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大飯原発断層調査等につき規制庁との政府交渉に参加

2012.10.06 20:30|原子力規制委員会
昨日10/5 FoEなどの4市民団体の主催した「大飯原発の断層調査と再稼働の判断基準等に関する政府交渉」に参加してきました。
政府側: 環境省大臣官房会計課長 中井徳太郎、原子力規制庁安全規制管理官 小林 勝、原子力規制庁安全規制管理官付 企画班長 布田洋史

参加議員: 谷岡郁子、平山誠、福島みずほ、三宅雪子、(小泉俊明?)皆、出たり入ったりでした。

以下簡単に集会を振り返ります。

13:00~14:00 事前打ち合わせということで、交渉の時間割と内容確認。

変動地形学の専門家 渡辺満久氏の説明で、保安院が示してきた①主断層、②副断層、③弱面という考え方が、これから行われる大飯原発の断層調査の評価にどのように反映されていくのかという疑問が提示されました。

これについては、10/4 東京新聞の報道で、田中委員長は大飯原発などの敷地内断層の評価方法について、旧審査方針を否定し、より厳格に安全評価する方針と決めた。ずれの大きさの正確な予測は難しいためこれを採用せず、断層が13万~12万年前以降に動いたどうかで評価する。島崎委員は断層が動いたかどうかが、一番のポイントだと述べたとあります。

渡辺氏の疑問は、12万年以降に動いたものは活断層とするのか?動いていても弱面と評価するものがありうるのか。弱面という考え方よく分からない。
1
他の原発周辺でも弱面とされているのではないか。多くの断層について弱面とされかねない。

弱面という判定でも、その上に原発建設すべきでない。規制委員会の考え方を「確認したいにゃん」とネコちゃんが云っています。
3

その他時間の確認などして、政府交渉が始まりました。
14:00~16:00過ぎ

1.環境省 中井氏
規制委員会の人事について、と国会同意人事につき次期臨時国会での扱いは?
中井:規制委員会の人事についての政府の見解は変わっていない。専門性、技術性、国際的な観点から最良の選任だと思っている。

臨時国会での同意については、法律では原子力緊急事態解除宣言がされたときは、速やかに両議院の承認を得ると書いてある旨の説明ある。

谷岡氏、平山氏、市民から大きな反対の声が上がる。
谷岡氏「ちょっと待って。それは使わないと云っていたじゃない!!」平山氏「今は違法だろう!」と反発。

実際、現在はまだ原子力緊急事態宣言発令中であり、この巧みな法律では、解除宣言がされない限り国会の承認は必要ないということになります。しかし、そもそもこの委員などの任命については、附則第2条3項によると、原子力緊急事態宣言がされている場合には、宣言されている旨の文書を添えた同意のあった日・・・という規定があって、この文書は出ていないので、この規定に依って任命はしていない。

また、第2条5項によると、国会の閉会又は解散のために同意を得ることができないとき・・・にも当たらない。
あの時の総理の任命は、国会の開会中であったが、審議により反対意見が多くでることを危惧して、審議にかけずに閉会した。従って、任命自体が違法であるというのが、市民の(schnauzerも)意見です。

どんなことがあっても、どうにか総理の任命で委員会を立ち上げることを主眼としたこの設置法は、悪法だし、これを見抜けない政治家も能天気なおバカさんです。官僚にバカにされるわけだ。

ひとしきり、保安院、安全委員会が機能しなかったことの反省から、規制委員会ができるわけなのに、始めから公明でないのは大問題という意見が続く。至極全う。

中井: ご趣旨はよく分かります。
谷岡: 緊急事態はどういう時解除されるのか。その条件は?
満田: 附則は法律の濫用ではないか。

次期国会で同意を得るようにでここは終了

2.原子力規制庁安全規制管理官 小林氏

大飯原発断層調査に関する「調査団」はどのような専門家になるのか?
小林:これまでの設置許可、耐震バックチェック、一次、二次審査に係った人、地震・津波の意見聴取会の委員は含まないと島崎氏から聞いている。日本活断層学会などの推薦をまっているところ。委員会が専門家を選定する。
渡辺満久氏は選ばれるのではないか。島崎先生が選ぶのでここで云えない。
現地調査に国会議員は立ち会ってもらうが、一般市民は断る。メディアは入る。

