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都知事選 候補者「一本化」問題 (1)

2014.02.11 18:53|都知事選
お久し振りです。

お察しのとおり都知事選に時間をとってしまっていました。

都知事選の結果  
舛添   2,112,979 
宇都宮   982,594
細川    956,063
田母神   610,063
家入     88,936
中松     64,774


この都知事選は脱原発派schnauzerにとって、マスメディアに載らない「一本化」問題が後味の悪いものになっています。
その経緯を後々のために記録しておきます。


宇都宮氏は年末12/28日に市民グループの集まりで立候補を表明しています。
推したのは、昨年の都知事選で宇都宮氏を支援した市民有志。

ちょうど宇都宮氏は4年後の都知事選にむけて、幾つかの市民グループと対話集会を開いて活動を開始していたところに、猪瀬氏の急な辞任があったということのようです。

年が明けて、1/14に細川氏が立候補の意思を表明。
1/20に脱原発運動を長く牽引してきた著名人が、宇都宮陣営と細川陣営を一本化するべく東奔西走したが功を素さず、その人たちが細川陣営を応援することを表明。

それに呼応するように、例えば山本太郎の選挙のボランティアなども宇都宮派と細川派に二分してしまい選挙戦に突入したということです。

都知事選 脱原発・鎌田氏ら、細川氏を支援 (1/21 東京)

ルポライターの鎌田慧(さとし)さんら都内で脱原発運動を展開するグループが設立した「脱原発都知事を実現する会」は二十日、国会内で記者会見し、東京都知事選に無所属で立候補する元首相の細川護熙氏を支援することを決めた。

 同会は十五日、脱原発を掲げる細川氏と前日弁連会長の宇都宮健児氏に、候補を一本化するよう申し入れたが、両氏は応じなかった。

 このため同会は、首相経験者で知名度があり、さらに小泉純一郎元首相の支援があることなどから、細川氏が宇都宮氏よりも選挙戦に有利と判断。一本化を断念し、今後は会のメンバーが細川氏を個別に支援していくことにした。

 同会代表世話人の河合弘之弁護士は、「苦渋の選択ではあるが、脱原発候補を当選させるにはこれしかない」と語った。

 細川氏の陣営幹部は「原発を再稼働しない一点で支持してもらった。うれしく心強い」と語った。

 宇都宮氏は「彼らの考え方だからやむを得ない。公開討論会もしない現状では一本化はない」と話した。




鎌田、河合氏らは、脱原発に向けて降って湧いたようなこの都知事選を、国を脱原発の方向に向ける最後のチャンスと位置付け、勝つためは、これまでの左よりであった運動を広く保守層に広げて行かなくては票が取れないと考えたようです。大同小異でと。

一本化要請組は、宇都宮氏の政策は認めつつも、共産党の推薦ということでは、前回の(96.8万)票以上の広がりは期待できず、保守層で脱原発を望むサイレントマジョリティーの票を集めたい。 従って宇都宮氏に下りて細川氏と一本化して、この選挙を勝ち取ろうと。あなたでは勝てないので下りるようにと。

この時点で、細川氏は立候補の表明はしていましたが、その政策などは脱原発を訴えるらしいということしかわかっていません。何度か討論会のチャンスはあったのですが、細川氏が出席しないため実現しませんでした。

宇都宮氏は、選挙戦の最中に何回も語っていますが、前回の選挙の反省から、脱原発だけでは無党派層は動かない。 社会保障、福祉、若者の雇用、貧困など自分の身近な問題を争点にしなければ投票行動には結びつかないと実感していて、今回は細かく具体的な政策を打ち出しています。 

この一本化に対して、宇都宮氏側は公開の場での話合いを提案しましたが、この一本化要請著名人らは、細川氏に直接会うことは出来ず、取り巻きの人を介していたようで、どの程度熱意が通じたか疑問ですが、この提案は実現しませんでした。

告示前に、何回か候補者の討論会の機会はあったようです。 宇都宮氏はすべて出席するつもりでしたが、他の候補特に細川氏が出席しないので、結局流れてしまいました。

細川氏は告示日前日の夕方記者会見をして少し話題になりましたが、それ以降はマスメディアで都知事選が大きく扱われませんでした。

選挙戦に突入し、2/3 鎌田慧氏らが「脱原発都知事選候補者に統一をよびかける会」(前と重複している人もいる)を作り、両者に候補を一本化するよう文書で要請し、6日までに回答を求めていくという記者会見が行われました。 会は「両候補の合計票が勝利した候補よりも多ければ歴史の悲劇」と。

そして2/6、会は再び記者会見して、両陣営から候補者の一本化は困難との回答があり一本化を断念すると表明しました。 宇都宮陣営はオープンな場で話し合いが実現しなかったことや、期日前投票を済ませた方やボランティアの支援者を裏切ることになるなどの理由から、立候補を辞退する考えはないとの回答があったそうです。

また、細川陣営からは、自分たちが原発を最大の課題と位置づけているのに対し、宇都宮候補は原発以外の政策を並列的に挙げているとして、立候補の取り下げはできなとの回答があったとのことでした。

その後はマスメディアは特定の候補に偏向しないようにという自粛により、選挙自体が大きく扱われずに開票結果の発表になりました。

脱原発を望み積極的に運動したり、シンパを感じていた都民は、これで真二つに分断してしまいました。

ネット上では、かなり影響力のあるブログ運営者が、宇都宮事務所の電話番号を載せてここに電話をして一本化に応じるよう要請せよと煽るように書いたりして、事務所はかなり混乱したということも起りました。

結局脱原発派で新たに細川氏を応援することになった人は、勝手連として活動していました。

さて、蓋を開けてみたら、まさに票が分かれてしまっていて、両者足したら相乗効果で舛添に何とか勝てたかもと思わせる結果でした。

今でもしこりは残っていて、twitter上では両者の支援者の言い争いが続いているので、このリーダーと呼ばれる人々たちは、何か表明する責任があると考えています。

schnauzerは、当初から宇都宮さんを応援しようと決めていましたし、小泉氏の内容のない「脱原発!」一本やりでもし票が集められるならそんな簡単なことはないわけで、この動き何か怪しいなと直感。小泉劇場は、脱原発に集まる老若男女を問わないリベラル層の分断を図る目的なのではと考えました。

選挙結果の勝手な分析は(2)へ
「脱原発都知事を実現する会」メンバーは下記




参考までに「脱原発都知事を実現する会」のメンバー:
鎌田慧(ルポライター)、河合弘之(弁護士、脱原発弁護団全国連絡会)、瀬戸内寂聴(作家)、広瀬隆(作家)、湯川れい子(音楽評論家)、宮台真司(社会学者)、柳田眞(たんぽぽ社)、村上達也(前茨城県東海村長)、三上元(静岡県湖西市長)、吉岡達也(ピースボート)、野平晋作(ピースボート)、村田光平(元在駐スイス大使)、淵上太郎(経産省前テント広場)、下山保(パルシステム生協連元理事長 経産省前テントひろば)、布施哲也(前清瀬市議会議員)、冨田杏二(練馬市民運動)、高見圭司(スペース21)、木村結(東電株主代表訴訟)、堀江鉄雄(東電株主代表訴訟)、杉本茂樹(事務所Yori-Id代表)、渡辺マリ(たんぽぽ舎)、橘民義、島昭宏(原発メーカー訴訟弁護団)、矢口敦子(作家)、荒井潤(作家・シンガーソングライター)、森詠(作家)、川村湊(文芸評論家)、高野孟(評論家)


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