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オリンピック招致の妨げになるからヘイトスピーチを諫める?

2013.05.08 23:23|政策
昨日5/7 参議院予算委員会の民主党鈴木寛氏への答弁において、安倍総理が自身のフェイスブックでのヘイトスピーチ的なコメントについて、一考するという考えを述べました。

最近、新大久保の通りで、在特会(「在日特権を許さない市民の会」)という、いわゆるネトウヨとよばれる人々の一部が何度もデモを行い、その言葉の暴力(ヘイトスピーチ)が激しく度をすぎていて、問題となっています。
 
今では、行動の根拠となっている在日特権となるものが根も歯もないことが分かっていきているので、韓国人朝鮮人を排斥する人種差別的言動になってきています。
マスコミではほとんど報道されませんが、これに対して国会議員、弁護士、言論人なども動き始めています。
また、これを諫める「レイシストしばき隊」やデモ隊の横の歩道から「仲良くしよう」などのプラカードを掲げる人々も増えてきて、その数はデモ隊を上回るそうです。

安倍総理の若い支持者は、このような在特会やいわゆるネトウヨとよばれる人たちのようですが、その言動をフェイスブックで諫めることになるのかもしれません。

しかし、昨日の国会質疑では、ヘイトスピーチや人種差別的な言動がオリンピック招致に対して障害になるという流れの中で行われています。 そんな低次元のことではないはず。 論点がずれていやしませんかと言いたい。

鈴木寛氏の質義の一部
↓ ↓ 

国際社会から賞賛される形で、オリンピックを東京で開催したいという論に続けて、

鈴木 寛: この間77%の人が開催を支持している。 最後に懸念がありそれをひとつひとつ解決していきたい。
 
今年になってから、いわゆるヘイトスピーチ的言動、ヘイトスピーチとは人種、宗教、ジェンダーなどの要素に起因する憎悪や嫌悪の表現を示すと定義されているが、人種差別的な言動が横行していることが、IOCにも通知され、また海外メディアにも報道されていると仄聞している。
また「あらゆる形態の人種差別に関する国際条約 第4条」でもこのことが規定されており、そういうことは控えていくべきだというのが国際的な世論の潮流だ。 

日本人は大和の昔から、最も平和を重んじ寛容の精神を重んじ、あらゆる存在人間はもちろん、山も川も草も木も大切にしてきた。 さらに戦後は、人種差別的な偏狭を除去しようと努めている国際社会において、全世界中の人々が恐怖等から免れ、平和の中に生存する権利を有することを大切にし、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないという、国際協調主義の崇高な理想と目的を達成することを誓って、そのために努力を重ねてきた。

世界で最も国際協調主義を掲げ、実現してきたのが我が日本であると、そうした先人のご労苦を誇りに思っている。 その結果最もホスピタリティーに溢れる国になっているし、世界の人々もそうした日本を尊敬してくれている。であるから、オリンピックを開催するに極めてふさわしい国の一つだと自負している。

にもかかわらず、一部の人々の行動が横行し、それを容認しているかのような国であるという誤ったメッセージが海外に広がるというのは、非常に残念だ

これを何とか払拭していかなくてはならない。いかがでしょうか。

安倍総理: 委員ご指摘のヘイトスピーチ、いわば憎しみを煽るような人種的な、性差に基づく誹謗、中傷のたぐいなんだろうと思う。 日本人は、和を重んじ、人を排除する排他的な国民ではなかったはず。どんな時にも礼儀正しく、人に対しては寛容な精神、そして謙虚でなければならないと考えてきた。

そういう中で、今一部の国、民族を排除しようという言動があることは、極めて残念だ。 日本人が大切にしてきた寛容な精神、和の精神、謙虚さを今一度見つめなおす中で、オリンピックの招致を目指していきたい。 

鈴木: (IOC初の日本人委員であった嘉納 治五郎が作った牛込の弘文学館では、中国人留学生を本格的に受け入れる先鞭をつけたが、そこで魯迅が学んだ。 嘉納先生はまさに国際協調主義に先頭にたった。)

