本日、
原子力災害対策指針に対するパブコメ送りました。(この頁中頃 パブリックコメント:意見提出フォーム)
1.そもそも避難基準が高すぎる。リスクの予防原則を採用すべき。
2.UPZ 30km は狭い。
3.実際に被曝している福島の住民からのヒアリングと、原発立地地域住民への説明会をすべき。
4.幼児用安定ヨウ素剤の確保に努めるべき。
5.原発立地自治体のヒアリングをするべき。
などについて書き、其々について考えを問いました。
12日明日までなので、皆さんも送ってください。
さて、パブコメを送信する画面にいく途中で気付いたのですが、このパブコメが法定では30日なのに2週間と短くなっている理由が記してありました。それによると、
意見提出が30日未満の場合その理由
原子力規制委員会設置法(平成24年法律第47号)及び原子力規制委員会設置法の一部の施行期日を定める政令(平成24年政令第277号)により、平成25年3月18日から、各地方公共団体の作成する地域防災計画は原子力災害対策指針等に基づくものとなります。
これに伴い、原子力災害対策指針に基づき地域防災計画を作成するための検討期間を、各地方公共団体において十分に設けるためには、原子力災害対策指針を早急に改定する必要があります。
従いまして、本意見の提出に係っては、行政手続法(平成5年法律第88号)第40条第1項に規定されている「三十日以上の意見提出期間を定めることができないやむを得ない理由があるとき」に該当するため、30日より短い期間を設定して、意見の募集を行うこととします。
ごちゃごちゃ云い訳が書いてありますが、どちらにしても自治体の中には3/18には間に合わないところもあるそうだし、初めから無理な時間設定でよい指針が出来るはずもないですよね。
終了の期限が決まっているので、広く国民の意見を聞く時間はないんです~が、
やむを得ない理由何でしょうかね。何だかんだと理由づけの法律かざして、自分の行動の正当性を担保するために六法全書めくっている役人もいるわけですね。ホントに腹立たしい。
とにかくこの指針が決まってしまうと、これからの福島の補償にも大変な影響があると思っています。
事故後、2年経とうとしています。兎に角福島の人々が、福島で立ち上がってくれないと・・・。
そして、多分そういう流れは出てくると期待しています。
また、既に多くの訴訟が起こっています。
事故後、はっきりとした数字が盛り込まれるのは初めてだと思います。
この指針の数字は、避難の権利を主張する時や補償を得ようとする時に、それに押さえる強い力となってしまうのではないかと危惧しています。
これはまずいですね。
皆さんも、何でもよいので一言書いて送ってください。
国民の関心が高いということを示すことは重要。一言書いて送信すればいいだけで簡単です。よろしくお願いいたします。