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12/25 そもそも総研「そもそも2015年は沖縄から日本が動くかもしれない」

2015.01.07 23:39|そもそも総研たまぺディア
今年も少しずつ書いていくつもりですのでよろしく!!

昨年最後の「そもそも総研」は沖縄の民意について。これからの問題なので概略を載せておきます。 
選挙による民意というのは、一体何なのか。 年の初めから翁長知事は政府から露骨に敵意を示されているようです。 自分の意に沿わない者の声は切り捨てるのが安倍政権のやり方なのか? 今年沖縄はその試金石になりそうです。

12/25 そもそも総研たまペディア「そもそも2015年は沖縄から日本が動くかもしれない」

<衆院選  でも沖縄では・・・>
(玉川) 2014年最後の「そもそも総研」は、沖縄の話がしたいなと思い取材に行ってきた。衆院選挙は与党が圧勝したが、沖縄だけは全然違った様相を呈していた。

4つの小選挙区でいわゆるオール沖縄と言って辺野古移設反対を掲げた人が当選した。
一方、比例復活で自民党の候補者が全員と維新の一人が復活して当選し、何と沖縄では立候補した人が全員当選するという非常に珍しいことが起きた。一体どっちが民意なんだという話になる。

P1050585-s.jpg

一応辺野古NO!が民意なんだと言っている人々は、今年は4つのNO!だったと。
名護(辺野古のある市)市長選 NO  名護市議選 NO  
県知事選 NO   衆院選小選挙区 NO
P1050587-s.jpg
4つのNOだから、民意はそういうことだと言う人が沢山いる中で、県知事選で辺野古移設反対を掲げて知事になった翁長雄志さんと、衆院選で容認を掲げて落選し、比例復活した自民党の西銘恒三郎さんの二人に話を聞いた。

<翁長県知事 & 比例復活した自民党議員に聞く>
(玉川) 先日の衆院選で、自民党は小選挙区全敗という結果を知事としてどう受け止めているか?

(翁長) 衆院選の前も県知事選では「オール沖縄」「イデオロギーよりアイデンティティー」ということで、新しい辺野古の基地は造らせないということで当選した。県知事選で“県内移設はさせない”という思いが県民に強くあって、1区から4区まで知事選と連動して移設反対が勝利したのではないかと思っている。
沖縄県民の民意はぶれていなかったことが衆院選でも示された。

戦後69年、沖縄が自ら提供した基地は一つもない。
沖縄の米軍基地は、銃剣とブルドーザーで米軍により強制接収されて造られたものであり、辺野古基地建設を認めれば、“沖縄の県民が初めて認めた外国軍基地“になってしまう。

P1050591-s.jpg


(玉川) “基地移設を認めない”という公約をどう実現していくのか

(翁長) 去年の11月頃までは県の環境部は「基地移設は大変厳しい」という話をしていたのに、仲井真前知事が東京で全部ひっくるめて承認してしまったので、その辺のところをこれから検証する。

公約の一つとして、沖縄の実情がアメリカ政府にもちゃんと伝わっていないので、ワシントンに“沖縄の情報を発信する”“向こう側の情報を収集する”そういった役割を持つ人を駐在員として置く。

P1050594-s.jpg

また、4月以降訪米してペンタゴン・ホワイトハウス・連邦議会などに、今の沖縄の民意を含め、沖縄の実情を訴えていく予定。

(玉川) 一方移設容認の立場で選挙に臨んだ自民党の国会議員は、今回の選挙結果をどのように受け止めているのか。

(比例で復活当選した自民党・西銘恒三郎氏)県外移設が出来るなら、県外に持っていきたいという思いはある。ただ危険な普天間基地撤去のために、やむを得ず辺野古移設容認へと方向転換した。

