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脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
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小出裕章×小沢一郎 in 熊取

2013.06.07 00:22|小出裕章氏
3.11以後、それ以前では考えられないことが起こります。

5/31生活の党の代表小沢一郎氏が、大阪熊取・京都大学原子炉実験所に小出裕章氏を訪ね、福島原発の現状や、収束に向けての取組みについて小出氏の考えを聞きました。

IWJ 2013/05/31【大阪】福島第一原発の収束作業状況やリスクなどを情報共有 ~小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)×小沢一郎氏(生活の党代表)による対談

小出氏のいつもと変わらない真摯な態度と、素人として質問し素朴に驚く小沢氏が印象的です。
この対談はフルオープンで行われたので、生活の党やミニメディアが配信しました。

小出氏の福島原発の現状とこれからすべきことの説明を聞いていると、いつもながら絶望的な気持ちになります。

小沢氏は、石棺にして封じ込めるという解決策への手掛かりを求めているように見えます。
しかし小出氏の意見は、まず、1~4号機の使用済み核燃料プールに入っている燃料をつかみ出すことが必要と。一部の要旨をまとめて箇条書きにしました。小沢氏の反応をいくつかピックアップしてあります。

4号機は事故当時は定期検査中であり、原子炉にあった燃料はすべて燃料プールに移されていた。 前から入っていた燃料をあわせると、燃料プールには1331体の燃料集合体が入っている。これは、広島原爆がまき散らしたセシウム137に換算すると1万発を超える

しかも、この燃料プールは建屋の爆発により宙づり状態にあり、東電は一応補強工事をしたと言っているが、次に大きな地震がきてこのプールがひっくり返るようなことになると、もう手がつけられない。 

それでも4号機は他と比べれば線量が低いので、東電は今年の暮れまでに燃料をつかみ出す(1つ100トンのキャスクをプールに沈ませ、プール内で燃料をキャスクに入れ、キャスクごと外へだすという作業)巨大なクレーンを設置した建屋をプール上に作っているといっている。

しかし、1~3号機では、線量が高いために近づくことも出来ず、遠隔操作のカメラで中の状態を探っている状態。 

どうやって燃料プールの使用済み燃料をつかみ出すかということもわからないし、まして、溶融した燃料をつかみ出すことが出来るのかどうか。使用済み燃料をつかみ出すまでに10年ではきかないだろう。

(小沢: 燃料プールが破損するということになると、手がつけられなくなるということは、セシウム137は核分裂しなくても、出るんですか?)

既に福島原発が運転して、何十年もウランを燃やして核分裂をさせてしまったので、膨大なものが既にある。

(小沢:ああ~。今新たな核分裂がなくても、物質そのもの中にあるわけですか。1万発分が・・・。ううん・・・。へ~ぇ。)

それ以降は、溶融した燃料を取り出すことが出来ずに、多分巨大な石棺にせざるを得ないのでは。 また石棺ができるまで生きていないだろう。

石棺が出来ることになると、たぶん外部からは手を加えないということになるのではないか。 完璧に封じ込めると。 冷却水を回さなくていい方法をとることが得策だと思う。

しかし、猛烈な被曝環境のなかで作業員が集めれられるのか不安だし、海外から労働者を被曝労働に引っ張ってくることも起るのかなと・・・。

(小沢: 事実上それは出来ませんね。 国際的には。 日本人がやらなくては。)

そうすべきだと思いますが、これまでの日本の政治を見ていると、何をやるか不安だ。

石棺は作らなければならない。 その前に使用済み燃料をまずつかみ出さなければいけないという順番。それまでに10年はかかる。それから溶け落ちた炉心をどうするかという検討に入り、東電や国が言っているようにつかみ出すことは出来ずに、石棺でかためることになると思うが、石棺が完成するまでに私は生きていないし、たぶん小沢さんも生きていないという長い年月がかかる。

(小沢: それでもやらなくてはならないですよね。 なるほど・・・・・・。 何となく漠然と大変だ危険だと思っていたことが、今日先生のお話を聞いてはっきりわかった。)

政治の現場の方によくわかっていただきたいと願っている。 安倍さんなんか全然わかっていないようで困ったことだと思う。

(小沢: 本当に困りますよね。 ドイツで、あれだけの事故をおこした日本人が、何を考えているんだと言われた。 
僕は今しがない野党の立場ですが、何とかして日本の将来、人類の将来の問題ですので、何とかして先生のお話を参考にしてながら、そういう方向で実現できるように死ぬまで頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとございました。)

=========
この対談の後、原子炉実験所の門の前で、記者によるぶら下がり取材がありました。

6/1東京新聞は、「生活の党の小沢一郎代表は31日、安倍政権のエネルギー政策に関し、『原発の再稼働や海外輸出を進めている。日本経済の発展のためと言うが、大変恐ろしい現実だ』と批判した。大阪府熊取町で記者団に語った。
同時に『東京電力福島第一原発事故は処理が進まず、非常に深刻な事態だ。夏の参院選公約には、脱原発と放射能の封じ込めを主張していく』と述べた。」と報じています。


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