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Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
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広瀬×岩上×白石×吉岡 の超こわいディスカッション

2012.09.27 23:57|参加した活動など
昨日9/26下記のトークイベントに参加してきました。

原発とどう向き合うのか?~未来へとすすむ、あなたへ~

日時 2012年9月26日(水)13:30~16:30
会場 東京ウィメンズプラザホール 
出演 ●基調講演 「原発とどう向き合うのか?」/ 広瀬隆(作家)
    ●パネルディスカッション「原発問題とメディアの役割」
     ・パネラー: 広瀬隆(作家)
            岩上安身(IWJ[インディペンデント・ウェブ・ジャーナル]代表)
            白石草(NPO法人OurPlanetTV代表理事)
     ・コーディネーター:吉岡 達也(ピースボート共同代表、脱原発世界会議実行委員長)

ひとつぶで2度おいしい!!! イベント。
皆さんのお話、すべて胸にストンと落ちました。
参加している人は、仕事中の男性が多く、こういう会としては珍しい年齢層。
広瀬さんは、日本中の企業から呼ばれて話をしているという事なので、頷けました。
昨日は、原発関連の催しに初めて参加する友人を誘いました。schnauzerはもう何回も聞いているのですが、初めてにはちょっと激しかったかもしれません。

広瀬氏の資料は、日々雑感というサイトにすべて載っています。
2012年夏の電力需給

広瀬氏は、①原発は壊れやすい ②次の地震について ③放射能の危険性 を中心に原発の話。
兎に角前から原発危ないと言ってきた人なので、いつもながら説得力があります。
口から内臓はずっと続いているので、内部被ばくを避けようが、印象的でした。

講演の後のパネルディスカションが、これまた非常に怖くてなかなか聞けない話でした。というか青山でこういう話を聞く時代になったのだなと感慨深かったので、IWJで追体験しつつ、簡単に書き起こしてみました。
長いですが、(schnauzerも時間をかけました)見るか読むかしてほしいと思います。

動画は、IWJ

パネルディスカッション「原発問題とメディアの役割」

(吉岡) 3.11以後、真実は伝えられているのかということを切実に感じた。海外で常識化していることが、日本で全く知らされていないことが沢山あった事実を伝えていない大手メディアの中で、3.11以後、日本で何が起こっているのかを伝え続けてきたインターネットメディア又はオルタナティブメディアの中の二代巨頭、IWJの岩上さんとOurPlanet TVの白石さんから貴重な話を伺えると思う。

官邸前のデモ等で、脱原発向かう大きな国民、市民の動きも、真実を知らなければ正しい方向にいかれない。騙されて誤った方向ににいく可能性はあり得る。太平洋戦争、第二次世界大戦時いかに情報が操作されることによって、国、社会が破滅に向かうことを我々は自ら体験している。
3.11を経て、真実は何かを、どうやって獲得していくかは重要なことだと思う。
このシシンポジウムは意味がある。

7.29 白石さんがヘリコプターで空撮をしている最中に、国会正門前の道に抗議の人々が溢れてきたところを実況している映像が映る。


(広瀬)6.22に官邸前に行ってみて、これだけの人が来ていながら、報道を全くしない、これは文明国家でない。その一週間後、鎌田慧さんらと自分たちでヘリコプターを飛ばそうということになり、カンパを募ったところ800万円になった。ヘリの上からは実況はできないが、山本太郎さんに頼んで乗ってもらった。要するに止めるんだ。我々は引かないという目的で始めた。

TV見て怒っていてもだめ。こういう風に皆で行動を起こせば、奴らは震え上がるんですというのが、私の考え。

(岩上)3・29から官邸前で100人くらいで始まっていたのを毎週映してきている。1チャンネルから今は9チャンネルで。
我々も、独自にヘリを飛ばそうと思っていたちょうど同じ日に、広瀬さんから配信を頼まれた。同じ時に同じことを考える人がいるんだな・・。私のTシャツは、その時の官邸前の空撮の写真。こちらが機動隊、こちらが官邸、ひしめく国民・・・みたいな・・・。Make the voices of the peope visible.
IWJのスローガンは、国民の声を可視化せよ! 国民の声は見えないようにされている。

3.11の翌日の3・12に既に経産省前で既にデモが始まったのを映している。
6.11に全国で150の抗議行動、アクションがあった。55ヶ所の中継をボランティアの中継市民で行なった。

声を上げない民族だから・・なんて自分たちで話し合っている。日本人はおとなしい民族だから・・・何てうそばっかり。事実を知らない。報じられていない限り、自分たちの自画像まで狂ってくるという話。これはおかしいと声を上げていることが広がれば、日本の邪まな支配層は困る。新聞ろくろくこれを書かない。

