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9/25 そもそも総研「そもそも国会議員の文書通信交通滞在費は今のままでいいの?」

2014.09.25 18:52|そもそも総研たまぺディア
兵庫県議会議員の政務調査費の使途疑惑が、国会議員の文書通信交通滞在費に及ぶのは当然のことです。
やましいことがないなら、公開すればよいのでは? 
使った分を領収書を添付して後で請求すればよいのでは?
簡単なことだと思いますが。出来ない理由があるとしか思えません。
惟新の党、共産党、社民党等の議員はどんどん公開しましょう。

8/25 そもそも総研たまペディア「そもそも国会議員の文書通信交通滞在費は今のままでいいの?」

<第2の給与と言われる“文通費”とは?>

玉川: かれこれこれを10年以上やっている。10年やっても変わっていない。
改めてやります。

P1050235-s.jpg

今年の顔と言っていいかもしれない、地方議員の政務活動費の不正使用が続出した。笑っちゃいけないけれど、ある意味貢献してくれている。
兵庫県議会で条例の見直しが始まっている。

今回問題になったのも、使途を公開しているからその使い道が問題になった
では国会議員の経費はどうなんだろう?

今回注目したのは、文書通信交通滞在費。国会議員でも正確に言えなかったりする。
“費”と書いてあるから、経費かと思うが、
* 全国会議員に月100万円渡し切り
* 領収書添付の必要なし
* 非公開  どう使ったかわからない
* 非課税  

P1050237-s.jpg

宮田: 余ったら返さなくてもいいんですよね。

玉川: 返さなくていい。 民間企業の費用であれば、出張に行くときに仮払いを請求し、まずお金をもらい、領収書すべてを添付して余りは会社に返す。 この領収書の中身も会社が全部チェックする。

松尾: 国会の会期中に、地方選出の議員が、東京にいなくてはいけないのに泊まる所がない、住む所がないというためのお金でもあるわけ?

玉川: 議員宿舎がある。
松尾: この滞在費はそのために生まれたものなんじゃないのか?
玉川: 元々は何であったのか、今は何のかは後で出てくる。

文通費に関しギモン

P1050238-s.jpg



<そもそも“文通費”がどんな経緯でできたのかというと>

(説明)
文書通信交通滞在費制度のはじまり
1946年8/31帝国議会衆議院本会議で、国会議員の手当を決める委員会の委員長であった坂東幸太郎議員

「現在、職員の宿舎の困難あるいは交通の困難等から、議員が職責を全する上において、
不可抗力的に支障が起こることがある故に、政府はすべからく宿舎の準備をし、あるいはまた交通についても相当な考慮と努力を払うべしということが、各委員によって議論せらされた。
また即ち政府としては、出来うる限り相当な宿舎の準備をするが、直ぐに間に合わないから、それまである方法をもって議員を遇する途を講じたい。

宿舎が出来るまで議会の成立から閉会までの間において、一人に1日40円を特別日当”の形において支給するということに話がまとまりました。」

当時終戦直後で住宅事情も悪かったため、議員宿舎が整備されるまでの“つなぎ”措置として国会会期中1日40円の「滞在費」支給が開始された。

P1050241-s.jpg

翌年1947年(S22)国会法が成立し、「滞在費」とは別に「通信費」として月125円の支給も開始された。

P1050242-s.jpg

その後、「通信費」と「滞在費」支給額は右肩上がりに増加していった。
1963年(S38): 「通信交通費」に名称変更され、月10万円支給に。
1966年(S41): 「滞在費」は一旦廃止に。議員宿舎の整備が進み当時の目的である“つなぎ”としての役割を失った。
1993年(H5): 27年後に「滞在費」が突如復活し、「文書通信交通滞在費」に。月額75万円から月額100万円に増額

P1050243-s.jpg
自民党・前田勲男議員
「国会議員に支給される「文書通信交通費」の名称を「文書通信交通滞在費」に改め、その額を月額75万円から100万円にするほか、所要の規定整備を行おうとするものであります」
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なぜ滞在費が復活? なぜ月100万円に増額? 
その理由は、議事録などを調べても一切見当たらない。

(スタジオ)
玉川: という歴史がある。確かに戦後の混乱期に、地方の議員が東京に来たときにアパートなどがなかったので、それを何とかしようと宿舎整備までのあくまで“つなぎ”で始まった。
その後通信費もかかるということで、翌年に根拠法である国会法が成立して、通信費も・・・
松尾: このときから、東京都選出の議員にも滞在費が支払われていたのか?
玉川: そうだ。 なんでかわからないが、逆差別になるからかな?

