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BS朝日 徹底討論!日本にオスプレイは必要か?(その2)

2012.10.14 00:29|外交安全保障
BS朝日 ごごいち 
10月8日(月)13:00~13:55
徹底討論!日本にオスプレイは必要か?
(その2)

なぜこだわる? アメリカの思惑

オスプレイは飛行距離も長く、空中給油可能、最大速度も500キロと2倍の速度を持っているが、どこを睨んで配備しているのかという三反園氏の質問に対して、田岡氏は、沖縄の海兵隊はもともと日本を守っているわけでなく、第7艦隊の担当海域であるインド洋、西太平洋全域に出るためのもので、沖縄はあくまで待機基地と指摘しました。

仮に何かあった場合は日本を守ってくれる。オスプレイは日本の安全保障にとっても重要だと(日米双方)確認しているわけなのでは?という質問に対しては、アメリカは二枚舌。片方で、安保条約5条の適応範囲内であると言いながら、片方で中立守る、絶対に関与しないと言っている。この二つの矛盾をつなげるとしたら、安保条約5条で、両国は憲法上の規定および手続きが必要としていて、アメリカでも日本の無人島をめぐって中国と戦争するかを議会にかけるが承認が出ませんでした悪しからず、ということはできる。

また、「日米防衛協力の指針」には、日本に対する着上陸の阻止はまず自衛隊が主体的に行なうとある。原文では明らかに、自衛隊がprimary responsibility 一義的責任を負うと書いてある。日本が侵略を受けた場合、自衛隊がまずやって、米軍がやる必要はないということなので、アメリカが助けることはあり得ないと強調。

三反園氏が、パネッタ国防長官が「(沖縄配備の理由は)アジア太平洋地域での、より効果的な人道支援・災害援助」と言っているが?に対して、人道支援でなくて、例えば上海で暴動が起こったとして、飛んでいって飛行場を数日間でも押さえて、アメリカ人を助け出すのが現実的にありそうな任務。中国政府の中に、反政府暴動や分裂が起きたときにアメリカ人を助けるということ。今アメリカでは非戦闘員退避作戦というのが非常に重視されているからだと説明。

加えて、海兵隊は在外アメリカ人の救出には、アメリカ政府の役人、アメリカ政府と雇用関係にある民間人・・と順番がきまっていて、日本人は助けてもらえない。オスプレイは在外アメリカ人のために沖縄に必要であると断言しました。

これに対して、政府を代表した神風氏の意見は、アメリカは、これまで10年にわたって、アフガニスタン、イラクに20万人の兵を投入しながら軍事下にあった。今年新しい国防戦略指針が出されて、兵を撤収する代わりに逆にアジア、太平洋にアメリカの戦略的なプレゼンスをおくことになった。

そういう中で、沖縄、グアム、ハワイ、アーストラリアのダーウィンあたりを海兵隊がローテーションし、西太平洋全体、すなわち朝鮮半島から東南アジア、広くインド洋を含めて見ていこうという大きな戦略をとることになった。その中で沖縄に地勢学的に海兵隊が置かれている。その海兵隊古すぎる足を交替しないともう限界であると現状であるというものでした。

田中氏は、アメリカの新聞ではこの動きを中国包囲網であり、仮想敵国は中国であると書いている。日本政府ははっきりと言わないが、CH-46では中国に届かないけれどオスプレイなら届く。上海で救出作戦といったら米中戦争になりかねない状態を想定しているのではないか。

間違ってはいけないのは、中国が尖閣を取りに来たのではなく、これまでの棚上げというレッドラインを越えて、日本が国有化すると言ったので中国が怒ったタイミング的にオスプレイを配備したいから日本政府がやったとしか思えない。みなは違うというだろうけれど・・・と疑問を呈すると、大谷氏、三反園氏がそうとしか思えないと同意しました。