野田政権が、アメリカからの圧力により原発ゼロの閣議決定を見送ったということを書いたのは、東京新聞だけ。その後読売がアメリカにも配慮したとごまかしの記事を書いた。    
原子力産業は我々の想像を超えている。世界中の産業資本や金融資本など広瀬さんは詳しいが、そうした力が、国政や我々の民意を歪めている。
大きな声を上げていかなくてはならないわけだが、間に入るマスメディアがどこを向いているのか分からないていたらく。
我々自身がメディアを持って伝え続けなければならない。

(白石)国会記者クラブと国を訴える訴訟を起こしている。
空撮だと中継できないことを知った。悔しい。テレビ局はできる。放送局はFPU電波を持っている。
ヘリの世界でも格差がある。高さも低いところを飛べない。

全国の人が見たいという期待があるのを知っている。一番良い場所である国会記者会館の上から中継したかった。悔しかったのは、そこからの東京新聞の写真が素晴らしかったこと。非加盟社なのでダメと阻止された。身分が違うと言われた。120年の既得権を守るといわれた。

無償で国会記者会館を、マスメディアは借りている。非加盟社がこれを使うときは衆議院が許せば使わせると書いてある。ネットメディアに対する嫌悪感が強く、入れてくれない。

衆議院は、記者クラブが協力してくれない、鍵を持っていないと言われたので、記者クラブを不法占拠で訴えた。
自分たちが占拠しながら、報道しないのはおかしい。

(岩上)記者クラブのことを語るといくら時間があっても足りない。白石さんが提起したことは大切。
官邸前に立っている人々は、自分たちが背にしている建物が記者会館であることを知らない。
デモの最中は篭城している記者たちは、デモが終わってから、黒塗りのハイヤーで出てくる。
どうして報道しなかったのかと言われて、「気がつかなかった」「あそこは政治部なので、社会部への連絡にミスがあった」とかいい訳した。

腐りきった体質はどこからきているか。すべて金。
日本新聞協会にほとんどのメディアが加盟している。
すべてのメディアの7割が広告料で成り立っている。購読料で成り立っていない。
原発マネーがメディアに入るようになったのは、74年に朝日新聞が10段抜きの“放射能は環境にどういう影響を与えるのか”という意見広告を毎週2年間載せたことに始まった。
それ以降、毎日が社会的な記事をやめ原発の広告を載せるようになり、他が次々と続いた。

今は、原発マネーが入らなくなったので、経団連に擦り寄ってTPP大推進。
東京新聞は大企業の広告がない。国民に支えられる新聞。素晴らしいことです。是非続けてほしい。

(吉岡)6.29の官邸前のことは、外国メディアは、日本のメディアが報じないということを報じてしていた。 転換点の日。

(広瀬)3.11前に、アメリカ人に日本は51番目の州だなと言ったら、こんな自立していない国は州にしませんと言われた。アメリカではどんな酷いことがあっても、意見を言うときはストレートに物を言う。
マスメディアは、ジャーナリストではない。インターネットは好きでなかったが、3.11以後岩上さんたちと出会って、これしかないと思った。日本中を講演して回っているが、岩上さんの子分がいつも配信してくれている。

経団連は、みなさんのことを反映していない。人間以前の米倉がどうして出てくるのか。
TV、新聞でなく、これ(官邸前の写真)を見ると変わってきていると涙が出てくる。
絶対に変えてやると思う。絶対に変えましょう(拍手)

(白石)
地味に2002年から配信をやってきた、インターネットは子供に悪いとメディアにいわれていたくらいだったが、3.11以後はインターネットしか頼れないわとということになっている。
たしかに読み込む力はいるが、知らされていないことが沢山のっている。

岩上さんの子分性は素晴らしい。誰でも自分しか見ていないから伝えようと思えば、ジャーナリスト。
官邸前での、スピーチがまた素晴らしい。
これまでは、まさか原発反対を人前でマイクを持ってスピーチするなど考えたこと無かった人がいる。主体性を取り戻した人が多い。

(岩上)紫陽花革命、ヒマワリ革命、コスモス革命という風に、あきらめずに伝えていければいいと思う。今まさにそういう状態にある。

解放区のような場所がでてきたこともあったが、面子をつぶされたと思ったのか警察が地下鉄の入り口を閉鎖するなどした。
今は、官邸前は少し少なくなっているように見えるが、一極集中でなく、多極化している。日本中で官邸前と同じ時間に47都道府県中44くらいでやっている。
60年、70年安保とは質の違う動き。

2重の意味で主権を失っているといえる。戦後65年、我々は主権者でなかったのではないか。
主権を行使してこなかったのではないか。
スピーディの情報を被災地に教えないで、官庁と米国に教えていた。
主権者は誰なんだ。口を空けて待っていても与えられるものでない。
原発はそれを気づくきっかけになったが、原発だけでない。
TPP、領土問題のようなもの。ようなですよ。

分散化や多極化している。
自分の生活圏で、もう一つはイシュウが多極してきた。

(白石)インターネットで知る人は、原発と原爆が同じものであると分かっている。
野田さんも安全保障とはっきり言っているのに、どこにもその情報が載っていない。
今日の話を自分の周りに伝えていくことが大切。

