本日は、7月27日(水) 衆議院厚生労働委員会の参考人として熱弁をふるった児玉氏のインタビューがありました。
児玉龍彦・東大先端研教授 × 津田大介・ジャーナリスト
現代ビジネス 放射線除去についての具体的な提案が沢山あります。
*省庁が縦割りになっているので、上位の法律を作る。
*省庁にではなく、放射線被曝全体に関する予算をつける。
*初期にスピディーを使わなかったのは、文科省や原子力安全委員会などが古い疫学・統計学の考えがあるから。 今は予測・シュミレーションの時代。21世紀の進んでいる日本のなかで19世紀の議論をしている。
*空からスキャンして。グーグル・ラディエーションといった汚染地図を作り、自分の地域の汚染量が分かるようにするなど、現在の技術で充分できると思う。
*民間に優れたノウハウがあるので、優れた英知(ベスト&ブライテスト)を集めてセンターを作り、幾つかの選択肢のある方法を研究する。経団連なども協力してほしい。
*国はプラットホーム作りをして、個別企業の調整をする。
*市町村に、5人位”すぐやる課”やコールセンターを作って、放射線に対応する。
*内部被曝を防ぐために 「まてないみせ」
*ひまわりを植えるなども、個別の場所、線量をよく研究すればよい場所もあるだろう。
*猿橋勝子さんのこと。
*皆で総量を減らそう。日本の国土を守ろう。
*原発については、専門ではないのでと明言を避けています。
*得手に帆あげて。自分の得意なことをする。直接でなくても社会に役立つことをすれば、被災地のためになる。