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福島第一原発の停電事故のあれこれ

2013.03.20 19:37|福島原発
18日夕方起った福島第一原発の配電盤の異常による停電事故は、本日20日未明に全面復旧しました。
停電で止まっていた1号機、3号機、4号機使用済み核燃料プールと4号機の山側にある共用プールの冷却は、温度の上昇も数日で元に戻るということです。

久し振りに夕方の東電の記者会見の配信を見てみました。 
何だかのらりくらりしているところ、言葉が複雑過ぎて何を言っているのか分かりにくいところなど、全く変っていない印象です。
最も、記者会見を担当するのは、広報? 現場を知らないで受け答えしているわけなので、多くを期待する方が無理というもの。また、一部の記者意外は、切り込み方が足りないところも前と同じ。 
見ていて隔靴掻痒の感あり。

この事故で驚いたことは、この配電盤が仮設であったこと。
そして、その写真が本日夕方の東電の記者会見で公開されましたが、非常におそまつなもの。絶句です。

その配電盤ですすが見られて、消防署に届けたが火災という判断ではなかったとのことです。
また、上からのぞいてみたところ、小動物(ねずみに見える)が死んでいるのが見えたとのことで、その写真も公開されました。 この小動物と事故についての因果関係は調査中とのことですが、記者の質問に対して、小動物が端子に触ってショートした可能性を否定しませんでした。

フリージャーナリストの木野氏が、小動物が焦げているかどうか分からなかったのかに対して、焦げているかどうか分からなかったとの答え。焦げているかどうか分からなかったという理由が分からない。と木野氏。

要は、まだ仮説しかも屋外で運用している電気経路があり、緊急重要度に応じて本設化していかなくてはならないが、まだそこまで手が回っていないということのようです。

従って、仮設施設で隙間を養生してあっても、この事故の原因如何によらず、ネズミさんが入り込む余地はあり、それによって原発の冷却を脅かすようなショートも可能性としてはあり得るという脆弱な体制で、福島原発は日々を送っているということになります。

東電はこの事故の復旧に80人を投入したということですが、たかが電気経路の復旧にこれほどの人間が必要であったのは、いかに線量が高いということだと思われます。
木野氏の質問に対して、配電盤付近の線量は、0.3mSv/h=300マイクロSv/hとのことでした。 一般人は3時間で1年間の被曝許容量に達してしまいます。

東電からこの事故の発生の通報が、原子力規制委員会と福島県に事故直後にあったのに関わらず、それがメディアに知らされたのが3時間後であったということへの批判も起っています。

原子力規制委員会が出来たことで、政府への通報はしなくてもよいことになったのでしょうかね。
それとも、事故の程度によるのでしょうか。 そのあたりは良く分かりませんが、今回の事故については、原子力委員委員会と福島県は、何らかの方法で、直ぐに国民へ知らせるべきでしたね。

それから、規制委員会は、安全基準の作成において多重防御を謳っているのに、本家本元の福島原発の安全が仮設設備によって保たれていることの検証をしないことはおかしいです。
また、福島県も、こういう事故に当たってどのように住民へ周知していくのかを検討しているのでしょうか。

復旧作業した後だと思いますが・・・。 何とも脆弱な仮設配電盤
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停電の原因のひとつとして疑われているねずみと思しき小動物さん。 感電にしてはきれいな~感じですが。
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