それがずっと増えていくが、1966年に滞在費がなくなる。この時点で議員宿舎が出来ていたから。
その後、通信費は伸びていき、1993年に何故かなくなった滞在費が復活して25万円増える。
議事録もすべて調べたが、何故復活して何故25万増えるかの理由は何もない。

P1050247-s.jpg

下に比較で国家公務員の初任給の動きを乗せたが、これをみると上がり方のカーブは激しいのではないのか? 減るということがない。

赤江: それにびっくりする。国の財政を一番分かっているはず議員さんが、一回も時代に合わせて減らしたりしてないことに。

玉川: 1960年代には、それまで国は借金をしてはいけない、建設国債などは除いて、赤字国債は発行してはいけないというところ、一年だけ赤字国債を発行させてくれと1960年に始まったのがずっと今まで毎年毎年続いている。

借金が増えているからということではないんだろうが、逆行する形にも見えるこの増え方。正に既得権。

松尾: 領収書もなく、人にも言わなくてもいいお金を年間1200万円、どこかの大富豪が小遣いだとポンとくれているならいいが。税金だ。

玉川: 国会議員によっては、月々129万円の歳費が出るがこれは当然税金がかかる。そうすると手取りの額でいえば、文通費の方が多い場合もある。
いろいろおかしい。

実は21日結党した「維新の党」の橋下徹共同代表が、「文通費使途を公開せよ」と打ち出したということなので、聞いてきた。

<惟新の党・橋下徹代表の主張>

先週金曜日、囲み会見
玉川: 政務活動費 地方議員のこれはだいぶ問題になった。これはきっかけとしてあるか?
橋下: 今政務調査活動費、兵庫県議がある意味いい形で全国民に問題提起というか、注意喚起してもらえたので、それをきっかけとして使わせてもらったのも確か。

以前から問題意識があったが、あるきっかけがないとなかなか動かせないので、僕が代表就任というタイミングで、維新の党のメンバーが、これに賛同してくれたというのは、非常に有難い話ではあるが、全国会議員でやるためには、これは徹底追求すべきだ。
それこそ玉川さんの使命だと思うが。

玉川: ずっとやっているのでやりますけど。

(説明)
橋下氏は、国会議員の“文通費公開”をどう取り組むのか―

玉川: 公開に絞ると、文通費の法律の立付けが、国会法が根拠法になっている。その38条に文書の発送とか、公の通信に関しては、手当を受けると書いてある。つまり“手当”だと。“手当”だから公開しなくていいんだという論理が出てくるかもしれないが。
法律の専門家としてこれはどうか?

橋下: これ法律の改正案を出す。 だから、これは今までの立場だったら、法律の解釈論でこれはおかしいとか、これは手当だったとても公開すべきだとか、解釈論になっていたと思うが、今は法律を作る立場だから、立法論で法律の改正案を出す。

まずは公開ということを“法律化”“立法化”して、これの賛否はどうなんだということを他党に突きつける。 それで公開がダメだと言うなら、とてもじゃないが、消費税増税なんて口が裂けても言えない。

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今の時代で100万円の現金を、領収書なしで、税金なしでもらえるのは国会議員だけだそこを改めずしてどうやって国民の皆さんに消費税のお願い、消費税に限らず、社会保障費の負担増とか、高齢者の皆さんにこれから負担増をお願いするわけだが、それくらいやらないと国民の皆さんついて来られないと思う。

しっかりと法律の改正案を出していく。

(説明)
国会法第38条
議員は公の書類を発送し、及び公の性質を有する通信をなす等のため、別に定めるところにより“手当”を受ける  

手当=給与の一部  課税対象だが、使い途を明らかにする必要はない。

しかし、国会議員の歳費、旅費及び手当党に関する法律 第9条の2には、
「・・・文通費は、・・・・租税その他の公課を課することができない」とあり、つまり非課税だとある。

文通費は“手当“なのか”経費“なのか、曖昧な存在になっている

(スタジオ)
玉川: 橋下さん、テレビの人だ。この時期に文通費をやるなんて、発想が一緒だ・・・。
手当と経費の違い
例えば出張に行く時に、手当は給与の一部となり、領収書はいらないしどう使ってもいいが課税される。

一方で経費は当然領収書がいる。チェックされるが、課税されない。
だから、貰う方からすると、領収書がなくて課税されないといいなと思う。
ところで、文通費はどうなっているのかというと、

