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モンゴルに原発のゴミ捨て場を作る構想はまだ生きていた

2012.09.24 23:58|モンゴル
モンゴルに最終処分場を日米でつくるという構想があるというスクープがありましたが、その後どうなっているかという興味深いお話。簡単に書き取ってみました。

毎日放送 たね蒔きジャーナル 9/18

原発のゴミ捨て場を作る構想はまだ生きていた
大阪大学準教授 今岡良子さん 






5月の毎日新聞スクープ、日米でモンゴルに高レベル廃棄物の処分場をつくる構想は、その後どうなったのか?消えた話か?
大阪大学準教授 今岡良子さんのおはなし。

一応、外国の核のゴミは受け入れませんと首相、大統領は幕を引いた。

モンゴルのウランは、世界一の埋蔵量と云われている。
2008年に“モンゴル・ウラン・イニシアチブ”構想を打ち立てた。
これは、包括的燃料サービスという考え方。海外にウランを売る。原発技術を取り入れ、電化し経済発展を遂げる。海外で使用したモンゴル産のウランの使用済み燃料を受け入れそれを再利用し、最終的にはモンゴルに処分場をに作るというもの

一応、外国のゴミは受け入れませんとして、幕を引いた。表にそういう言葉は沢山出さないが、モンゴル産の使用済み燃料は受け入れるという基本的考え方は変わっていない。

モンゴルで反対運動はあるが、幕を引いているので、国民は安心している。
反核運動の若者は、よく勉強していてモンゴル産のものは受け入れると分かっている。

今年3月に前の首相が日本に来て投資計画案を出した。3か所の候補地や予算案まであり、政府のHPにリンクしてあった。これを反核の若者が見つけて追及したところ、放射線量測定所を作りますということで、結局若者たちが騒ぎ過ぎだったという話で収めている。

候補地のひとつ、ウランバートルから東650kmの少数民族の住んでいるところであるマルダイにこの夏行ってきた。旧ウラン鉱山のある竪穴に核のゴミを捨てるのではないのかと。
石炭のように貨車に積んでロシアまで運んだ鉄道跡は、3マイクロシーベルトあった。

放射線量を計る測定所を作ると言っているが、既に線量の高いところに測定所を作るのはおかしい。皆おかしいなと思っている。

ウラン鉱山跡であるが、人口は少ないし(3000人)遊牧民なので、被害は報告されていない。
昨年、飯館村に行ったが、鉱山より線量が高かった。

日本は原発輸出の看板をまだ下ろしていない。
もし、廃炉をすすめるのなら、そういう人材育成は必要だと思うが、9月になってから、モンゴル国立大学で日本の原子力関係の学者らが「原子力発電所の設置と運用」という講義をしている。小型の原子炉で水でなく鉛の化合物を使うので安全だということだった。
とてもはずかしい。大学の教員としてこういうことがあってよいのか。
モンゴルの核エネルギーの研究所では、純粋に安全な原子力発電所は受け入れたいと考えている。

モンゴルの電気
石炭がいくらでもあり、火力発電所があるので、停電は時々あるが問題はない。

ウラン鉱山の所では、遊牧民全員が2000年に太陽光パネルを持ち、電灯、衛星テレビ、ラジオのある暮らしをしている。ゲルで世界の情報をとっている。
ロンドンオリンピックの話を遊牧民から聞いたくらい。

上手に自立している。そういう人々のところに最終処分場を作るという話。

おもしろかったこと
モンゴルの小学校では、日本の広島原爆のことを教えている。「折鶴の歌」教えている。原爆と原発が同じだという理解がある。
遊牧民の人が、学校で原爆のことを学んだ。ウランは核兵器の原料になる。故郷から人殺しの道具を掘り出してはいけないと言ってくれた。
モンゴル人皆が思っていること。

日本の人は、これをずっと注目してほしい、
モンゴルに処分場が出来たら、日本の原発は止まらないと思う。
日本で反対している人、モンゴルの人たちと共闘してほしい。


(平岡、水野)モンゴルは社会主義国なので、個人の意見が反映しにくい。そこでこういう計画がまかり取る余地があるような気がする。
日本のわたしたちと、情報交換したり、声を上げる横の連帯が必要なのでは。冷酷なビジネスの弱者に過酷な政策を、押し返すようなネットワークを作りたい。

=====
この「たね蒔きジャーナル」は、3・11後早くから小出裕章さんを毎日電話インタビューして、原発の状態を聞くことを続けてきました。他の内容もたねというより最新の重い情報を取り扱って貴重な番組だったのですが、今月で終了するそうです。

関西のラジオなので、電波が悪くてほとんど聞き取れないのですが、3・11直後外にラジオを持ちだして聞いていました。そのうち、このようにyoutubeにアップしてくれる人が出てきたり、書きおこしをしてくれる人が出たりして、ラジオを聞く必要がなくなったのです。そのように人々に愛された番組だったので、小出さんを初め多くのリスナーやファンが、毎日放送と交渉をしたり、スポンサー代をカンパで集めたりしたようですが、打ち切りになったようです。

この話は重要な話だし、たね蒔きジャーナルも終了というこなので、記念に自分で書き取ってみました。

CSの朝日ニュースターといい、たね蒔きジャーナルといい、良質なメディアが亡くなると云う事に危機感を持っています。


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