プロフィール

schnauzer

Author:schnauzer
脱原発にめざめました。
再生可能エネルギーにも大いに興味あり。
学んだこと、見聞きしたことを綴っていきます。一緒に考えませんか?

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

フリーエリア

最新記事

カテゴリ

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

4/29 モーニングバード・岩上安身氏、取り調べでの弁護士の立ち会いについてコメント

2014.04.29 13:38|岩上氏コメント
4/29モーニングバード 岩上安身氏 “4日連続 主婦を任意で聴取 ボンベ爆発捜査進展は”のコーナーで、取り調べでの弁護士の立ち会いついてコメント

赤江: 50代の女性は犯行を否定しています。 警察は今日もこの女性を任意で事情を聞くとみられています。 これで4日目となります。

高村リポーター: 札幌市内の50代の女性が事件に関与している疑いがあるとして、こちら北海道警察本部で任意で事情を聞いています。 今日28日で3日目となります。

(説明) 札幌市北区の半径3キロという狭い地域で、これまでに5件おきている連続カセットボンベ爆発事件。 さらに、警察や一部報道機関あてに犯行声明文のような手紙が合わせて4通届いている。
その後の捜査で浮上してきた50代の女性に対し、先週土曜日から任意での事情聴取が続いている。

女性を知る人:普通ですよ、普通の方です。

元神奈川県警刑事 小川泰平氏:(警察としても)色々な疑問点が残っているのかなという・・。 事件に関与していないということを女性が話をするなら、そういったことを一つ一つ聞いて白黒ハッキリさせるという意味でも、まあもう少し事情を聞きたいのかなと。新しい事実が出てこなければ、まあ仕切り直し。

女性は事件への関与を否定していて、弁護士がサポートしている。
今日も事情聴取が行われると見られている。

(スタジオ)
羽鳥: はい、連日の事情聴取ですね。
赤江: そうですね。 ここからは田中喜代重弁護士(地方検事を経て1985年から弁護士。法律・裁判等の分かりやすい解説に定評)に加わっていただきます。 おはようございます。
田中さん、任意の事情調査が今日も行われる予定ということで4日目になりますが、これについてはどう思われますか?

田中: まああまり好ましい事態ではないですよね。 ただまあ、警察の手法としては、客観的な証拠が非常に薄い場合、やはり自白をまず取って、それから裏取りをして逮捕状を取るというひとつのパターンであるんですね。 逆に言うとこの事件については、今の状況の証拠だけだと、逮捕状も取れるかどうか非常に危ぶまれるレベルの証拠しか集まっていない、ということが言えると思いますね。

羽鳥: 任意の聴取を受けている女性を、弁護士がサポートしているということ。 これはどういうことなんですか?

田中: まあそれは、事実上被疑者扱いですから、これについて弁護士がつくことは一向におかしくないんですが、今まではついていなかったんでしょう。 そうするとまあ結局、これから先どうなっちゃうんだろうというと、まあ、「今まで通りにいかないのでは」と思いますね。 (フリップを出すほどのことではないと思うがと言いながら)

やはり私も弁護士についたならば、朝から晩まで10時間を超えるような取調べについては、それはちょっと待ってくれと。 やはり普通の主婦で任意の取調べですから、何て言うのかな、もう少し時間を短くしてくれとか、夕方ちゃんと返してくれとか、お昼にちゃんと休ませてくれとか、それからまあ、4日続けていたら結構キツイですから、1日ぐらい休ませてくれとかということをやってしまうと、やはり警察としては、まあ、初めの思惑は、引っ張って叩けば、何か言うだろうというような感覚だったんですけれども、そこに1枚入っちゃいますので、今まで通りにはなかなか事は運ばないということですね。

P1040621-s.jpg


赤江: そうなりますと、今後はどんな展開になっていくと思われますか?

