シャンゼリゼのイルミネーション 太陽光電力で
2011.11.24 23:48|海外の動き|
シャンゼリゼ、節電の灯 イルミネーション始まる
【パリ共同】世界で最も美しい大通りとされるパリのシャンゼリゼ通りで23日、年末年始恒例のイルミネーションが始まった。今年はエコロジーを意識し、昨シーズンより消費電力を約4割削減した節電型となった。
約2キロの同通りにある計200本の街路樹の幹を囲むように、赤緑青の発光ダイオード(LED)を取り付けた3層の輪が据えられ、樹木の中央に多数つり下げられた鏡の薄板が光を乱反射する仕組み。
市当局によると、期間中の推計消費電力は計3万1千キロワットで、すべてフランス南部ピレネー地域の太陽光発電所の電力で賄われる。昨シーズンは5万キロワットを消費していた。
いち早く脱原発を宣言をした城南信用金庫の吉原毅理事長は、
「2012年1月からは本店と各営業所の使用電力を、東京電力からPPSの「エネット」に切り換える予定です。
PPSとは、特定規模電気事業者(高圧50kw以上の利用者に電力を供給)のことで、環境に優しい天然ガス発電所を主力電源としており、また、風力発電や太陽光発電、バイオマス発電等の自然エネルギー利用にも取り組んでいます。
吉原氏は「PPSへの切り換えが進めば電力不足の解消になるほか、原発を推進する論拠はなくなるはずです」と話しました。(パルシステム ニュース)
【パリ共同】世界で最も美しい大通りとされるパリのシャンゼリゼ通りで23日、年末年始恒例のイルミネーションが始まった。今年はエコロジーを意識し、昨シーズンより消費電力を約4割削減した節電型となった。
約2キロの同通りにある計200本の街路樹の幹を囲むように、赤緑青の発光ダイオード(LED)を取り付けた3層の輪が据えられ、樹木の中央に多数つり下げられた鏡の薄板が光を乱反射する仕組み。
市当局によると、期間中の推計消費電力は計3万1千キロワットで、すべてフランス南部ピレネー地域の太陽光発電所の電力で賄われる。昨シーズンは5万キロワットを消費していた。
いち早く脱原発を宣言をした城南信用金庫の吉原毅理事長は、
「2012年1月からは本店と各営業所の使用電力を、東京電力からPPSの「エネット」に切り換える予定です。
PPSとは、特定規模電気事業者(高圧50kw以上の利用者に電力を供給)のことで、環境に優しい天然ガス発電所を主力電源としており、また、風力発電や太陽光発電、バイオマス発電等の自然エネルギー利用にも取り組んでいます。
吉原氏は「PPSへの切り換えが進めば電力不足の解消になるほか、原発を推進する論拠はなくなるはずです」と話しました。(パルシステム ニュース)