縄経済のためになるという思いを持つ人がかなり増えてきている。
平良: 僕は相当いると思う。

(スタジオ)
玉川: これどうですか? 経済的には、米軍基地があって依存していないと沖縄やっていけないというイメージを持っている人が多いと思う。
羽鳥: 正に本土と沖縄の意識の差ですね。
玉川: 実は今、基地に経済的に依存しているかというのは5%ぐらいだそうだ。かつては10何%あったが、今は5%しかない。
松尾: 少し前にあそこのショッピングモールで遊んだが、物凄く楽しくて、こんなの作る力があるんだと・・。 本気で楽しんだが、こういうこともっと広がっていけばいいのになあと純粋に思った。
玉川: 観光などで、経済的にこういう風にやっていけるという実例が出て、自信が付いてきているところがある。
(略)

(2)に続く


1/21 ニッポン・ダンディ 都知事選について by 岩上

2014.01.21 23:58|都知事選
1/22 TOKYO MX ニッポン・ダンディ

IWJの岩上安見氏が都知事選について語った部分の要約です。

今回の都知事選は、まれに見る非常に興味深い選挙になっている。
まずひとつの争点が脱原発ということ。
ところが、新聞を含めて皆が脱原発が争点だと言っているが、主要4候補の原発政策で脱原発を鮮明に打ち出しているのは宇都宮さんだけ。

宇都宮健児さんだけが、公約を詳細に明らかにしている。 他の人はぼかしている。
本当は脱原発の方に宇都宮さんがいて、細川さんがいて、原発推進の方に田母神さんがいる。
ところが舛添さんが分からない。 舛添さんは、知事候補に決まるまで原発推進を言ってきた。
ところがここへきて、脱原発を言ってみたり、言わなかったり。 まあ偽装脱原発であろうと。
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問題は争点がひとつで、シングルイシューでいいのかどうなのかということ。
マルチイシューではないのか。
都政には様々な問題がある。それを全然論じなくていいのか。

よく見てみると、今回の候補者同士の間でいろんな因縁の対決があって、興味深い。

2009年の年越し派遣村問題
当時厚生労働大臣であった舛添さんは、年越し派遣村に集まった人々を「4000人分の求人票を持って行ったが、1人も手をあげなかった、怠けている連中」と中傷した。
実はこの時に年越し派遣村の名誉村長だったのが宇都宮さん。対決していた関係。

今回舛添さんの出馬会見で、記者が「何十人も(求人票)を書いているのを見た」と指摘した。
そうしたら、「担当の役人がそう答えた。 間違っていたら大変申し訳ないと思う」と何年間も言い張っていたことをあっさりとひっくり返した。
今まで言ってきたことは何だっだのか。

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子宮頚がんワクチン問題
今これが重大な副反応があるということで注目されているが、これを認可し推進した最高責任者が厚生労働大臣であった舛添さん。 
これに対して、今問題であると政策の中にも盛り込んで批判をしているのが、宇都宮さん。

宇都宮さんしか政策をだしていないというのもあるんですが・・・。

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他に都民にとって重要な争点がいろいろある。

築地移転問題
(これ皆さんあまりいわないですよね by 町)
政府もマスコミもそうですが、出来るだけ争点から外そうとしている。
争点にしないでこっちの方向でやってしまおうと。
これも宇都宮さんが反対である。これは大変汚染しているし、地盤がゆれゆれでとても危険だ。問題であると言っている。
田母神さんは賛成。他は不明。

国家戦略特区 
これはTPPと深い関係があるが、TPPを妥決する前に、国内化してしまおうというもの。
要するに、何でも大企業にとって自由に出来る。大自由な解放区みたいなものを作ってしまおうというもの。

これは、舛添さんははっきり賛成と言っている。 これだけは鮮明に言っている。 大企業優先だ。
宇都宮さんは反対。首切り特区とか、医療の自由化、物凄く高騰する。なので反対。他は不明。

