プロフィール

schnauzer

Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
学んだこと、見聞きしたことを綴っていきます。一緒に考えませんか?

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

フリーエリア

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

原発を見る旅 2

2011.10.21 22:20|原発を見る旅
福井県嶺南地方は、若狭湾に面して東から敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、おおい町、高浜町と続き、このうち原発のないのは、若狭町と小浜市のみ。いくら過疎でお金が欲しかったとは云え、造り過ぎです。

昨日20日に原子力安全委員会が示した防災指針案では、避難や屋内退避措置がとられる範囲を、現行の「原発から8~10キロ圏(EPZ)」から「30キロ圏(UPZ)」に拡大すると報じています。
UPZ対象の市区町村の表を見ると、敦賀、美浜、大飯、高浜の各原発すべてから30キロ圏にあるのは、皮肉なことに原発のない若狭町と小浜市になります。

さて、旅に戻ります。
美浜原発は敦賀半島の西側にあり、1号機34万kw(定期検査中)、2号機50万kw(そろそろ定期検査)、3号機82.6万kw(定期検査中)。1号機は41年、2号機は39年経過。3号機では過去に死亡事故あり。

こちらも美しい砂浜が続きます。遠く中央左に見えるのが美浜原発、中央に橋が見えます。
車は海に黒い点々が沢山見えるサーファーの車でしょうか。
Mihama-1

近づいたところ。
Mihama-2

バス通り沿いにあるPRセンター
PR館

PRセンターにあった夏の海水浴の写真。毎年こうなのでしょうか。
いつのものでしょうか?
砂浜には水晶浜、ダイヤモンドビーチなどステキな名前がつけられていますが、本当に美しく綺麗な砂浜。
道沿いに家がありましたが、民宿だそうです。今は車で来る日帰りの人が多いので民宿は流行らないとのこと。
原発を眺めながら海水浴もないと思いますが、原発は日常の光景なのでしょう。

原発は常に上から下から低濃度の放射能を出しているし、排熱の為に海水の温度も高くなるため、海の生態系はかなり変っていて、近くの海にもぐった人があまりに生物がおかしいので反原発になったというブログを読んだことがあります。やはり危険はあるのかないのか情報を公開してこられなかったこの電気製造機は、やはり胡散臭いとしか云いようのない存在です。

夏の海

PRセンターの横に丹生大橋があり、そのたもとに警備所があります。橋を渡ることは出来ません。
左側に見える1、2号機。3号機に比べると小さい。福島や浜岡は沸騰水型で、こちらは加圧水型なので格納容器の形が違います。
Mihama-4

右側の3号機。
Mihama-3

PRセンターには喫茶店がありました。外のテラスでお茶をすると、生垣の先、海を越えて原発が見えます。のんびりとした秋の日差しの下、崖の下からザブ~ンザブ~ンと海の音がして、すっかり穏やかな気分になってしまいました。
大きなカマキリ。あまり好きでないのですが、きれいな色。
カマキリ

浜岡原発を見に行ったときにも思ったけれど、現場は至って平静で拍子抜けします。
しかし、やはり実際に行ってみると、その地方の様子を肌で感じる事が出来るし、これからの学びの糧にはなります。

原発交付金などの恩恵にあずかって来た敦賀市と美浜町。本当に美しい海と砂浜があったのに、数人の政治家と電力会社による罠にひっかかって、この先何万年も負の遺産を背負うことになってしまいました。取り返しがつきません。が、やはり今止める決断をする時です。と云っても誰が責任者か全くわからない。
少なくとも、周辺の市町村の首長は頑張ってください。

番外編つづく

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。