
経産省資源エネルギー庁の総合資源エネルギー調査会に、新しく脱原発の考えをもった人が数人加わったことを前にお伝えしました。
その委員会が明日開かれ、
ニコニコ動画で生中継されます。(10/3 18:30~20:30)
自然エネルギー推奨派の飯田哲也氏のtwitterで知ったのですが、飯田氏は、10年前にこの会の委員をしていたそうですが、エネルギー政策についての反対意見を添付されて、その後この会より排除されていたとありました。再任ですか。
「
今後のエネルギー政策について 報告書 平成13年」 全58ページの52ページに反対意見。
こんな風に、反対意見の添付で終わってしまうのでは、意味がありません。
是非注目して、原発ありきの委員会で終わらせないようにしたいです。 また、他の委員の意見も拝聴いたしましょう。

東芝で圧力容器の設計をしていて、今の原子炉の様子を教えてくれている後藤政志氏は、この原子力資料室のUSTREAM配信で定期的に現在の原子炉の様子を教えてくれています。
9/29の配信で、原子力・安全保安院から、現在各電力会社で行っている所謂ヨーロッパでのストレステストの評価について意見をきく会を作るので、そこへの参加要請があったとの報告がありました。
こういう会の内容にについて納得しているわけではないが、、技術的な問題点を突き付けるというのが自分の立場なので、断らない方がいいと考えて関わることにしたとのことでした。
原子力・安全保安院の委員会も時々中継で見ますが、非常に緊張感のないつまらない、会ありきの会なので、熱血後藤氏の熱意が無駄にならないといいと危惧しています。脱原発派の意見も一応聞いたという
免罪符にならないように注視しましょう。
テーマ:「原発」は本当に必要なのか
ジャンル:政治・経済