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10/22 Eテレ 原発直下に活断層? 断層列島とどう向き合うか

2012.10.23 23:58|活断層
国民(国会)の信任を得ないで走り出している原子力規制委員会の委員長代理島崎邦彦氏と専門家4人(原発直下に破砕帯があることを指摘してきた東洋大の渡辺満久氏が入りました)が、11月2日に大飯原発の直下にあるという破砕帯調査に行くことになっています。

保安院の意見聴取会で、敷地内に活断層があると指摘されているのは、大飯(関電)、東通(東北)、美浜(関電)、もんじゅ(日本原子力開発機構)、志賀(北陸)、敦賀(日本原電)の5つの原発です。

昨夜のNHK・Eテレにこんな番組がありました。敦賀原発直下に活断層があることは、昨年から指摘されてきたことですが、何を今更ですし、これから大飯原発の調査をしようとしているのに、何故敦賀?と思いますよね。

しかし、断層に正断層と逆断層があり、従来、正断層では地震がおきないとされてきたが、今回の東日本大震災以降に正断層での地震があったという知識が増えました。

地震の研究者が登場して、これまで考慮してこなかったが、危惧していると言っていましたので、学者のexcuse番組ととれないこともなかったです。

以下、簡単にまとめました。

10/21 23:20~ NHK Eテレ サイエンスZERO
「原発直下に活断層? 断層列島とどう向き合うか」


動画

現在、各原発で断層調査が行われている。原発の直下にある断層が活断層ではないのかという疑いがある。 
活断層のリスクにどう向き合えばいいのか?

活断層とは、最近の地質時代に繰り返し地震を起こし今後も地震を起こすと推定される断層で、日本には少なくとも2000以上ある。
日本列島は、5億年前からこの活断層の動きによって形成されてきた。
新潟県の櫛形山脈は、出来たてほやほやの山脈なので、あちこちを調べると山脈の形成の様子が分かる。

山口大 金折氏説明
正断層と逆断層がある。300万年前からは東西に圧縮の力が加わっている逆断層が動いていて、そこで地震が起き、正断層では地震が起らないとされていた

ところが、昨年4/11にいわき市を震源とする正断層型のM7.0の地震が起きてしまった。
東北大の遠田氏がこのメカニズムを調べたところ、これまで東西に3センチほど圧縮されていた日本列島が、東日本大震災により最大5メートル以上も東に引っ張られることになった。この変形によって正断層で地震が起きた。これまでバランスを保っていた地殻・岩盤などが、一気にバランスを崩しやすくなっている。

これまでは、引っ張られるということが考慮されてこなかった。
正断層では地震は起きないという考え方は原発の安全審査にも適用されてきた。

敦賀原発から200メートルには浦底断層がある。それに加えて、その2号機の直下に破砕帯(岩石が帯状に砕けた部分で断層の場合が多い)が160もある。しかし正断層なので動かないとされてきた。

過去の原発の安全審査では、現在の応力場では正断層だから動かないことを根拠のひとつとして、問題ないと判断されてきた。

遠田氏は浦底断層が動くとズレが生じることがシュミレーションされていると言う。
破砕帯が活断層であるのかどうか調査されることになっている。

しかし、破砕帯や断層が見つかってもそれが活断層であるかという証拠を見つけるのは難しいし、活断層ではないという証拠を見つけるのも難しい。
これからは、活断層かどうか分からないものについても安全上十分配慮していく必要がある。

正断層では地震がないという常識が覆ったが、もうひとつ覆った常識がある。それは5キロ以上離れた活断層は動かないというもの。東日本大震災では6つが連動した。そこで過去の定説に囚われず大規模な連動を想定する必要に迫られている。

活断層はどれほど連動するのか。100キロほどの連動を考慮するように電力会社に求めている。
広島大 中田氏は、これまで柳ケ瀬・関ヶ原断層帯養老・桑名・四日市断層帯を2つを区別にしてきたことを反省して、連動する(若狭湾―伊勢湾)のではと危惧している。かつて一括して動いた可能性がある。
もしこれが動いて原発にどういう影響があるのかは全く手さぐりの状況だ。

リスクをどう考えていったらよいのか。
東日本大地震以前は数百年の単位で研究をしてきたが、、活断層で動く内陸型地震の間隔は千年万年の単位なので、海溝型より証拠も少ないしもっと勉強しなくてはならない。

地震が起こって断層が動かないとそこから学べないので、過去に起きたことを十分理解して着実な研究を続けながら次の地震に備えないとならない。
断層の研究が自然に追いついていないということを多くの人に知ってほしい。

=====
これまでは考えてこなかった正断層内の地震や、連動が起るかもしれないが、断層の研究は長い単位で見ていかなくてはならないので、研究が追いついていない。
破砕帯が動くから動かないかの証拠を見つけるのは難しいので、安全上配慮していく必要あり。

それでは、一体活断層や破砕帯の上や近くに原発を立てるのはどうなのよ。と突っ込みたくなりました。
大飯原発の破砕帯についてニュースになる前に、NHKとして、科学番組で一応扱っておく必要があったのかな。

満久さん、頑張ってください!!

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