自民党沖縄県連が県外移設から辺野古移設容認へと方針転換した際に、公約に「辺野古を含むあらゆる可能性を排除しない」という一文を付けた。
この“あらゆる可能性を排除しない“ということは、歴史は何が起こるか分からないから、一応辺野古容認をしながらもあらやる可能性を排除しない。これからの動きで知事が動いて県外に基地を持っていって、日米両政府の考えを県外移設に持っていけるのであれば、それは知事のすごい手柄でもある。

P1050596-s.jpg

私一人の力で出来るのであればすぐ県外にやってしまう。ただ相手もある、アメリカの政府もあるし、苦しみながら政治生命がなくなるくらいの戦いをみんなやった。
ただ沖縄を含めて我が国全体の安全保障という視点も、国会議員ですから持っておかないと。

(説明)
一方で安倍政権は、辺野古埋め立て工事を進めていく方針は変えていない。
では来年もし政府が強硬手段をとった場合に、翁長知事はどう対処していくのでしょうか。

(玉川) 仮定の話で申し訳ないですが、来年日本政府が辺野古の実際の埋め立て工事を始めるという場合には、どうするのか?

(翁長) 行政を預かる者からすれば、当然のことながらまた抗議も要請もするでしょうが、沖縄の今日までの流れからいうと、基地移設強行はなかなか厳しいものがあると思う。

私はまだ日本という国を信じている。
“名護市長選挙”“名護市議会議員選挙”“沖縄県知事選挙”“衆院選(小選挙区)4区”全部で“NO”という意思表示をしたわけだから、他の都道府県でこれだけの民意が表れて、日本国がそれを押しつぶしてくことが本当にありうるのかどうか。 沖縄県民が思っているのはいつもそれなんです。
政府の強攻策は日本の民主主義を問う結果につながる。

国際世論を含め、いろいろな形でこういった状況を見つめる方々が沢山いるのd、日本という国が民主主義国家としてアジア・世界に冠たる国としてリードしていくのなら、私はそういう形で物事を治めるのは、日本にとっても厳しいものではないのか。
国際世論を含め県民も「あ こういうことで」と可視化できますので、日本国として、民主主義国家としてはよろしくないのではないか。

(スタジオ)
(玉川) 確かに地元の自治体の市長、その市議会、県のトップ、今回の衆院選とこれだけ続いて、辺野古が争点で全部“NO”と言ったのに、イヤ日本全体としては知りませんよと言って、工事をすることが本当に出来るのかどうかという沖縄からの問いかけなんです。

もし沖縄ブロックが比例代表選挙にあったら何人が復活できたのか?ということを慶應大学・小林良彰教授の監修の元に調べてみた。

沖縄は九州ブロックに入っている。もしかして、沖縄以外の九州の票で比例復活しているのではないかと沖縄ブロックを作って単独で計算してみると、比例復活で2議席になる。

その分配は内自民1、公明1となり、惜敗率から言うとインタビューをした西銘氏一人が復活し、他の三人は復活できなかったことになる。そうすると沖縄の意思ということで考えた場合は、さあどうですか?ということがこの試算から見えてくる。

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(翁長知事は、安倍総理や政府要人に対しては12/25夜上京し、面会の調整が出来次第、基地建設反対の意思を直接伝える考えでしたが、結局山口沖縄担当大臣にしか面会出来ませんでした。また、本日1/7サトウキビ交付金関係の政府交渉、全国知事会出席のため再上京している翁長知事は、面談の調整が出来ずに冷遇されているという報道です。)

(玉川) (翁長氏が年末に面会の調整もせずに東京に出てきたことについて)私もびっくりしたが、普通は事務方がちゃんと調整してアポが取れてから当然東京に出てくるわけですが、ところが取りあえず出て来たと。で会えるようになったら会うと。これが何か象徴しているところがあるんじゃないかと思える。
自分から行かないと会ってくれない状況なのかもしれない。

<来年の沖縄から日本が見える? 前泊教授に聞く>
次に、来年を考えた時に、沖縄で起こり得ること。沖縄以外の私達は沖縄で起こることをどういう風に見なくてはいけないのかという話を沖縄国際大学教授・前泊さんに聞いた。