雇用問題
宇都宮さんは、非正規雇用の条件改善と正規雇用化を促進。
舛添さんは一応「雇用を守る」と言ってみたりする。実際は、国家戦略特区を認めながら、雇用を守るのは不可能なので、国家戦略特区よりであろうと言えるのではないかと思う。

田母神さんは「雇用確保を実現」
田母神さん自身は、twitterではっきり弱肉強食の世界みたいなこと言っている。
昔、池田総理が「貧乏人は麦を食え」と言ったということを持ちだして、貧しかったら麦を食ってろと書いていた。
いつの時代も世の中は国家とお金持ちが支配してきた。貧乏人はそのおすそ分けに預ってきただけだからとはっきりとtweetしている。
IWJの記者が質問すると「いやいや雇用確保もするし、福祉の切り捨てもしないし・・・。」と言っているが、毎日講演し、本も書いていて、同じことを言っているのだからそれは無理だろう。
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争点がいろいろにあって面白いというか・・・

(東京都って予算も国家ほどあるんですよね。 政策を早くだしてほしい。 皆揃って会見とかしてほしい。 いつもならしているのに。 by 町ほか)

これはイメージ戦略なんですよ。ぎりぎりまで政策を出さない。
公示期間に入ってしまうと、なかなか討論会なんか出来ない。そういうことでギリギリまで引っ張っているというのが各選対の戦略です。

(宇都宮さん以外は有名人だから、下手なことしなくてもそれなりに名前が出ていますよね。by 倉田)

スターを中心にするなら政策をぶつけあわないない方がいいと。

もうひとつ、細川さんの方には、背後に小泉さん、小沢さんがいるという。
この旧敵どうしが手を結んで、細川さんを担いだという。
方や新自由主義者、方や反新自由主義と言ってきた人たちが手を結んだという。
このことが支持者に大混乱をんまき起こしている。
そういう面も注目してほしい。

以上

投票に対しての態度保留

2014.01.20 23:31|都知事選
さて、次は混戦状態の東京都知事選に取り組まなくてはなりません。

順当に考えれば、宇都宮健児氏を選ぶことになります。 H24 の都知事選では宇都宮さんに1票を投じました。
前回どんな結果であったのかおさらいしておきましょう。

2013/12/17  東京都知事選
猪瀬 直樹   4,338,936
宇都宮 けんじ  968,960
松沢 しげふみ  621,278
笹川 たかし  179,180
  ・
  ・
有権者数: 10,619,652
投票者数:  6,647,744
投票率:   62.60 %

今回のこれまでの立候補者は、宇都宮健児、田母神俊雄、ドクター・中松(中松義郎)、舛添要一、 中川智晴、五十嵐政一、細川護煕、鈴木達夫、 根上隆、 平澤求、マック赤坂(戸並誠)、ひめじけんじ、 内藤久遠


ここにきて、脱原発を掲げて闘うとされる細川護煕氏と、宇都宮健児氏の一本化に向けての動きが激しくなってきています。

細川氏、一本化せず 都知事選 脱原発の会に返答 (1/18 東京)

 東京都知事選で、脱原発を目指す二人の予定候補者に一本化の話し合いを申し入れていた「脱原発都知事を実現する会」は十七日、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)から調整に応じないとの返答があったことを明かした。一本化は失敗に終わり、共同代表の河合弘之弁護士は「残念だ。脱原発候補が当選できるよう、どちらかを応援したい」と話した。

 実現する会は都内の脱原発グループの集まり。河合弁護士によると、細川氏は「いかなる政党、団体とも提携せず、独自の知恵で脱原発を進めたい。立候補の調整は無理」と返答。前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)は「公開の場での討論を通じて有権者に判断してほしい」との考えを伝えていた。



本日1/20 一本化が不調に終わった「脱原発都知事を実現する会」を立ち上げた鎌田慧、広瀬隆、河合弘之、湯川れい子 宮台真司、吉岡達也の各氏が、会の事務所を開設して勝手連的に細川氏を支援し、その輪を広げていくことを表明しました。

