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「もんじゅ」廃炉にして1日5500万円を福島の除染に

2011.08.08 23:03|脱原発
菅総理は8日の衆院予算委員会で、社民党の服部良一議員の質疑に答えて、 「使用済み燃料の処理、放射性廃棄物の処分やプルサーマルの在り方、高速増殖炉など核燃料サイクル政策についても予断を持たないでしっかり検討することが必要な時期だと考えている」として、政府のエネルギー・環境会議で議論すると説明した。(8/8 共同)

・・・・・
服部: そこ(エネルギー・環境会議)で検討されるのは分かっているのですが、総理の思いをお聞かせ下さい。この核のゴミについてですね。

菅: 10万年という日数を云われました。プルトニウムの半減期が数万年、それが4分の1、8分の1になるのには、10万年の年月になるのかと思っております。それだけの長期間本当に管理しきれるのかということについてはなかなか困難が伴うし、場合によっては、困難を超えてとてもとても私達が後世の世代に対して責任を持てるという形での管理は難しいのかなという指摘も沢山あります。そういうことも充分に検討の材料にしなくてはならないと思っております。

服部: 海外にもっていかないということになれば、日本でどこかで極めて長時間貯蔵をしなくてはならないことになるわけで、そういった観点からしても日本の原発政策というものは私の目にはもう破綻していると思います。

福島第一原子力発電所3号機はプルサーマル運転でした。使用済み燃料から回収したプルトニウムとウランを再利用するMOX燃料を使うわけですが、その加工は現在イギリスとフランスに頼っております。しかし、先週、イギリスの日本向けMOX燃料工場が閉鎖されることが明らかになりました。

福島第一原発事故を受け、日本のプルサーマル計画がはっきりせず、納税者に、これはイギリスの納税者に、負担をかけないためには早期の工場閉鎖が唯一の合理的方策である、というのがイギリスの判断なのですね。こういう状況では、今後も日本はプルサーマル運転を続けることが出来るでしょうか。はもはや撤退しかないと私は思いますが。総理いかがでしょう。

菅: 原子力と云うものを考える時に、今回の事故そのものもそうでありますが、ウラン、プルトニウムというものを2重3重4重に封じ込めて、エネルギーだけを取り出すという、その封じこめが今回事故によって破壊されて、放射性物質が外気に出た。この閉じ込めることが完全に可能かという問題と、今、服部さんからご指摘のあった、この使用済み燃料、これは再処理をしてもさらにまた使用済みのものが出てきます。そういうものを安全に長期に安定的に管理し、後世の世代に悪影響を残さないで済むかという問題。これも極めて深刻な問題と云いましょうか原子力のもつ本質的な問題点であると認識しております。
エネルギー・環境会議の中では、こういった問題についても、あらかじめの予断を持たないで、徹底的に検証していこうと、こういう姿勢で臨んでおりますし、私としても、その必要性が今こそ改めて問われていると思っております。

服部: 是非予断を持たずに検討して頂きたいと思います。
MOX燃料を使っている高速増殖炉「もんじゅ」は着工から25年経過し、これまでにトラブルが続きこれまでに1兆円も税金をつぎ込んでいるわけです。 維持費だけでも1日5500万円かかると云われていますが、総理、「もんじゅ」は廃炉にすると仰って下さいよ。どうですか?

菅: まあ、私は原発に依存しないでもやっていける社会を目指すということを申し上げました。 
この原発依存の中には、今のような使用済み燃料をどうするか、そのひとつとしての再処理、あるいは「「もんじゅ」も含まれている。
私はこの方向性を充分な議論をしながら、計画的、段階的に目指していくことが必要だと考えております。今この場で結論を私から申し上げることが、決して適切とは思いませんが、まさに委員が仰るようないろいろな重要な課題があるということの中で、しっかり検討を進めて参りたいと思います。
・・・・・



またしても、野党からの質問に助けられて、綱引きが少し進んだように見えますが・・・。
議場は静まり返っています。「個人的意見として、「もんじゅ」は廃止の方向へと考えています」とか言ってみればよかったのに、まあ云えないのでしょう。 エネルギー・環境会議で頑張ってください。


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