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脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
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洋上風力発電 -1

2013.01.18 12:53|洋上風力発電
風力発電についての報道が続いています。
1月10日(木)BS11 INsideOUT 「再生可能エネルギー ここまできている自然との共存」

ジャーナリスト山路徹氏が、九州大学応用力学研究所所長 大屋裕二氏を訪問します。

簡素な研究室で、風レンズ風車(Wind Lense Turbine)と普通の風車との違いの実験を見学します。
普通の風車の回りにレンズ(枠)をはめると、普通の風車の2倍の発電をします。
原理は、リングの風下に渦をつくり、低気圧を発生させ風を引き込むことによって、羽根に強い風をあてることができるというもの。
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大屋氏は航空工学出身で、渦を作らないよう作らないようにと闘ってきたが、今度は渦を作って逆に風に飛び込んでもらおうと試行錯誤してきた。その結果このような枠をつけることで、風力が2倍になった。

大屋氏「日本の、世界の、画期的な技術が生まれてくると思う。ここでこれが必要だと皆さんの意識がぐっと強くなると、誰かが何かの行動を起こすし、誰かが何かのアイデアを作り出す。だから、そういう芽生えをつぶさないでほしい。出る杭を打たないでほしい。出る異端者を育ててほしい。それを政治家や産業界の方にお願いしたい。」
山路氏「先生はこれまで相当叩かれてきたのだと思いますよ・・」

山路氏が、小さなボートに乗って、博多湾700メートル沖合いの洋上浮体式エネルギーファームに行ってみる。

2011年12月に設置したもので、直径18メートルのハニカム構造(正六角形)一基の上に、3kWの風レンズ風車2基(6kw)、1.5kWのソーラーパネルが搭載されており、全部で7.5kw発電できる。今はバッテリーに逐電していて、潮力計などの計測器に使用しているとのこと。
P1020841-s.jpg


真ん中のハニカム部分には既に海草が付いていて、おそらく魚が集まってきて漁礁になるので、漁業関係者との連携を考えている。
陸上より2倍の風があるが、台風が一番の問題としている。全体はアンカーで止められていて、折りたたむことも出来る。

現地スタッフの人「子どもの世代、次の世代に青い空を残してあげたい。」
大屋氏曰く、日本で再生可能エネルギーの割合を高めるには、海に出るのがいいのではないか。漁業組合の了解を得られるならば、これを各地に浮かべていって、海の沿岸から分散型エネルギーで供給するシステムというもののさきがけとしたい。これからは大型集中エネルギーも残るが、いろんなところに発電所ができるというようになると思うので、その一つとしたい。

スタジオで司会のジャーナリストの二木啓孝氏を加えての話合い。

集中型の風力発電の例として、銚子沖洋上風力発電の設備 柱の高さ80m、羽根の長さ46m、基礎重量5400t、推進12m、出力2400kW、総事業費 35億円
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これに対して、小さい風力を使った浮体式風力発電であれば、大がかりな基礎工事がいらないのでいつでもどこにでも移動可能だし、ハニカムの所に魚が集まってくるということで漁業権の問題についても理解を得やすいのでは。
レンズ風車は、バードストライクもなく音も軽減されるし、環境にやさしい。
地域とタッグを組んでよい効果を得られるのでは。
大きい羽根に枠をつければ2倍になるのに。
福島の沖で、いろいろな計画があるようだが、これを引っ張っていけばよいのに。

将来図
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山路氏「大屋先生に言わせると、本当は羽根が1枚というのが効率的。3枚が人の見た目に安心感を与えるからということでした。」

=====
海に浮かんだこの美しいハニカムの図は、3.11後かなり早くに目にしています。
それが、現実になってきているのはとても嬉しいですが、やはりここに予算が流れこんでこないと夢で終わってしまうのでしょうか。
大屋氏はおそらく研究費もたいしてないのに、ずっと前からこの実験をしていたようです。それが実ってきたというところで、こういう出る杭をうつようなことをしてほしくないと訴えていました。





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