これらの人々は、特に小泉氏についての懸念は持ちつつ、この好機を逃さずに脱原発を推し進めるために、脱原発を一本化して票を集め、東京都民として「反原発」「反安倍」を強く打ち出したいということです。

schnauzerは当初、宇都宮氏では人気投票の都知事選には勝てないと考えていました。
ところが、宇都宮氏のこれまでの業績や、人となりを知れば知るほど、地味だけれどこういう人が都知事になれば、希望のまち東京に近づくのではと思い始めています。

しかし、やはり山本太郎氏の時のように、多くの市民、特に若者を夢中にさせるような選挙戦がなければ、票は集めることは出来ないとも考えます。

孫崎享氏は「白猫でも黒猫でもいい。ネズミを捕るのがいい猫だ」と言い、河合弁護士は「脱原発を実現するためには、悪魔とでも手を握る」と言ったそうです。 

また、宇都宮氏を現在のところ、共産党、社民党、緑の党などが推薦しています。

実は本日、共産党のチラシと共に、宇都宮氏の政策ちらしがポストに入っていました。
共産党は地盤とお金があるのですね。
この共産党の推薦を受けているというから距離をおきたいのは宮台氏でした。

共産党推薦はよくなかったのではないでしょうかね。 
宇都宮さんは共産党系だという印象が強くなって、拒否反応がでるのではないでしょうか。(最も若者にはそういうアレルギーはないのかもしれませんが・・・、schnauzerには残念ながらある程度残っています)
無所属でもよかったのでは? 無所属なのかな?

細川陣営の公約発表は22日午後5時とのことで、「脱原発都知事を実現する会」は公約発表を前に見切り発車して(最も、文書にはなっていないが、政策担当者の話では脱原発を公約にするとのこと)これをマスコミに取り上げてもらいたい。

脱原発派としては、なかなか悩ましい選択ですね。

しかし、脱原発は世界の潮流だし(特に先進国)、使用済み核燃料は数年後には、原発サイトも六ヶ所村も一杯になって結局は止めざるを得ないのが実情だし、小泉氏がとりたてて「脱原発」を叫ぶまでもなく「脱原発」せざるを得ない。
となると、お得意のシングルイッシューの「脱原発」で、中道右派から左派まで広く支持をとりつけ、ネオリベラリズム一色の独裁政治を小泉親子は狙っているのではないでしょうか? 構造改革の旗手が希望のまち東京なんて志向するわけないですよ。

橋本徹氏も渡辺喜美氏も脱原発って言っているし・・・。
構造改革派は、原発の構造も解体したいんでしょ。

細川陣営の公約を作りの中心には古賀茂明氏が入っているという話もあり、多くの浪人(元、前政治家)が集まっているようですし・・・、隠遁者は何も分かっていないのだから、船頭ばかり多くてもねぇ。

動きをチェックしながらよく考えるということですね。う~ん、悩まし・・・。







稲嶺進さん 名護市長選 再選おめでとうございます!

2014.01.19 23:46|沖縄選挙
稲嶺進さん 名護市長選 再選おめでとうございます!!

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いいお顔ですね~~。
本当に嬉しいです。


稲嶺市長
「名護市民のみなさんの良識を信じておりました。 
沢山のご支援ご支持が日を追うごとに高まり、深まり、そしてそれをしっかりと全身で受け止めて今日のこの日を迎えることが出来ました。 本当にありがとうございます。

今回は辺野古移設の受け入れで、推進か反対かとはっきりと争点が分かれたことで、有権者の皆さんもとても分かりやすい選挙、そして意思表示ができたと思っております。・・・」

この数日間、熱い選挙戦の様子をIWJの配信やtwicasで追っていました。
当選を待つ稲嶺陣営は、既に午後8時に琉球朝日TVが当確を出していたのですが、9時半にNHKが当確を出すまでは、喜び合いながら待っている状態。 
今日は日曜日なのでニュースがなく、結局9時半まで待たされました。
本当に沢山の支援者であふれる事務所前の大きなテント内の熱気が、テレビニュースでなくても、生映像ですべてが見られるのですから、マスメディアなどなくても大丈夫。