田中: まあ~その~、弁護士が入ってきますと、たぶん色々警察から事情聴取されても、途中で弁護士さんが色々インターセプトしてきますので、自白をとって、それで裏取りして逮捕していくというのは難しくなってくるだろうと。 そうすると、現状のある証拠で、逮捕状でも請求するのかどうかね。
したとしても、逮捕状が発布されるのかどうか、というところで、なかなかもう弁護士側と警察のせめぎあいという状態になってきてますでしょうね。

羽鳥: 舘野さん、今日をいれると4日目ですからね。
舘野: これだけこう良い意味でも悪い意味でも話題になった事件で、皆が注目している。で、取調べになっている。 まだ取り調べになっていないんですね、事情を聞いているだけ。  でもその状況を皆が知っている。 それでお家に帰ってまた翌日来る。 凄くなんか違和感がある不思議な状態ですよね。

羽鳥: 高木さん、女性としても精神的な苦痛は相当なものでしょうからね。

高木: そうですね。 これ取り調べの時から、任意とは言え、弁護士がつくべきだろうという話はずっとこれまで出て来ているので、形としては間違ってはいないんでしょうけど。

この事件って、たぶん警察、札幌警察でしたっけ? 札幌北警察署に以前に恨みがあったんじゃないかとか、使っているものからしても、割りに周辺に住んでいて普通の生活を送っている人じゃなかとか、いろいろ前評判みたいなものはわかりやすいものが出てきていたので、任意に入った時には、直ぐにもう解決に向かうのかと思っていたので、この4日間ってちょっと何でなんだろう、不思議なことに思います。

羽鳥: 岩上さん、警察もなかなか思うように捜査がいっていないということでしょうね?

岩上: まあ、疑いをかけられた人が、実際に犯人、容疑者であるいうふうに断定することは出来ないわけですから。 間違えていた時には、また冤罪事件かということになりかねないわけですよね。 

あの、先日元死刑囚の袴田さんが再審決定して何十年振りですかね、シャバの世界に出てきた、そういうことを取材したり、弁護団長をやられている西嶋さんという弁護士さんがいらっしゃるが、単独インタビューさせて頂いたりしたんですが、その時に仰ったのは、こういう悲劇を繰り返してはいけない。そのためには何をしなきゃいけないかと言うと、全面可視化が必要なんだと。これはあらゆるところで言われているんですが、それに付け加えて、取調べ、一番最初の取調べの段階から弁護士の立ち会いを認めろと。付き添いではないです。立会い。これが凄く必要なことなんだと。

P1040622-s.jpg


一番最初の時点で、事実上の軟禁状態のようなところに置かれ、そして自白を強要されるようなことがあると、最初のそのつまづきからずっといってしまうということがあるので、これを変えなくては絶対いけないんだということを力説されていたんです。 

これは色々異論もあるかもしれませんけども、議論の余地があるかもしれませんけれども、こうしたケースを見ますと、一番最初の段階から付き添いではなく、立会いということがあっていいのではないかというふうに思うんですね。

羽鳥: そういったところを田中さんは?

田中: まあ任意取り調べなんで、被疑者じゃないという形があるもんですから、弁護士を選べますよという告知もしないわけですよね。 ところが、実質的には長期間これだけやっているということは、ほぼ被疑者扱いと言っていい状況なんですね。 

そこら辺については、警察の方も、任意の取り調べであっても、弁護士さんを選ぶことが出来ますよというような告知義務みたいなものを法律を改正して付けるなり、可視化の問題にしても、今議論してけども、捜査側とそれから弁護士さん・人権派がせめぎ合っていて、まだ実質上試験的に導入しましょうかという話までいっているだけなんですが、まあここら辺もある程度部分的には可視化していかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いますね。

赤江: 田中さん、ありがとうございました。

*******************
この番組に事件のコメンテーターとして登場する、元刑事の小川氏、元検事の田中氏はこれまで言いたい放題警察と検察の立場でものを言っていましたし、これに反論できる人もいなかったわけですが、本日は手ごわい岩上さんの発言のお陰で、田中さんも言葉は荒かったですが、正論に近いことを言っていたのが印象的でした。

取り調べの全面可視化なんて先進国では普通のことでしょうに、何故出来ないの? 田中さん。

それにしても田中さんの「警察としては、まあ、初めの思惑は、引っ張って叩けば、何か言うだろうというような感覚だった・・・」発言はひどいですね。 この人に弁護は頼みません。

そんなことはないと思っていても、何があってもおかしくない今、もし万が一任意事情聴取などにあったら、まず警察には何も話さずに、当番弁護士を呼んでもらいましょう。 そしてその弁護士がどういう経歴か調べましょうね(笑)、皆さん。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。