プロフィール

schnauzer

Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
学んだこと、見聞きしたことを綴っていきます。一緒に考えませんか?

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

フリーエリア

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

米国で5基目廃炉決定

2013.08.30 19:35|海外の動き

米原発また廃炉 停止含め今年5基目 (8/26 東京

【ニューヨーク=長田弘己】米電力大手エンタジーは27日、米北東部バーモント州にあるヤンキー原子力発電所の運転を2014年末で終了し、廃炉にすると発表した。

米国では安価な天然ガス「シェールガス」の生産増で火力発電の優位性が高まり、維持費用のかかる老朽化した原発を廃炉にする動きが相次いでいる。

エンタジーの広報担当者によると、廃炉決定の主要原因は、電力市場の価格低下による採算の悪化と指摘。安全性を維持するため補修費用などに2002年からこれまでに4億ドル(約385億円)以上を投入し、事故を起こした福島第一原発と同種の原子炉だったため、追加の安全対策などでも負担が増えた。

ヤンキー原発は1972年に運転を開始。バーモント州では唯一の原発で、ピーク時には州の三分の一に電力を供給していた。州は老朽化を懸念し、原発を強制閉鎖しようとしたため、エンタジー側が州を相手取り、連邦地裁で争い、先日、エンタジー側が勝訴したばかりだった。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、今年に入り廃炉が決定されたり、稼働を停止した原発はヤンキー原発で5基目。米国内で稼働する原発は99基になるという。


今年になって停止・廃炉を決めた米国の原発5基は、
1. サンオノフレ原発(カリフォルニア州) 2基
2.キウォーニー原発(ウィスコンシン州) 買手つかず 40年 天然ガスの安値に対抗できず
3.クリスタルリバー原発(フロリダ州) 外壁剥離などトラブルで停止中 加圧水型 37年 経済的
4.ヤンキー原発(バーモント州)40年
すべてが、修理コストが高価であることや、シェールガスの生産の増加に伴う卸電力価格の安値であることで、経済的にペイしないことを理由にしています。

報道から拾った米国有識者の声:

米原子力規制委員会(NRC)元委員で、バーモント・ロー・スクールでエネルギー政策と法を教えるピーター・ブラッドフォード教授は「現在のガス価格見通しが正しいことになれば、多くの原発が60年のライセンス期間をまっとうすることなく廃炉となるだろう」と指摘。「大規模な設備投資の決断を迫られる時が(廃炉かどうかの)決め手となる可能性が高い」と述べた。

バーモント大学法科大学院エネルギー・環境研究所の経済分析シニアフェロー、マーク・クーパー氏は、米国の原子力産業はコスト上昇と収入低迷の圧力にあえいでおり、「矢継ぎ早のダウンサイジング」の真っただ中にあると述べている。同氏は、何十年にもわたる法律的に廃止を求める運動がなし得なかったこと(原発閉鎖)を、経済メカニズムが実現しようとしていると語った。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。