それにしても、まあ、沖縄の人々は民意が高いこと。 
選挙の争点をきちんと掴み、稲嶺市政の評価をきちんと出来、何を稲嶺氏に託すのかを自分の言葉で語れる市民が多いという印象。

国、県の辺野古移設に真っ向から反対したわけですから、恐らく国は粛々と測量、工事を進めてくるでしょうね。
さきほど、森本元防衛大臣が、キャンプシュワブ内部から工事を進めるので、外からは止められないというようなこと言っていました。 何事もないというわけにはいかないでしょう。
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山本太郎さんも3日間街頭演説をしたり、勢力的に応援行動をしていました。
久し振りに太郎さんの選挙戦の時の高揚感を思い出しています。

この勝利を都知事選に持ち込めればいいのですが・・・どうなるんでしょう。

選挙結果
稲嶺進 : 19839票
末松文信: 15684票
有権者数: 46582
投票率:  76.71% 

前回は1000票差で、今回は4000票差で有権者の意思が示されたとのことです。


石破氏 名護市長選応援演説で 500億円ちらつかせる

2014.01.16 22:06|沖縄選挙
早速お金出しますって!!


「500億円の名護振興基金新設」石破氏、市長選演説で 1/16 朝日

自民党の石破茂幹事長は16日、沖縄県名護市長選(19日投開票)で党が推薦する候補の応援演説で、新たに500億円の「名護振興基金」をつくることを表明した。同市長選は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の賛否が争点となっており、地域振興策を強調してテコ入れをはかる狙いがある。

石破氏は演説で、基金は医療施設や小中一貫校の新設、子育ての充実、那覇と結ぶ鉄道建設などにあてるとしたうえで「ビジョン実現の後ろ盾となる財源が必要だ。安倍政権は全面的に、名護の幸せのために全力を尽くす」と語った。自民党は移設容認派の元県議、末松文信氏を推薦。移設に反対する現職の稲嶺進氏と激しく争っている。



医療施設や小中一貫校の新設、子育ての充実、那覇と結ぶ鉄道建設など基金によらないでも出来ます!!
鉄道建設も予算があるようです。
500億円で辺野古の海の自然でも守ってください。



名護市長選に一言

2014.01.15 23:50|沖縄選挙
年末に、辺野古公有水面埋め立てを仲井真知事が承認したことにより、普天間基地の辺野古への移設が動き出しました。

19日の名護市長選は、現職市長の稲嶺進氏と自民党推薦の末松文信氏による辺野古への移設の可否を問う闘いになっています。

市民レベルでの参院選後の選挙の山場は、この名護市長選だと言われていたので、可能なら沖縄に行ってお手伝いでもしたいと思っていたのですが、家から離れられない事情が続いています。

離れていていも応援だけはしたいと思っていますが、既成党派や議会も関わっていて、山本太郎氏の選挙のように可視化されていないので、選挙戦がどうなっているのか、どれ程の盛り上がりなのか、今ひとつ掴めません。

報道によれば、稲嶺氏が一歩リードし末松氏が追う展開になっていることを受けて、自民党は巻き返しに力を入れている。 事実、期日前投票数が増えているとのことです。
また、石破幹事長や小渕優子氏を派遣する予定だとのこと。(小渕? 意味不明ですね。名護市民を馬鹿にしているのかな?)
自民党としては絶対に負けられない選挙なので、何をするのか分かりません。
(当然お金もバラ撒かれるでしょうし・・・)

沖縄基地問題は、防衛省からの米軍再編交付金がなければ市政が立ちいかないと喧伝されていて、そこで事情がわからないschnauzerも思考停止になってしまっています。 (ここのところも原発と全く同じ構図ですね!)

