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8/22そもそも総研 「そもそも東電の再値上げは泉田知事のせいなのか?」

2013.08.22 14:19|泉田新潟県知事
泉田新潟県知事の柏崎刈羽原発への再稼働反対を心強く思い、陰ながらエールを送っているのですが、その泉田知事の言動が感情的だと片付ける論調が高まっているという指摘です。
黙っていては、エールを送っていることにならないと玉川さんから背中を押された気がしました。

8/22そもそも総研たまぺディア 「そもそも東電の再値上げは泉田知事のせいなのか?」

柏崎刈羽原発が再稼動できない場合、来年1月から8.5%程度の値上げと東電が試算している。つまり新潟が再稼動できないなら、値上げという二者択一的な論調がある。

甘利経済再生担当大臣は、いろいろな感情論はあると思うが、科学的な見地からやるべきことはやるべきと述べている。(7/26 記者会見)
7/6 朝日新聞 怒る知事、東電立ち往生
7/6 産経新聞 新潟県知事が強く反発している。・・・日本は法治国家である。それを無視する言動は、容認さえないはずだ。知事は原子力規制庁や、規制委とも感情的に対立している。

新潟県知事が感情的だから結果的に再値上げになるという論調が生まれつつある。

記者の中でも、泉田さん変わっているよね、変人だよねという話がひろがってきている。

泉田裕彦・新潟県知事に聞いて見ました。
泉田:東電、国、規制委 それぞれに問題がある。
規制委員会に言いたいことは、
まず住民の安全を守る仕事をしてくれということ。原子力規制委員会はなぜか事業者行政だけやりたがる。事業者にこういう負担だから設備面の性能を規制する、そこだけ。
例えば、いざという時にどういうふうに避難するのか、被曝しないようにするにはどうしたらいいのかは、所管ではないと言う。

そんなバカな。原子力規制委員会は、原子力利用の安全を確保するということが、ミッションの最初に書いてある。でもそれは所管でないという人たちだ。
つまり、住民の安全を守る気がないのではないかということをすごく懸念している。


泉田知事は、IAEA 国際基準“5層の防護”のうち第5層の放射性物質放出による影響を緩和する観点が今の規制基準が含まれていないと指摘。

泉田:国に対しては、司令塔がない。国は所管が分かれているので、統合的に、いかに国民の命と安全と財産を守るのかという観点で、体制を見直していただきたいと思う。

東電に対しては、まず、うそをつかない。
汚染水の問題でも、参議院選挙が終わった途端に「実は・・・」と。でも兆候は5月からわかっていたということで、これをうそつきといわないで何をうそつきというのか。
更に驚くべきことに、広瀬社長が汚染水を認めた後の発言で、3.11の経験を学べませんでしたと言っている。
3.11の経験を学べない会社がまた原発を動かしたら、また同じことが起きるのではないか。


頭の中で原発の安全よりも銀行からの借金をどうしようかと考えている人が、原発を運営して本当に大丈夫だろうかとその懸念は消えない。

こういった点を考えると、まず社会の中で許容される組織として、うそをつかない、約束を守る、社会的責任を果たす、これをまずやってもらいたい。

再稼動の議論は、福島の検証と総括の後なのではないかと思う。

玉川:初めてお会いしたが、理路整然と語る方だと思った。
スタジオの面々:具体的で、わかりやすく本筋をおさえていて、どこが感情的なのか。

泉田知事の指摘する具体的な問題点

続く
玉川: 具体的には、フィルターベント(事故がおきて圧力が高まって、福島事故では中の放射能が含まれているそのまま出さなくてはならなかった。それを逃がすときにフィルターで漉して、きれいにして出す装置)の設置方法に具体的な問題があると知事は言っている。
泉田:中越沖地震のときに火災事故が起こった。その原因は、トランス(変圧器)が立屋と別のところにあった。ところが地面が1.5m下がって、配管がはずれて結果的に火事になった。

今度はフィルターベントを7mほど離すらしいが、こんなことをして配管がはずれたら、生の放射能がでてくるので余計悪い。
前のときは(変圧器の火災時)建屋と一体化をするので、今度は大丈夫という説明だった。今度 離してそんなことされたら、今までの説明は何だったのか。
だからちゃんと一体化して下さいとお願いをしている。

