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福井地裁、大飯原発の運転差し止め命じる

2014.05.21 21:58|大飯原発

大飯原発の運転差し止め命じる 福井地裁が判決 (5/21 福井

 安全性が保証されないまま関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させたとして、福井県などの住民189人が関電に運転差し止めを求めた訴訟の判決言い渡しが21日、福井地裁であり、樋口英明裁判長は関電側に運転差し止めを命じた。

 全国の原発訴訟で住民側が勝訴したのは、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の設置許可を無効とした2003年1月の名古屋高裁金沢支部判決と、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の運転差し止めを命じた06年3月の金沢地裁判決(いずれも上級審で住民側の敗訴が確定)に続き3例目。

 大飯3、4号機は昨年9月に定期検査のため運転を停止。関電は再稼働に向け原子力規制委員会に審査を申請し、新規制基準に基づく審査が続いている。

 審理では、関電が想定した「基準地震動」(耐震設計の目安となる地震の揺れ)より大きい地震が発生する可能性や、外部電源が喪失するなど過酷事故に至ったときに放射能漏れが生じないかなどが争点となった。

 大飯原発3、4号機をめぐっては、近畿の住民らが再稼働させないよう求めた仮処分の申し立てで、大阪高裁が9日、「原子力規制委員会の結論より前に、裁判所が稼働を差し止める判断を出すのは相当ではない」などとして却下していた。

 脱原発弁護団全国連絡会(事務局・東京)などによると2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、全国で住民側が提訴した原発の運転差し止め訴訟は少なくとも16件あり、福井訴訟が事故後初めての判決となった。


これは素晴らしい裁判長ですね。 他の運転差し止め訴訟に影響があるでしょうね。

この判決に対して、
関電→「まことに遺憾だ。 判決文の詳細を確認した上で、速やかに控訴の手続きを行い、控訴審において引き続き安全性を主張していきたい」 

原子力規制委員会田中委員長 →「司法の判断について、私の方から申し上げることはない。大飯については従来通り、我々は我々の考え方での適合性審査をしていく」

菅官房長官→「国は訴訟の当事者ではなく、コメントは控えたい。 原子力規制委員会によって安全性が確認された原発は再稼働させるという政府の方針については「全く変わらない。」

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