しかし、よく見てみると、稲嶺市長は(I期目=4年)、再編交付金を拒否し、他省庁の交付金を駆使して市政を行い、かなり成功しているようで嬉しいですね。
稲嶺ススム後援会だより の下の方に に政策実績の動画あり。
これは原発立地の市町村にとってよい見本になるのではないでしょうか。

今、IWJの岩上安身氏が沖縄入りして、多くの沖縄の政治家、学者などにインタビューを行っていますが、その動画を見ていて、学んだことをいくつか取り上げてみました。順不同、箇条書きです。ごめんなさい。

まず、沖縄の基地は、内地の原発と全く同じ構図で成り立っているということです。
迷惑施設を弱い立場の場所に、その地域住人に大金を振りまいて黙らせて作り、その施設の恩恵を享受すると思わされている内地のschnauzerも直接被害を受けていないので、見て見ぬ振りをし続けています。
ここに差別の構図が見られます。
 
また沖縄内にも、地域内にも差別の構図があるそうです。
例えば、辺野古のある名護市は広く、辺野古岬や、キャンプ・シュワブのある東側と名護市のある西海岸側の間には山があり、地形的にも分断があり、交付金の恩恵を受ける街の人と、人の少ない東側との間には、基地に対する考え方に大きな差があるそうです。若者は基地の話しはしないそうです。
今回は、西側の人の問題意識も問われる選挙になるそうです。

この名護市長選は、一市長選でなく、日本全体で考えなければならない重要な選挙であり、ここで稲嶺氏が再選されると、市長に権限はないとは言え許認可は必要なので、辺野古の埋め立ては難しくなります。まさに国政に影響するので、自民党は姑息な手段を使っても巻き返しをはかると思います。
14日菅官房長官は「名護市長選に左右されず 菅官房長官、辺野古推進を強調」したそうです。危機感の表れですね。

この辺野古の基地は耐用年数200年で、基地の恒久化とも言われています。
琉球新報の記事(12/21)によると、沖縄防衛局が県に提出した埋め立て申請書に記された護岸の長さや弾薬搭載区域の規模が、これまで県に示していた計画よりも拡大し、軍港並みの機能になっていることが分かったそうです。
普天間の固定化を避けるという名目で、辺野古の恒久化を進めるのは一体何故?

沖縄にいる米軍海兵隊は、冷戦時代の抑止力という戦略では一定の役割を果たしていたかもしれませんが、現在のように、米中が接近している状況においては存在に必然性がないと言われます。

海兵隊は、佐世保にある船を持ってきてここから出て行くのだから、佐世保に近いところに海兵隊がいるほうがより便利である。また、ミサイル3発で沖縄の海兵隊は全滅する。集中するより分散した方がいい等、その存在意義も問われます。

今日本政府がしきりと作りだそうとしている仮想敵国の中国は、米国債の最大の保有国であり、アメリカにとって最大の輸出国であります。
日本にとっても重要な貿易国ですよね。 今中国と貿易できなければ、国内の製品はあらかたなくなるのでは?

実は、アメリカは中国をcontainment(封じ込め)せず、engagement( 抱き込む )すると再三言っていて、軍事的にも、環太平洋海軍演習(Rim Pac)に中国海軍の参加を求め、アナポリスの米海軍兵学校に中国海軍の士官候補生(学生)を入校させるなど人的交流も進めている。

アメリカと中国が直接戦争することはゼロに近いと考えられる。
それより、東ティモールのように、地域と連携として活動することがあることがあったとしても、集中するより分散した方がよい。

日本では米国が対中包囲網を作ろうとしているような見方をする人が多く、安倍さんとその周辺もしかり。アジア、中東、アフリカにまで行脚を続けている。どこの国も中国を包囲したいと考えていない。時代錯誤な考え方。

兵器が進歩して、沖縄の基地は、近隣国からミサイル3発で全滅するような近距離で、米軍も少し後退してグアムでもいいと考えているようだ。
日本はグアムの海兵隊の一部移転のためにも、思いやり予算を出している。

昨年の1月には、沖縄県の自民党からいつもは政治に関わらない各県人会まで3000人が東京に集まり、県内41市町村と議会の連名で「普天間の閉鎖返還」「県内移設反対」を含んだ「建白書」を総理に手渡した。