しかし、イエスと言わない。

東電の回答:東京電力としては対策をとっている。

玉川:中越沖地震のときは、変圧器とタービン建屋の沈下の度合いが違い、繋いでいる配管が断裂した。今度のフィルターベントは、一体化してくださいと頼んでいる。
東電は、上下左右前後 3センチの稼動域を持つ伸縮継手を設置するので大丈夫と言っている。一体化したほうがより安全だと思うが、充分な対策をしているとしか答えが返ってこない。
汚染水のタンクが5年壊れないとしていたが、すでに壊れてしまっている状況だから、大丈夫といわれても、え~っというところがある。

P1030806-s.jpg 

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玉川:泉田知事はきわめて冷静だと感じた。

東京電力が原発の再稼動ができなければ値上げは仕方ないのか?古賀茂明氏に聞きました。

古賀:いま東電が負っている借金をカットする手続きをとる。例えば、銀行はだいたい4兆円くらい東電にお金を貸している。今の仕組みだと電力料金を値上げしたり、国が税金を入れたりしたお金の一部は、銀行の借金を返済するためにこれからずっと使っていく。
玉川:つまり値上げする分は東電を存続させるためにというが、銀行にお金を払うためという形になっている。
古賀:会社更生法とか民事再生法という手続きがある。
4兆円くらいは銀行が貸しているので、例えば、日本航空なみに9割近くカットするということになると、銀行への返済が3兆6000億円減ることになる。

つまり、東電は電気料金収入(5兆4000億)の8.5%=毎年4600億円足りないと。
しかし、破綻処理をして銀行への借金カット 3兆6000億円分赤字が回避される。
7年半分になるから、7年値上げしなくていい。


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玉川:2011年の5月から破綻処理すべきとずっと言っている。普通の会社だったら破綻している。払うべきお金が持っているお金より大きいということは破綻なのです。
東電をどうしても存続させたいという、当時の民主党政権の考えがあって存続させたがために、お金がない、銀行からこれから借りられない、だから再稼動みたいな安全と違う話で動いている。
破綻処理して国営化したほうがいいと前から言っているのだが、

何で感情論になっているのか? メディアの論調に対して古賀さんは。
古賀:大きな改革を進めるときに、結局終わってみるとできない、葬り去るパターンがある。最初は時間稼ぎをするため有識者会議などをつくる。そこに賛成派が多数だが反対派を少しいれて、そこで威勢のいい議論をさせる。ところが裏にまわって反対派を一人ずつ懐柔したり脅したり、アメとムチで脅したりしながらだんだん寝返らせていく。黙らせていく。最終段階で一人骨のある人がいて頑張るが、そうなるとこの人の個人攻撃が始まる。この人はおかしな人だという情報を流す。正しいことを言っていてもおかしな人ということで葬り去られ、最後はしゃんしゃんで、元のままがいいですねと。

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原発を絶対やめようと盛り上がったところから、もう動かすしかないところに政府がもっていっている。その最終段階で泉田さんが最後までがんばっていると。でも今みんなで泉田というのは変なやつなんだという話が、そこら中に聞こえてくる。これは結局再稼動の最終段階に入っているような気がする。

松尾:変人扱いはパターン化しているとの古賀さんの解説を聞いて、どこかにいい例があるなと思ったら、古賀さん自身が以前そういう立場だった。
正論を言う人に対して、相手は言い返せなくなると人格攻撃をするしかなくなる。ネット上でも正しいことを言う人に、論理で抗えなくなると、その人の誹謗中傷が始まる。そういう文化が日本にはびこりつつあるのでは。

本日のまとめ: (再稼動についての)思惑は交錯している。複数のメディアか情報を入手して、判断してほしい。
羽鳥:破綻処理しないと電気料金が際限なくどんどん上がっていく・・・
玉川:たぶん足りないのは、賠償費用や除染費用。これは国民が負担を負わないといけないのではと。
東京電力にそれを求めると、営利は求めなければいけない、負担もしなければいけない。そういうところから切り離して、電力供給をちゃんとやってくださいと。その際には発送電分離をして、発送電分離のプロトタイプとなるようにしてほしい。それが国民の利益となると思う今日のそもそも総研でした。

以上
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