(広瀬)嬉しいことに企業を随分回っている。この札付きの広瀬隆を企業が呼ぶようになった。市民運動の人に知ってもらいたい。
産業界が変わってきている。
東京電力が500万キロワット増やしたので、北海道電力が既に冬に足りないと言っているが、60万キロワット送れる。東電はあり余っているので足りなくならない。
企業が、産業人が変わっていくべきだと思う。
最大の功績は企業の自家発電機が配備されたこと。私が原発の話をすると、企業の人がいろいろな取り組みについて教えてくれる。
ガスヒートアップエアコンや家庭用燃料電池など普及してきている。
古川(国家戦略大臣)は名古屋の人、愛知でも企業人に講演会を2度やって、原発が怖いことを知り止めようと思って、今古川を締め上げている。
デモに来ている人は一般市民と企業人もいる。
希望をもっている。

(質問) どうすれば即時全原発をとめられるか?
(広瀬) そんな方法はない。私が決めることではない。
個性がみんなある。それでよい。目的さえおなじなら。
官邸前では今、警察に止められたり、自由に動けない不条理がある。
しかし、私はどこにでも行っている。警察官に警察手帳出せとっている。警察官に制止されるいわれない。
皆、意思が弱い。静か過ぎる。誰の命令なんだと「うるさい!!」といえばよい。
地下鉄の出口から出られないというのはおかしい。
名前を言え、警視総監の命令かといえばよい。
好きなようにやればいい。

(質問)ガンやボケる人が増えている。最近、突然尖閣やオスプレイの問題が急におきている。

(広瀬)1945年以前に人工的な核物質はなかった。核実験や事故でバックグランド(自然放射能)はずっと上がってきている。基準がずれている。ゼロ点がずれてきている。医学の面から考えられていないことがおそろしい。

(岩上)尖閣やオスプレイが急浮上に出てきたことに不安と一種のめくらましではないのかという懸念があるという話ですが、そういう可能性はある。

原発と原爆がほとんど同意義であること、導入推進してきた側も隠してきたが、あからさまになってきた
読売を見るとわかります。
原発はコスト的にも安全性にも合わないが、中国との核戦略のために必要だという論理で、3.11前に組みたてられていた。
ブッシュの副大統領のチェイニーが、日本に核をもたせようといっていた。何年も準備されてきたこと。

アメリカと中国の覇権ゲームの中で日本がどういうように利用され得るか。
核の共有、ニュークリアシェアリングというもの、田母神さんらが言っていること。
アメリカがコントロールする核。最後のボタンだけ日本がを押す。そして中国と間で相打ちになる。
アメリカは自分は傷つかずに漁夫の利を得ることができる。オフショアバランシングという戦略。
冷戦期、ヨーロッパに配備した中距離核ミサイルでソ連との間で戦争をやってくれという戦略。
日本を使い捨ての鉄砲玉にしようという考えがあっての原子力の維持なんです。
3.11前からこのことを言い続けてきたが、私自身も身近に恐怖を感じてこなかった。3.11以後いよいよ本音が露骨になってきて、はっきりと分かってきた。
我々が一方的に尖閣問題等々で危機感を煽られ、侵略されるから核が必要だというところに持っていかれる。
ことによれば地域的限定核戦争が、ソ連とヨーロッパのでは幸いに起こらなかったが、起きないとはいえない。
この様にくだらない戦争気分の高揚をということをさせていかないということを、あらゆる方面から探るべきだろうと思う

(白石)今日は、超こわい話を沢山聞いてどうしようと思っていらっしゃると思うのですが、
私は、今変わらないと、絶対変わらないと思う。
原爆を経験して、一から変わらないければならなかったのに、メディアも含めて自分でやってこなかった。
3.11以後、今になって、関心をもたないと生きていけない。

「変わりたい世界にあなたがなりなさい」 ガンジーの言葉。
今それぞれが何をすべきか、というところだと思う。

(広瀬) 白石さんのおしゃったとおりで。今年この問題決着させる。そのくらいでなくてはだめだろう。原発止めさせる様に持っていきましょう。
山本太郎さんのような人を産業界がコマーシャルにどんどん出すような社会にしていきましょう。

11・11に国会大包囲 100万人があります。

(吉岡)今日はものすごい情報と刺激を受けたと思うが、家庭や、職場など回りに伝えていきましょう。
今年中に原発止めるような気概で頑張りましょう。

福島のことを全世界の人が知っている。そして、日本は原発をどうするのか皆が注目している。
世界の原発の周辺の人々の命にも関係していること。原発ゼロへの行動をしていきましょう。

以上

途中も拍手あり、最後も大拍手でした。
後半の岩上氏の話は、緊急に重要な問題点。今ベストセラーになっている「戦後史の正体」 孫崎 享 (著) を読まれることをお薦めします。
野田氏が、安倍氏がどこへ行こうとしているのか、よく分かります。是非。



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