(玉川) 2015年に沖縄では一体何が起こるのだろう。沖縄で起こることを私達はどう見ればいいのか。

(前泊) 衆議院選挙の結果、この辺野古の新基地に反対する人達が推す候補4区全部で勝った。ところが、安倍政権は全国では大勝し、過半数を占めたということで、新基地建設については“我々政府は粛々と建設を進めます”というスタンスをとった。そうすると反対している民意を表明したにもかかわらず、安倍政権は強行するというわけで、その状況の中では衝突が起こることになる。

色々な識者の中には「このままいくと血が流れる可能性がある」ことを懸念している人達がいる。こういうことがまもなく起こる可能性がある。

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今、年末で工事が止まっているが、再開の段階で流血の惨事が起こるのではないかという話が出ている。
選挙の直後に強行しようとする動きがあって、それに対して反対する人達の中にけが人が出るような事態はすでに起こっている。沖縄県民のマグマはすでに蓄えられている。

(前泊) 外国の軍隊の基地を造るために日本人同士が血を流しあうってこれはどういうことだろうという疑問に何故誰も気が付かないんだろう。

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国民同士がぶつかり合って、或いは住民と機動隊または警察、もっと上の防衛省や海上保安庁という形で、国家権力は住民を抑え込んで一生懸命基地を造ろうとしている。
その基地はどこの国の基地なのかということを国民全体がすでに忘れている。

日本の基地を造るかのような錯覚を持っているが、これはアメリカの基地だ。
外国の軍隊の基地を造るために日本人同士が血を流し合う。これはどういうことだろうという疑問に何故誰も気が付かないんだろう。

(説明)
埋め立てが強行されれば、沖縄だけの問題に留まらないと前泊教授は言います。

(前泊) 少数あるいは地方を犠牲にして全体が利益を得るという形。それでいいのかという話だ。沖縄でそういうことをされると、次は原発問題で、次は集団的自衛権の問題で、あるいは最後は憲法の問題で、反対の声は全部封じられて、“我々政府はすべて信任を得たのだ”ということをもしかしたら今回の政権は強行してくるかもしれない。

極端に言えば、憲法改正ということになれば或いは集団的自衛権ということになればその中で“徴兵制”ということが出てきても、“我々は信認を得たのだ”と言ったら、誰が反対出来るのか。そういう全体の問題になった時に初めて気が付くのだ。

(玉川) 沖縄の問題だと思っていたんだけど、いや自分達の問題だったということを・・・。

(前泊) 沖縄の基地移設問題は、日本の民主主義を質を問うための試金石になると思う。 そしてそれは“民主主義のカナリア”だと思います。ここが息が詰まれば日本全体の息が詰まってくる気がします。

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(スタジオ)
(玉川) 多くの沖縄以外の本土の日本人は、沖縄の事じゃないかと思っているんじゃないのか。 “沖縄のことですか、本当に”という問いかけだ。少数の人達の本気の反対を、いや全体は君たちの犠牲の上にちゃんと動かなくてはいけないという論理が常に通っていくならば、それは沖縄だけの問題じゃない。必ず私達に帰ってくるんじゃないかということで、今日のむすびは「因果応報」
私はそういうものではないかと思う。ひとごとだと思っている限りは。

(宮田) 選挙は政権を立ち止まらせる唯一の表現方法だと思う。今回確かにアベノミクスを争点にされて信認されたと思っていると思うが、沖縄や、集団的自衛権とかすべてに暴走されたとしたら、やはりそれは違うのではないか。そして選挙でいくら民意を表しても沖縄のようにそれが通じないとしたらかなり心配な思いがする。

(玉川) 2015年沖縄の問題がどう動いていくかは、正に自分達の問題なんだという目で見ていきたいそもそも総研でした。

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