大飯3・4号機をとめて調査すべきでは?
小林: 今の状態で行う。それで調査が出来ると考える。
渡辺: 完璧を期するのであれば、止めてから調査するのがよいと思うが。
小林: まずF6。必要なら他も調査する。

断層を3つに区分する考え方について
小林: 保安院の3つの考え方は引き継ぐ。①主断層、②副断層 これは活断層と判断 ③弱面は地震に起因する二次的な地割れなど
小林:12万~13万年以降に動いているものは活断層。 断層活動以外でずれているものとそうでないものの区別は専門家にして頂いて決めることになる。「手引き」と「見解」に依って判断する。

活断層だと認められれば、「手引き」どおりその上に原発作ってはならないと前に述べているが?
小林:地割れなどは除外する。
=====
結局活断層であるかないかは、専門家調査団の人員が、どのような構成になっているかという力関係に、最後は帰結すことになるのでしょうか。調査団を島崎氏が選ぶと云っているが、規制庁が塩梅した人の中から上手く割り振るんだろうな。そもそもswchnauzerは、この人の所属していた地震予知連絡会とか地震学会だとかは、全く信用していないのです。3・11も余震があんなにあったのに、全く予知出来なかったではないですか。こんな人をよく原子力規制委員会の委員に選んだものだ!!

3.原子力規制庁安全規制管理官付 企画班長 布田氏

再稼働の判断基準と根拠について
布田:4大臣の政治判断。暫定基準は現行以上の規定になっている。
新たな安全基準の骨格を来年3月までに策定するが、骨子を年度末ぐらいにまとめたいと委員長が云っている。後は運用で対応する。
第1回規制委員会では、大飯原発3・4号機の運転継続については議題には上らなかった。監視体制を継続していくこと、オフサイトでの情報を共有していくことを了承した。
大飯は現行法令下で適法に動いている。

ここでも、保安院、安全委員会などが機能しなかったから規制委員会が出来たのに、新しい安全基準ができていないので、旧い基準を使っている。規制委員会をバカにするなと云って止めてほしい。
大間原発の工事は、安全基準が策定されてから再開すべきだと思う。
原発出来てから、地下の調査は難しいので、まず事前調査すべきと多くの意見が出ました。

が、布田氏は、4大臣の判断と現行以上の安全基準で動いている」の一点張りで、暖簾の腕押しでした、
しかし、この人に何か踏み込んだ意見が云えるはずもなく、市民の声が響くばかり・・・。

市民側は規制委員長田中氏あてに質問状をだしていたわけですが、それが委員会に渡っていなかったことが明らかになりました。それが最後の大きな問題になっていましたが、それはどうなんでしょうね。
そういうものだと思いますが・・・。

=====
この集会に参加したのは、いつも同じメンバーで交渉してばかりいるのでなく、一般市民もどんどん参加することは、圧力になると考えたからです。金曜日の午後なので出席出来る人は少ないと思いますが、それでもこの数時間後には目の前の官邸前などに沢山人が集まるのですから、その中からこちらに来るべきだと思います
官僚にいいようにされてしまうのは、市民の監視がなかったことも原因だったのでは。
多くの市民が監視すべき

この市民団体が、一番重要なことをしているのではないでしょうか。
官邸前に集まることも大切だけれど、ここに昨日の10倍の人が集まれば、大きな圧力になると思うのですが。

schnauzerも初めは議員会館などに入るのは敷居が高かったけれど、今では何てこともありません
場所がきれいなので行きやすいくらいです。
皆さんご一緒しましょう。
今日は、谷岡氏と握手したり、国会事故調でも大活躍だった崎山比早子さんも拝見しました。

昨日は一般市民から怒りのあまり罵声がとぶこともありました。主催団体が交渉を準備したわけだし、時間も限られていることの説明があったのだから、官僚には本当に頭にきますが、個人攻撃をして怒らせては、ヤブヘビだと思います。(政府側も紅潮し、語気を荒らげることもあり)
ほめておだてて、丁重に扱い、上手く交渉をした方がいいと考えますが・・なかなか難しいか~。(主催者はあしらいがとても上手いですよ)

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