2つの法律でこうなっていて、手当か経費かはっきりしていない、いいとこ取りになっている。

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宮田: 使わないで返さなくていいということは、手元に残る金額が、使わなければ使わないほど、働かなければ働かないほど多いということ。それはやる気を削ぐシステムだ。

玉川: 例えば、参議院で1期だけやると最初から決めていたら、次の選挙にお金使わなくていいから、結構好きに使えてしまうという話は聞いたことはある。

そういうものでいいのか?ということで、橋下さんは法律を出すと言っている。


<現職の国会議員たちに聞きました>

記者: 橋下代表が文書通信交通滞在費について10月1日から公開すると言っているが、民主党としての姿勢は公開するべきかどうか。

民主党・枝野幸男幹事長: 維新の党がする趣旨や具体的な中身をまだ承知していない。一般論として、政治とお金に関わる部分についての情報公開は徹底すべきだという方向性は、我が党として共有しているが、具体的なところは、維新の党の認識や行動を見たり、意見を聞いたりした上で、党内で議論をしていくということで、予断を持たずに、大きな方向性だけは共有していると思っている。

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(説明)
民主党→“お金に関わる情報公開は徹底すべき。今後党内で議論していく”

公明党は―
公明党・山口那津男代表: 本来文書通信交通滞在費というのは、国会議員が立法活動に専従するという立場でその立法活動全体を支える経費とうことで、渡しきりで決められているものである。

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それぞれ政党や議員によってその主義主張により、活動のスタイルは色々違いがあると思うが、そうしたこの費用の性質を踏まえた上で、今後あるべき議論が行われることが望ましいことだと思う。

(説明)
公明党→“議論はすべき”とはしたものの、公開すべきかの見解は出さなかった。

では自民党はどう考えるのか―
記者: 自民党として公開を求めたり、領収書の添付・公開といった立法化というような考えはあるのか?

自民党・谷垣禎一幹事長: 特段今公開を求めるようなことを考えているわけではない。

記者: (年額1200万円という)水準については?

谷垣: 適切な水準だと思う。

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(説明)
自民党→“公開を求めるつもりはない”
谷垣 皆適切に使っていると思っている。それに尽きる。
記者: もし余った場合は返還するような声や考え方もあると思うが?
谷垣: 甘っちゃって、困っちゃったという話は聞いたことがない。

(スタジオ〕
羽鳥: ちゃんとやっている人は余らないんですよね。かかるんですよね。
松尾: だったら、文書とか、通信とか・・・具体的な目的をお為ごかしに書かないでほしい。活動手当と言って、無条件でお使いくださいと言う名目ですればいい。何でこう具体的なことをいっぱい言い訳として並べて、でも手当だから公開しなくていいという言い草がおかしい。

玉川: 手当だから公開する必要がないと言っているのは、実は新党改革だけ。

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共産党、社民党→公開する
次世代、みんな、生活→前向きに議論する

玉川: 各党こういう状況だが?

宮田: 自民党が、適切に使っているんだから公開する必要はないと言っていたが、適切に使われているかどうかは、税金として出している私達に判断させてほしい。

玉川: 全くそうだ。地方議員だけの問題なのかということ。地方議員もかつては公開ではなかった。公開させてみたら、意外とぽろぽろ出てくる。これも公開したからこそだ。

赤江: 渡さないと言っているのでなく、シンプルに公正にしようと言っているだけだ。
羽鳥: 公開して足りないのならもっと出してもいいんじゃないか?
玉川: 日本より多いのはアメリカだけ。アメリカは2000万円くらいになる。その代わり公開で、仮払いでもない。全部使った分を、領収書を添付して請求する

宮田: その方がいい。
玉川: そう思うんだが。

今日のむすび: 文通費も経費では・・ 国会議員も民間と同じように公開すべき

やはり経費でしょう。手当っておかしい。だって、給料と同じかそれ以上になるような手当はない。だったら、それに課税してください。そしたら、3割くらい減ってしまう。

松尾: 国会議員が何百人もいる。中で自発的に私はこう使ったと公開している人はいるのか?

玉川: それは調べていない。
ずっと私は言っている。10年以上言っている。 だけど、直っていない、変わっていない状況に、もしかしたらここで風穴があくかも知れないと期待しているんだが・・・。

松尾 維新と共産と社民の皆さんは、法律で決まらなくても公開するという行動で示すことが望まれる。

玉川: 維新の党に関しては、法律なくても公開すると言っているので、そうしてもらって、やはり公開しようという話がもっと盛り上がったら、是非立法化してほしいと思う今日のそもそも総研でした。

 (以上)

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