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Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
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都知事選 候補者「一本化」問題 (4)

2014.02.19 22:17|都知事選
選挙から随分時間が経ってしまいましたが、これまで見て来たように、二人の脱原発候補者は組織票以上の票を多くは集められていないと分析しました。

それでは、一本化要請組の文化人と呼ばれる人々の言うように、舛添氏に負けてしまったことで都民は脱原発の意思表示が出来なかったのでしょうか。

週末のデモクラTV本会議の中で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、興味深いコメントをしていました。

曰く、舛添氏は選挙戦期間中に原発を推進するとか再稼働するとは言っていない。 脱・原発依存ということだ。 従って、原発はやめようという都民が舛添210万+宇都宮98万+細川96万≒400万強 いた。 そして原発推進は田母神氏の61万票だけであったということ。

もう一つschnauzerが欠いていた視点として、東京都民は4年間で4割の人が入れ替わっている。 流動人口というそうですが、東京に定住している人々と東京を通り過ぎる人々が半分ずついるということ。 東京人は都知事に対して都の政策を要求するが、通り過ぎる人は、都政よりむしろ安倍政権に反対するとか、原発など国政に近い選択をする。ということ。

通り過ぎる人が投票をしないと投票率は低くなるが、長い都知事選の経験からすると50%は確保できる選挙だそうです。

これらの意見を総合すると、これからの選挙は投票率を上げるということは余り期待できないということになります。 積極的脱原発派はほとんど投票行動を起こしているのではないでしょうか。

一本化要請組が、左翼でなく、保守中道が脱原発を叫んだのは歴史的なことなので、それに繋がる票を獲得せよと扇動したけれど、小泉・細川陣営の中にはそういう左翼系の人々が応援しにきてくれたこと自体が却って傍迷惑だったのでは。 

****************

今回の都知事選は、家庭の事情であまり参加できませんでした。
しかし、現場主義のschnauzerは、宇都宮事務所の様子を見がてら電話掛けに2回行き、街宣を2回見に行ってちらチラシ配りのお手伝いをし、最終日は雪のため自宅から電話掛けを少しだけしたり、後はツイキャスにコメントをしたりして応援しました。

そして、見えてきた宇都宮けんじ氏の選挙は、なかなか楽しかったのです。
前回の都知事選は衆議院選挙と重なっていて投票はしたのですが、選挙戦の内容はよく知りません。 ちょっと調べると、政党の関係者が選対内部に多くいて硬直していたようで、それが原因で今回の一本化要請に拍車が掛ったように思えます。

今回の選挙戦は、当初は動きが全く見えず、山本太郎氏の時のようにボランティアでポスターを貼るなんて作業をしたのかどうか。 しかし、少し経つと、スマホから簡単に配信できるツイキャスによる宇都宮氏の可視化が始まり、正に山本氏の選挙のようになってきていました。

すなわち、若い人々がどんどん集まり、いろいろアイデアを持ち寄り、それがネットを通じて広がり、実際に選挙のボランティアが出来ない人も、ネットを通じていろいろな形で参加、応援ができるというように日々進化していったのです。 もう左翼も党派も関係なく、それを凌駕していたように見えました
山本氏の選挙から始まった新しい流れです。

schnauzerは、数回電話掛けをしましたが、電話帳からの投票依頼は若者には結構辛いものだそうです。 拒否や無反応が多いからね。 年の功かこれらは結構平気になっています。 しかし、従来から選挙戦に欠かせないといわれる名簿(組織の名簿)からの電話掛けってどのくらい得票に有効なのかは疑問です。

今回も組織がないので、普通の電話帳から約350人に掛けましたが、半分が留守か留守番電話で、はじめから宇都宮氏に投票するという人は数人でした。 説得できた人は残念ながらいません。 

実は、事務所以外から勝手連が既に電話をしていて、少し前に電話もらいましたという人に出会ったことも数回。 事務局では、どこにどれだけ勝手連がいるのか把握できていないので、電話がかち合うことはありますということでした。 あちこちで、年配の勝手連が活動をしていたみたいですね。

宇都宮氏の回りには、無名の若者が政策に共感して集まり始め、無名のアーティストが支援の声を上げました。
宇都宮けんじへ応援の声
それで音楽と融合したイベントを行ったり、最終日には雪の中の街宣を午後8時に終え、12時までの時間渋谷のdommuneという音楽イベント会場から配信で、政策を語る集会が行われました。 この配信は全国での視聴者が12万人になりました。

宇都宮氏の政策は、例えば福祉政策を立て直しますなどという抽象的な表現でなく、具体的な数字を上げています。 従って、これまで声ばかりで実現してこなかった都政の問題点が浮き彫りになりました。
これを元に舛添都政を注視していきたいと思います。

最後に、2/2渋谷
在日朝鮮人3世で選挙権がない辛淑玉さんの感動的な応援演説
この演説の録画を、街宣の間に喫茶店で見た宇都宮氏が涙ぐんでしまうという後日談もありました。

沢山の動画があります。 杉田かおるさんとの対談 7.本当の豊かさとは

最終日(2/8)の雪の新宿駅での街宣の様子
アジテーターの素質があるようです。
これからの市民運動についての鋭い言及があります。

vote-s.jpg
洒落たバナーが沢山出来て、自由にそれをツィッターの載せて広めました。 schnauzerも期日前投票をした日にこの「I VOTE UK」バナーをツィートしました。

若者たちは、「東京デモクラシー」の始動だと。そして宇都宮氏は、UK うつけん けんじ、けんじと愛されました。

新宿での街宣から 

 ・・・・・今回の選挙は、新しい政治を始める歴史的な第一歩となる選挙です。市民の力で、そして市民と労働組合と政党が連帯した力で、新しい政治を始められるかどうか──それが問われています。
 このような取り組みは、過去の歴史を振り返ってみても、はじめてのことではないでしょうか。

 都知事選の候補者には、著名人や知名度がある人がなるのではありません。そういう候補に頼っていては、本当の民主主義は育ちません。運動の中でこそ、スターをつくり出さなくてはだめなのです。日本の市民運動は、市民運動の中から候補者を出し、候補者を当選させる力を蓄積していかなくてはだめなのです。そうでなければ、社会は根本的に変わりません。

 民主主義を取り戻すとは、市民運動の中から本当のリーダーを押し出し、都知事にしていく、あるいは国会議員にしていくということです。そうした政治をつくりあげないと、根本的な社会の転換はあり得ません。その最初の選挙が、今回の都知事選挙です。

 東京が変わっていけるかどうか、東京都政で本当に民主主義が確立できるかどうか──。これがいま、問われています。都民の手に都政を取り返せるかどうか──これが問われています。・・・・・



すでに、東京デモクラシーは始動しています。 この動きを見守りたいと思っています。








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