(実はこの沖縄人の集会、デモに対して「日本から出て行け!」「売国奴!」「裏切者!と罵倒した集団の先頭にいたのが、都知事選に立候補をしている田母神氏であったそうです。」schnauzerもそのyoutube動画を見つけましたが、敢てリンクしません。)

このように、沖縄はひとつになっていたし、仲井真知事も県外とこの前まで言っていたのに、東京で寝返って辺野古を容認してしまった。

もともと仲井真知事は、2006年辺野古推進派として知事になった人。 その後鳩山元総理の「最低でも県外」発言により県民の意識がそちらに向いた時に、2010年「県外移設」を言いだして3年、そして年末に辺野古を実質的に容認した。(知事が選挙戦で徳州会マネーをもらっていることをネタに容認を引き出したといううわさもあり、それはあり得るかもと思った次第)

沖縄県の自民党議員5人も一緒に変節した。
それで、自民党西銘恒三郎議員の後援会長は、袂を分かって稲嶺氏の応援にまわっている。

生活の党 玉城デニー氏は、岩上さんとのインタビューで、

「わが国の2014年度の防衛白書でも明記されているが、米国は2008~2017年度までに米軍予算5000億ドル、10万人(海兵隊2万人)規模を削減する。当然、日本にいる3万人の海兵隊も削減対象
今後グアムを拠点とした再編で、沖縄は海兵隊にとっては中継基地となる。そんな中で普天間よりも基地機能を増強させた辺野古基地というのは『必要ない』というのが米国」

「つまり辺野古を推進しているのは他ならぬ日本政府。自衛隊の海兵隊機能維持のための新たな軍事基地を本土に作ることは現状不可能。しかしこの機に乗じて辺野古を自衛隊も使うことができる、というのが政府の思惑」

「政府の2014年度軍事予算案をみると、長距離・爆撃能力を持つ1機160億円するF35を4機購入し、17億円かけて水陸両用車2両を購入するなど、安倍政権は自衛隊に、米国において「外征軍」である海兵隊と同等の機能を持たせようとしている。」

「だからこそ韓国が反発している。韓国と北朝鮮はやり合っているように見えるが、半島は一つ、という考えの人が多い。もし日本が北朝鮮に何らかのアクションを起こしたら、当然半島は烈火の如く日本に向かってくる」

「政府の2014年度軍事予算案をみると、長距離・爆撃能力を持つ1機160億円するF35を4機購入し、17億円かけて水陸両用車2両を購入するなど、安倍政権は自衛隊に、米国において「外征軍」である海兵隊と同等の機能を持たせようとしている。」


と語っています。

schnauzerは、最近の自衛隊とアメリカ軍の接近振りを見ていて、仮想敵国を煽り、アメリカの兵器やオスプレイなどを買ってあげ、一緒に軍事演習をしてもらって自衛隊を強化し、アメリカ軍がグアム移転したら、その後を引き継いで日本軍が晴れて日本を守る。

そのためには、戦死者を犬死にでなく、祀り上げる靖国神社の神聖化は必須の要素であると、安倍ちゃんは考えているのではと思っているので、普天間を自衛隊のための基地にするという考え方が妙に腑に落ちました。

辺野古移設反対派は稲嶺前市長はじめ皆、辺野古の美しい自然とジュゴンなどの貴重な生物を資源とした観光産業により、地域を活性化していきたいと考えています。

沖縄は、今でも観光地としては異色で、結構楽しむことができますから、基地の跡地を有効利用し、交通網を整備すれば、もっともっと発展できる可能性大だと思います。

また、農業、水産業も沖縄産というだけで、付加価値があります。
内地の食料自給率のためにも是非頑張ってほしいです。よろしくお願いしたいところです。

稲嶺ススムさん、頑張れ!!
選挙戦を一緒に闘っている方々頑張れ!!

是非再び沖縄に行きたくなりました。
今度は辺野古の海を見てみたいですね。




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