総理にお願いがある。 
総理のファイスブックで、ヘイトスピーチ的書き込みが、かなり増えている。
もちろん表現の自由を重んじる立場だが、ヨーロッパのようなヘイトスピーチ規制を行うことには、かなり議論がいるというか、慎重な立場だ。

だからこそ、こうした動きが自然に収束し、こうした規制は必要ない、日本人の良心でもって、おのずから収束されたとなってほしいと願っている。

我々日本人はオバマ大統領のフェイスブックをよく見る。おそらく外国人も総理のフェイスブックを、日本の顔ですから、よく見ると思う。まさに、こうした動きを収束できるのは 総理しかいない。ぜひとも、世界に誇るべき日本人の高邁な品格を損なわないためにも、まさに今日ご答弁頂いたことを受けて、極端な排外主義的なこういうことを 慎んでいこう、日本の良さはこういうことを超えて、度量の広い寛容な和を思うのが日本人の精神なんだということを呼び掛けて頂くことをご一考いただけないか。

総理: 私のフェイスブックですが、私の意見がヘイトスピーチではなく、書きこまれている中にそういうものが散見されるということだと思う。他方それ(ヘイトスピーチ)をいさめる書き込みもあるのも事実。

コメントが多いので、全てチェックをしているわけではないし、基本的に(コメントを)削除している訳ではなく、私自身に対する誹謗中傷も随分書き込まれている。

かつて書いたことがあるが、たとえもし日本の国旗が、ある国で焼かれようとも、我々はその国の国旗を焼くべきではないし、その国のリーダーの写真を辱めるべきではない、それが私たちの誇りだと。
他国、他国の人々を誹謗中傷することによって、まるで我々が優れているという認識を持つのは全く間違いで、結果として自分たちを辱めていることにもなる。

オリンピックを迎えるうえにおいてお互いにそういう考え方を持つべきであるということを、今度フェイスブックで、委員のお話もありますし、そういうエスカレーションを止めるべきだとコメントしていきたい。

鈴木: ありがとうございます。エスカレーションを止めるべくご一考いただけるということです。

4月30日の東京新聞で、自民党の重鎮であった加藤紘一先生が「最近の日本が戦前の日本と酷似しているというつもりはないが、何かの拍子に同じ道を辿りかねない不健全さを孕んでいる。」とおっしゃっておられた。こうした心配は何も加藤先生だけではない。
こうしたことを杞憂に、杞憂に、杞憂であってほしいと思うし、杞憂に終わらせなくてはいけない。
何かの拍子をいうことを事前、事前に芽を摘んでおくことは大切だ。何かコメントは。

総理: 確かに今の状況が、たとえば戦時下の言論が著しく統制された、或いはひとつの方向へ向かって他の国に対して攻撃的な姿勢を持つという状況では全くないと思う。

その中において、我々が自信を失うことによって、他の国を辱めたり、攻撃的になることによって自尊心を回復しようとしているのは大きな間違いであろう。 
誇りとは、たとえば海外に子どもたちが出て行って、そこで困っている人を助けてあげることが出来るような国際人になりたいという思いを抱くことこそ日本人としての誇りだと思う。そういう意味においても、そういう雰囲気があるのであれば、我々リーダーの責務でもあるので、諫めていくべきだと思う

=========
安倍総理のフェイスブックとやらを見ていないので何とも言えませんが、この質疑応答を聞いている限り、いかにもコメントが多いので自由に書き込ませているかのように見えます。
しかし、フェイスブックに「NHKがメキシコ首脳会談を報道しないので、お知らせします」など書きこんだりして、本人も結構利用しているようです。

一国の総理大臣が、フェイスブックに集まるヘイトスピーチを削除もせずにんまりしている図は、さすがに情けない・・・。

このヘイトスピーチ対する動きは、田中龍作ジャーナルをご覧下さい。

また、オリンピックについては、前に記事にしましたが、IOCのサイトで確認しました。
2018年に、韓国のPyeongChang で開催されます。

今、この事実を受け入れられない人々が多いと配慮してか、全く話題になりませんね。
しかし、どう考えても、2018年冬季オリンピックが韓国で開催され、2年後の2020年に東京で開催されるとは思えません。



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