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原子力災害対策指針に対するパブコメについて 続き

2013.02.08 23:57|原子力規制委員会
昨日の『原子力災害対策指針に対するパブコメについて』の続きです。

東京新聞に依ると、この指針に基づいて原発周辺の自治体が作成することになっている地域防災計画の検討作業などを、4分の1の自治体がコンサルタント会社などに丸投げしていたとのことです。

軽すぎる原発防災計画 4分の1自治体、丸投げ (2/8 東京)

重大事故が起きた際に住民を守るため、原発周辺の自治体は三月をめどに避難ルートなどを盛り込んだ地域防災計画をつくるが、四分の一に当たる三十八の市町村が検討作業をコンサルタント会社などに丸投げしていた。本紙の取材で明らかになった。業者任せでは、机上の計画になりかねず、住民の安全確保につながるのか疑問が残る。

本紙は、原発三十キロ圏にある二十一道府県と百三十市町村すべてに電話で外部委託の有無を確認した。東京電力福島第一原発の事故で、役場機能が移転している双葉町など福島県内の五町は集計から除いた。

取材の結果、三十八の市町村が、計画づくりの作業全体をコンサルタント会社や行政と関係の深い出版会社に委託。八市町が住民の避難計画などを部分的に委託していた。

津波対策などと合わせて発注しているケースも多いが、委託費用は百七十万~二千八百万円と幅があった。

福島の事故を受け、重点的に防災対策を進める区域が大幅拡大され、初めて計画をつくる自治体が急増。外注している三十八市町村のうち、三十一は新たに区域入りした市町村で占められていた。

事故の際、自治体は住民の避難や内部被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の配布など重要な役割を担う。それだけに、地域を熟知する自治体が、自ら防災計画をつくるのが本来の姿。

だが、外部に委託した自治体の担当者に、理由を聴くと「担当職員が一人しかいない」「原子力災害の知識が不足している」などを挙げた。

外注する自治体の比率は地域によって大きく異なっていた。原発が集中的に立地する福井県の若狭湾周辺では、自前で計画をつくる自治体より、外注の方が多かった。東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)や四国電力伊方原発(愛媛県)の周辺自治体も外注と自前がほぼ同数だった。

一方、中国電力島根原発(島根県)と九州電力玄海原発(佐賀県)の周辺で委託はゼロだった。

<地域防災計画> 福島第一原発事故の反省から国の指針が改定され、重点的に防災対策を進める区域(UPZ)が、原発8~10キロ圏から30キロ圏へと拡大された。これに伴い区域内の自治体数は15道府県45市町村から21道府県135市町村へと3倍に増えた。住民の避難先や避難手段の確保などを検討、3月18日をめどに計画をつくるが大幅に遅れる自治体が続出する見込み。



この記事に続き総合面では、

業者任せ 住民守れる?

・・・地域防災計画づくりで、業者に丸投げの実態が浮かび上がった。委託すれば見た目は立派な書類ができる。 しかし住民を守る最前線となる自治体が業者任せの姿勢であれば、実行性のない計画になってしまう。 原子力規制委員会は計画策定の目安である三月にこだわらず、地域の実情をしっかりと反映した計画にするよう、自治体と知恵を絞るべきだろう。

・・・努力を惜しまない自治体もある。長崎市佐世保市や松浦市は既に避難ルートや避難者の受入れ先も決め、市内各地で住民説明会を開いた。 北海道ニセコ町は、地形を考慮しない規制委の放射性物質の拡散予測では不十分と、独自の予測をし、より現実に近い計画づくりを模索している

職員不足の問題も、北海道の泊村、岩内町、共和町、神恵内村のように合同で計画をつくれば、ある程度は解消でき、計画に面的な広がりも出る。

こうした努力の差はいざ重大事故が起きた時に、住民を守れるかどうかの差となって表れる可能性が高い。
規制委は原発の新しい規制基準づくりを進め、住民の避難基準なども一通りは出そろった。

ただ、熱心な自治体の担当者からも「規制委の考え方がよく理解できない」と、行政間のコミュニケーション不足を嘆く声がいくつも聞かれた。


=====
東京新聞が独自な掘り下げをした良い記事です。

本当に申し訳ないのですが、原発防災計画といっても、具体的にどういう自治体がどのように関わっているのか具体的なイメージがなかったのですが、この記事でかなりはっきりしました。

区域の拡大で新たに計画をつくる自治体がかなり多いのです。

パブコメには、原子力規制委員会は指針を作成することが目的となってはならない。 住民の安全を守るための実質的な防災計画を自治体が作れるように、自治体や住民の意見をもっとヒアリングをするとか、説明会を各地で行ってから、きめ細かい指針を作成するべきと追加して書きたいと思います。

12日(火)までなので、この連休には書かないとなりませんね。



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