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Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
学んだこと、見聞きしたことを綴っていきます。一緒に考えませんか?

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この間の原発の動き

2011.07.10 19:02|脱原発
少し忙しく更新をサボっています。
しかし、原発をめぐる動きは目まぐるしく、schnauzerの頭の中もグルグル回ってしまっています。

7/8 中国新聞 
上関原発一時凍結の意見書可決 山口県議会

山口県議会は8日、中国電力が山口県上関町で計画する上関原発について「計画を一時凍結せざるを得ない」と言及した意見書を全会一致で可決した。同日、菅直人首相や経済産業省などへ郵送した。
 可決を受け、二井関成にい・せきなり知事は記者団に「意見書の趣旨を尊重する。計画を当面進めることはできないという点では、私も同じ考えだ」と話した
The Cyugoku Shimbun Online

上関原発の計画はどうやら白紙に近づいてきました。

玄海原発2、3号機の再稼働は、メール騒動やら(この業界にとっては珍しくないようです)、ストレステストやらで、何やら迷走しています。
福島が収束していない上、その原因も究明できていない今、新たな安全基準など出来ないでしょう。
ストレステストを急に言い出したと糾弾される菅さん、原発稼働を政治的に安全と佐賀県に云いに行ったところ菅さんにストレステストだと云われて、自民党議員にまで可哀想と云われる海江田さん。
この報道って、おかしくないですか? ホアンインゼンインアホと小学生にまでいわれている保安院のお墨付きなんて、誰も信じていないでしょう。
海江田さんがおかしく(経産省が断末魔)、菅さんは何やら迷走しているけれど、まあ正しいというのが、通常ですよね。
それとも、ホアンインゼンインアホを信じて、玄海を稼働させるのは正しいというのが、報道の姿勢なんですかねぇ?

玄海原発3号機は、プルトニウムを1割まぜたMOX燃料とウランを使っています。(通常はウランのみ)
先日、高速増殖炉「もんじゅ」の中に引っ掛かっていた器具をやっとのことで引き上げました。15年間器具を引っ掛け、引き上げただけです。
福島以降、原発関係で実際動いたこの二つの出来事を考えると、使用済み核燃料の処理方法がない今、絵空事の核燃料サイクルを一応実現しょうとしているという努力を国際社会に見せなくてはならずにあせっているのでは。

原発が日々作りだしている使用済み核燃料は、それも自体も危険ですが、英国、仏国に運んでプルトニウムを抽出してもらっているので、そのプルトニウムを使えないと本当に困るのです。核兵器に転用可能な、危険きわまりないプルトニウムは、MOX燃料として福島の3号機でも使われていたので、3号機は放射線が高く窒素を入れたいのに、入れられない状態です。

要するに、誰も中を見られないし、計測器も破損しているし、手さぐりで何かしている状態ではないのでしょうか。
本当だったら、皆逃げてしまいたいところなのに(実際逃げようとしたのですよね。)作業員の方々が心配です。
東京電力のHPには、
『福島第一原子力発電所の緊急作業者でホールボディカウンター未受検者の連絡窓口について』
 当社は、平成23年3月11日以降、福島第一原子力発電所において、3月に緊急作業に従事された方に対する被ばく線量の評価のため、ホールボディカウンター※による検査を行ってきておりますが、未だ検査を受検されていない方がいらっしゃいます。
 未受検者に該当すると思われる方は、ご本人の安全・安心のためにも、被ばく線量の評価が必要となりますので、下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。
※ホールボディカウンター : 内部被ばく線量の測定を行う装置
【お問い合わせ先】  03-        【受 付 時 間】  平日 9:00~18:00
※ご用件をお申し付けください。窓口におつなぎいたします。

なんて載っている。 世論がこれほどにならなかったら、どこのだれか把握できていない人に作業させていたということが証明されてしまいました。

街の中には作れない(どうして?)、労働環境もいとわないという人々を使わなければ成立しない発電所はもういりません。 
立地から巨額なお金が動き、麻薬漬けになって、もうひとつ原発が欲しいということにさせる原発は、単なる発電所ではなくなっています。 単にタービンを回してエネルギーを得る機械なのに、それ自体が魔物化してしまっているようです。

昨日のNHKスペシャル"徹底討論 どうする原発"には、元原子力プラント設計技術者、後藤政志さんが恐らく地上波初登場。NHKとしてはかなり大胆な起用だっと思います。
schnauzer一押しの飯田哲也さんは、朝、夜にNHKで大活躍しました。
が、本日の放送はやはり一般大衆向けということで、議論も何か物足りません。エンジニアの後藤さんが示せる工学的データは、本日は活かせる訳でなく、単に原発は危険だ危険だと云っているように思われたかもしれません。
飯田さんも、この短い時間では持論を展開出来る訳もなく、不完全燃焼だったことでしょう。
二人の論をよく知るschnauzerも、ううん~、と力が入ってしまいました。
お二人は、もう少し要領よく、技術用語を使わず、簡潔にデータを示して、誰にも(子どもからネットをみない人にも)判るように、論を展開することを学んでほしいです。
小出さんは、長い積み重ねにより、誰にでも判る言葉を見つけられたのではないでしょうか。
それから、エネルギー問題は、国民が、様々な意見を出し合い論議すべきなのですが、元になっているデータを張本人の電力会社が開示しないのでは、(後藤さんと飯田さんが、データを要求すると、黒塗りになって出されるというのは本当のようです)お話になりません。 一国の主の総理大臣さえ、データをもらえないという状況です。
おかしいですね。 何故これが放置されるのか、schnauzerには全く理解不能です。

対する、原発推進派は、推進派として理路整然としていていました。
しかし、驚いたのは、原子力安全委員会専門委員 奈良林 直さんが、破綻している核燃料サイクルを推進する発言をしたり、福島は津波で事故にあった、福島のデータは開示されている発言など明らかに間違っているし、マレーシアで原発について教育しているなど、現在の福島のことを全く考えていないような発言が多々あったこと。
保安院を監督するお偉い原子力安全委員会は、反対派も入れて監視しなくてはダメですね。




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