プロフィール

schnauzer

Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
学んだこと、見聞きしたことを綴っていきます。一緒に考えませんか?

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

再稼働認めよを強要する論調

2012.02.08 23:03|メディア・映画
本日2/8 原子力・安全保安院の「第8回発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(いわゆるストレステスト)に係る聴取会」が開催され、USTREAMで監視しました。 
珍しくTVニュースで詳しく報道しましたが、井野氏と後藤氏が保安院にかなり突っ込んだ説明を求めたので、ストレステストや保安院の問題点がはっきりしてきたと思いました。 また詳しく。

佐渡で珍しく地震がありましたね。 怖い。
新潟県の泉田知事は前からストレステストについては疑問を持っていてくれるので、この地震で柏崎・刈羽原発の再稼働はなくなったと思います(2月に1基が定期検査に入り、全機止まります)。 東電管内は電気は足りていますし。

原発の再稼働をするべく、経産省(保安院)はかなりあせっているようで、マスメディアの論調が電気代が上がるのがイヤだったら、原発の再稼働をしなくてはならないでしょう~というものになってきました。 何だか単純に物事が動くのでおかしいくらいです。 バカな国民は、これまでのように簡単にだませると思っているようです。

2/6 テレビ朝日 「モーニングバード」に資源エネルギー庁「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」座長 安念潤司氏(中央大法科大学院教授)が出演して、電力料金がどうして上がるのかについて説明をしました。

電気料金値上げについての町の声⇒100人中値上げに80人反対、やむを得ない18人、賛成2人

安念氏: (これを見て率直にどう思うかに答えて) やむを得ないという人が2割はある意味驚き。 
      日本の国民は物分かりがいいですね(??)

電気料金の総原価の内訳を原発事故前と事故後で比べて紹介し、人権費を2割削減、修繕費は効率化により抑え、宣伝広告費、寄付金、業界拠出金は認めないとし3000億億減らす、増えているのは追加の燃料費8000億円を他社との共同購入等で圧縮する提案をした。

青木理氏: 東電を存続させたからこういう論理が出る。 破綻処理をしておけばこういうことにはなら
       なかったのでは。
安念氏: JALの場合は代替のANAがあった。 
       もし処理する場合は、破産法、会社更生法で行うことになるが、原発で避難している人々
       を入れると債権者の数は極めて多くなり、想定していない。 
       裁判所の事務処理能力を超える。 東電独自の破綻処理の法律をつくれば別だが・・・。

安念氏: (3000億減らした場合、値上げはあるのかに答えて)経産省が認可したら仕方がない。
      もっと減らせるとしたら、火力発電所を売ること。 これには、人権費、広告費を減らすより効
      果がある。 
      買うことろはある。 東電は売ろうとしておられます(敬語?)
      (送電線を売れば?に答えて) 送電線を売ると又別の独占企業が出来るだけ。

安念氏:(火力発電所を売っても値上げはあるのかに答えて)悲観的ですね。10%に近い数%。
     (値上げをしない方法は)ボードを持って①原発を立ち上げて安い電気料金か
      ②急激に脱原発をして高い電気料金か
      当面は①しかありません。 いやですけれど。

青木氏: 政府のすすめる絵がはっきりしていない。 脱原発の道筋が立っているのなら多少電気代
      が上がっても納得する人も多いのでは。

安念氏: 私は電力会社の肩をもつわけではありません。 どんどん燃料費が上がっていくことが考え
      られる。
青木氏: 社長が値上げを権利というようでは納得できない。 私も怒ります。
安念氏: だいたい報告書案が出来あがっているので3月にはまとめます。

安念座長

ボード


詳しくはこちらを。

20120206電気料金制度を見直す有識者会議... 投稿者 bakaTepco12

東電を叱りつつ、電気料金の値上げはまあやむを得ないでしょう。 値上げしないなら当面原発を稼働したいという経産省の思惑丸出しの番組構成でしたね。 この座長も自分は電力会社の肩を持つわけではない、電気代が上がるのはイヤです、独占企業だったから云えることです、と強調しながら原発の再稼働を容認しているとしか見えません。

そもそも、電力会社は燃料を高価格で調達してきてそれを電気代に載せてきたわけで、根本のところをまず追求すべきです。
日本は1970年代は発電における石油の割合は70%でしたが、現在では石油は数%になっていて、石炭とLPGが多くなっている。 しかし、LPGの調達価格は石油価格に準拠した非合理的で高い値決めをしているそうです。 (石井彰「エネルギー論争の盲点」)
より大きい視点が必要なのではないでしょうか。

また、原発を動かすための燃料以外のコストと、その代替の火力発電所の燃料費+3%(原価全体に載せられる割合)をすべて電気料金に加えて、値上げは権利というのは全くおかしい。
しかし、それを云わせてしまう法律の改正が必要ですよね。

また、それにお墨つきを与えるこういう委員会も、全く意味をなしません。
ガスもおそらく電力会社に準じた燃料費で購入し料金に載せていると考えています。それにより商社なども恩恵に預かっていたわけです。

だいたいこういう審査回や委員会などの委員になるのは、学者や専門家の勲章だそうで、こういう肩書をほしい人は沢山いて、省庁は数あるこういうポストを自分の都合のよい人に割り振る。 そういう割り振り係りの人もいるそうで、ほとんどは引き受ける。 元財務官僚の高橋洋一氏の本やインタビューに明かされています。 中にはなってほしいけれどポチにならない尊敬できる人もあり、そういう人は外国で活躍していることが多いということです。

安念氏はそういう人であるとは云いませんが、この単純な二者択一のボードをマスメディアで出すということは、問題ありと感じました。
安念氏は、この資源エネルギー庁「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」の座長と、経産省の総合資源エネルギー調査会・電力システム改革専門委員会(発送電分離の制度づくりを検討している)の委員長代理も務めています。

2/7のNHK「クローズアップ現代」には、上記電力システム改革専門委員会の委員の一人、伊藤敏憲氏が登場しました。
今はやりのPPSや新しく電力業界に切り込もうとする新しい動きについてのとても興味深い内容でした。 しかし、よい番組が地に落ちることに。 この委員会の主旨は発送電分離の制度づくりをするものだと思いますが、この伊藤氏は当面は原発を稼働しないと電気が足りないと喧伝していました。 何が云いたい番組だったのでしょうか?

マスメディアは、どうして偏った考え方を押しつけるのでしょう。 本当に原発が稼働しないと電気は足りないのでしょうか?
国の諮問委員会の座長や委員はTVに出演して自分の意見を述べていいのでしょうか?
おかしな国です。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。