大谷氏は、領土問題はナーバスな問題だが、そのことでいたずらに日中がぶつかるのではないかとか、米軍が出て行って米中がぶつかるのではないかなんてこと、基本的にあり得ない。尖閣の問題があるからオスプレイなのか?尖閣の問題があるから普天間なのか?飛躍しすぎるとすると、逆にこういう問題があるからオスプレイが必要であるだろうと使われている感じがする三反園氏

田中氏は、オスプレイは全国に配備して、皆で共有する問題。アメリカの思惑は、軍事ではなく、経済問題。軍事産業がアメリカの経済を回すということがあって、来年から軍事費削減だから早くやりたい。オスプレイは高価なので、来年再来年になると廃止になってしまうかもしれないので、早くやりたい。ちょうどCH-46を交代させなければならなかったと持論を展開しました。

三反園氏が、皆さんと議論していると、オスプレイはアメリカ人のために必要だが、日本のために必要ということが出てこないと再度質問すると、田中氏は日米安保にはもとからそんなものはないからでは。田岡氏は、もとから同盟関係とは、敵に対して団結するものであって、ソ連が崩壊して東西対立がなくなった段階で、実は同盟関係は崩壊していた。大部隊が残っているのは、もともと占領していたところ。ドイツ、イタリア、日本、韓国、英国少しなど5カ国くらい。ドイツからはどんどん撤退しているし。ほかは同盟関係にあっても、実際部隊はいない。占領の継続で既得権益があるから・・・。

三反園氏が、日米安保条約があって、日本が有事の場合にはアメリカも一緒に対処してくれるということですよと確認すると、神風氏は当然だとし、話しを聞いていると非常にエキセントリックな議論だと思う。私はそういう形になっていると思う。そのためにも防衛省内でいろいろやっておりますと反論しました。

この後、中国軍と自衛隊の違いについて議論がありましたが、中国は兵力的には下がっているとした田岡氏に対して、中国の防衛費は上がっていると強調する神風氏との間で意見が分かれました。

防衛、外交・・・日本が取るべき最善策

田中氏は、中国の最大の脅威は経済。例えば、米国債の世界最大の保有国は中国だし、日本だってちょっと暴動を起こされて日本企業が閉鎖されただけで困ったではないか。経済で真綿で首を絞めるように中国はやってくる。

だいたい昨日ミンダナオの和平が締結されたばかり。ミンダナオというのは、ゲリラがいて、垂直下降が必要なところで、アジアで唯一オスプレイが必要な場所。そこが和和解し始めた。もうオスプレイいらないだろう。日本はアメリカとの同盟関係が最大唯一の外交であるみたいな感じだが、そこがオスプレイを必要性に繋がっているから、それを見直さないといけない。

アメリカはものすごく力が落ちている。それを見ないといけない。大赤字だし、国際信用力も失っているし、それをどうするかと問題提起をしました。

神風氏は、オスプレイは、あくまでも海兵隊の足に過ぎない。それが変わるということ。
日本の一番西の与那国島に自衛隊はいない。宮古島に航空自衛隊のレーダー基地があるだけ。それで、例えば沖縄から与那国島に海兵隊が展開することがあれば、これは今のCH-46であれば一日以上かかるが、オスプレイであればダイレクト。パネッタ長官の言った、人道支援、災害援助などそういうことを含めてオスプレイは出来る。

これに対して、田岡氏はオスプレイは日本にメリットは何もない。もともと日本を守るための部隊ではない。あれは海外に行くために沖縄に待機している。

アメリカの議会で防衛当局者が、何故沖縄の海兵隊を置いて日本を守ってやらないといけないのか?と聞かれると、必ずあれは日本の防衛兵力ではありませんと、海外に行くためにあそこに待機していると答えていると反論しました。

大谷氏は最後に、オスプレイが導入された以上、日本政府はきちんと合意事項は守りなさいとか、普天間の負担を軽減していくとか、そういうことを言っていくべきだと指摘しました。

終了







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