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5/21 そもそも総研「そもそも緊急事態条項が最初の改憲ってどうなの?」 (2)

2015.06.02 22:25|2015 そもそも総研
TV朝日としては、憲法改正を目論んでいる自民党の意見を充分に聞かない訳にはいきません。というわけで船田氏に尋ねています。

5/21 そもそも総研「そもそも緊急事態条項が最初の改憲ってどうなの?」 (2)

<何故今緊急事態条項なのか? 自民党の憲法改正推進本部長の船田元衆院議員に直撃>
玉川: 緊急事態条項を憲法に加えたいということだが、今の憲法では対応出来ない事態があるから加えたいとうことですね。どんな事態なのか聞きたい。

船田: 私どもの憲法改正草案にも書いてあるように、急迫不正な侵害が諸外国からあった場合、(それは戦争ということか? by 玉川)ある意味で外からの侵略戦争、大規模な内乱・騒乱或いは大規模なテロ、3・11のような大規模な自然災害というようなこと、そういう時にきちんとした緊急事態を宣言して、緊急事態に対応できる国会の状況や、内閣の権限を決める必要があると。

玉川: 戦争・騒乱・災害ということだが、まず戦争の事態にはどういうことするかということをまず(現憲法下で)決めなくてはいけないですね。それが今曖昧になっている。
次に騒乱。緊急事態条項ということは基本的人権をある程度止めるということですよね。そうすると“騒乱があったから”“テロがあったから”人権を制限するということは、正に2.26事件などの時にいわゆる非常事態が宣言されて、それで人権が当時はあまりなかったが、抑圧されたと。ああいう事をもう1回ということか?

船田: いや決してそうではない。緊急事態が宣言された時には、国民の“生命・財産・生活”を守るために、国が発するような法律或いは法律に代わる政令が出た時にそれになるべく従って頂きたいということは草案に書いてある。しかしそれを実行する場合にも“基本的人権の尊重は出来る限り守る”と。守れない場合もあるかもしれないが、“極力守ります”ということは書いてある。

(説明)確かに、自民党の憲法改正草案第99条には、基本的人権に関する規定は最大限に尊重しなくてはならないとある。
しかしドイツやアメリカのように、緊急事態の最中や事後に政府の決定が正しかったかを チェックする仕組みが草案にはない。
それについて憲法改正推進本部長の船田議員はどう答えるのか。



<緊急事態条項を暴走させない仕組みは?>
船田: 憲法裁判所というのを我々はまだ想定していないが、それに代わるものとして最高裁判所がある。最高裁がやはり権利が侵害されていると「ここは是正しなさい」「ここは止めなさい」と最高裁が言えるはずだ。

玉川: でもこの憲法上は、非常事態宣言がされた場合には、政令や法律と同じ効力を持つとしかないので、つまりその政令は法律と全く同じものなのだから、その法律に反した人は法律違反として最高裁もそういう判断しか出来ないのではないか。

船田: 最高裁はまた別の判断があると思う。自民党の草案には「国民の基本的人権をできる限り侵害しないように」と書いてあるので、やはりその趣旨に沿って最高裁がチェックをすればいいわけだ。

玉川: それだったら、この緊急事態の草案の中に、「過度の行われ、暴走した場合には、最高裁がその責任を問うような仕組みを作る」とか、そういうものが同時に入っていないと、政府にだけ強力な権限が与えられて、政府は暴走するのではなかとその心配があるが。

船田: 仕組みとしては最高裁が最終的に担保すると我々は思っていたが、今のようなご指摘があればそれは当然書いても問題ないし、その方がより完成するのではないかと思う。
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(説明) 何故今緊急事態条項による改憲なのか。どうしても気になる点を聞いてみた。

玉川: 自民党の中には9条を改正したいと。だけどハードルが高い。だから他の憲法の条文を改正するもしくは付け加える改正をすることで国民に慣れてもらう、という話をさする人がよくいる。緊急事態条項のことなのではないのかということではないか?



<お試し改憲という説に対して船田氏は反論するが、実は過去に発言してしまっている!>
船田: 全く違う。 “お試し改憲”とかいう話があるが、もう1回目の憲法改正だってこれは大変なことだ。国の形を真剣に変えていこう、或いは日本がこれからまともにやっていけるための基礎を作るという点では、全く真剣だから、“お試し”とかそういうことは絶対に考えていない
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玉川: もし“お試し改憲”だったら、これは非常に国民をバカにした話ではなかと思っているが、そういうお試しではないということか?

船田: ないです。ないです。

(説明)憲法改正を国民に慣れてもらうためのお試しではないと強調する船田議員だが、過去に安倍総理との改憲についての会談後(2月)それを疑わせるような発言をしていた。

玉川: 緊急事態改憲は、どうしても結局、慣れさすための一発目なのではという疑問があったので聞いたら、船田議員は絶対違うと言っていたが、実は今年の2月に船田議員が改憲について総理と話をした後のぶら下がり会見で、こういうことを言っていた。

(VTR)
船田: いっぺんに全部憲法改正というのは無理で、何回かにわけて改正をしていくということ。やはり1回目の憲法改正は非常に我々も慣れていないし、国民の皆さんも慣れていないことも大きいわけだから、やはりある意味で1回目の改正をきちんと手続きを行って実現するということが、非常に大事だということで、総理も「その通りだ」ということで・・・。
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玉川: という話だ。どうですか?

高木: 前にここでやった砂川事件のことを思い出した。あの時最高裁は安全保障に関わることだから判断しないと結論を出した。それをまた出してきてしまったら、私達にとって凄く不利益だと思う。 それなら最高裁は是が非でも判断しなくてはいけないというお墨つきを与えてもらわないことには、このまま進めてもらっては困る。

羽鳥: 玉川さんが言ったように、最低限チェック機関がないとダメですよね。

玉川: 慣れについてはどうですか? 
羽鳥: 1回では大変だから、何回かに分けましょうということですね。
高木: 何か内輪のロジックが表に出てしまったような感じですね。

今日のむすび: 本当に9条を変えたいなら、真正面から9条について国民に投げかけたほうがいいのではないんですか。

96条をやります。批判がある。ああダメだ。環境権。いやちょっと違う。これ全部慣れさすためなら逆効果ではないかと私は思うが。いかがですか。

羽鳥: 正面からやったらショックが大きすぎるということなんでしょうね。
赤江: これ怖いですね。権力について抗うすべが国民側に何もなくなる。
玉川: 個人的には9条よりこちらの方が大変だと思っている。

***********************************

現在審議中の戦争法案が可決してしまった場合には、憲法第9条の事実上の改正になり、これと現実と合せるために憲法改正をすることについて国民の一定の賛同が得られる社会情勢になっているようです。
まだまだこれに対する抵抗は充分にあると思いたいですが、この国民はものを考えなくなっていて、自己保身に走る傾向が強くなっているので、非常に危ないですね。

しかし、憲法にこの緊急事態条項が加わることになると、総理大臣もしくは内閣の独裁を許すことになるという説明でした。
安倍ちゃんの思うままになるなんて、怖ろしや~~。


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